2011年8月30日火曜日

「一知半解」の徒の饗宴 (その2)

一知半解 とは - コトバンク
http://kotobank.jp/word/一知半解
物事の理解のしかたが中途半端なこと。なまかじりの知識。「―の徒」


阿久根 山田 勝のいきいき日記|ガイアブラックホールのデモ機を見て
http://ikiikiakune.progoo.com/diary/?pid=ikiikiakune&commentDispNo=23

 d(・・。) こちらのブログで一知半解の皆様のコメントの饗宴が始まっておりますが、色々と名前を変えては煽っている「昔公務員」のコメントを紹介しておきましょう。
7/8川内村議員ちかちゃんブログより
ガイア ブラックホールが放射能汚染の分解、除去に効用があるか?
5日、6日両日、福島県飯館村にて
飯館村は原発30キロ圏外ながら全世界に汚染度の高い村として知れ亘った。
当日、空中放射線量は4μから6μシーベルトあった。
3日、すでに汚染されている、草類、石類がこのGBHに入れられていた、二日たった5日、器械の表面に線量計を当てると、約半数に放射線量は減っていた。
当日は地元の人、日本財団の方、岩手の方が見学に来ていた。
6日は新聞関係者の方と原子力関係の研究者の方が来られていた。研究所の方が周囲の線量の状況を調べ、実験用物質を取り出し、原子力関係者の方が放射能分析の研究資料として実験物をおもち帰りになられた。結果が出るまで約2週間はかかるとの事であった。

あれから2週間以上たった、この村議何でダンマリなのか。
Name:あくね華鰺 Date:2011/08/27(Sat) 22:58

 むかし「昔公務員」と名のっていただけに、アンチ竹原の公務員らしい「担板漢」な知性の持ち主のようです。

たんぱんかん【担板漢】の意味 - 国語辞書 - goo辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/140574/m0u/
《「たんばんかん」とも》板をかつぐと、片側しか見えないように、物事の一面だけを見て全体を見ることができない人のたとえ。
 サンプル持って帰った連中がそれを認めたらマズイ状況もあるわけでして、先にダンマリを決め込んでいるのが、サンプル持って帰った連中の場合もあるわけですね。

 ダメ公務員の連中は、退職後の天下り先の既得権益を守るために、どんなに良いものがあったとしてもダンマリを決め込んだりするものです。

 だいたい「休まず、遅れず、働かず」を処世術とする公務員が、「これは良いよ!」と勧める時のほうが問題が多かったりするのですがね


 最近は日産の電気自動車のリーフが注目されたりしてますが、実用的な電気自動車は20年以上前にすでにモーターショーでも紹介されています。

電気自動車IZA
http://www.r-d.co.jp/division2/ev/iza/iza.htm
「電気自動車 IZA」の構想から完成にいたるまでの過程をご紹介いたします。「IZA」は東京電力株式会社よりの委託を受け、1991年に発表した電気自動車です。東京モーターショーにも出展し、国内外から多大なる評価をいただきました。最近では、環境問題関連の各種展示会への出展も行っています。
 仕様をチェックしてもらえばわかることですが、NiCd電池を使っても最高速度176km/h、一充電走行距離548kmの性能を持っている自動車でした。

 ところが、このIZAと言う電気自動車はマスコミが大きくとりあげることはありませんでした。

 自動車業界やそこに天下りたい経産省にとっては不都合なものでありましたからね。

 マスコミも自動車業界の広告料でメシ食ってるところもありますから、しっかり情報統制されたようです。

 ちなみに、電気自動車は最初から電気自動車として設計すれば、低回転時の電動機のトルクの大きさゆえに、減速ギアなどの無駄な重量物が必要なく、モーターを車軸に直結するだけですみます。

 当時の自動車業界は「電気自動車なんて使い物にならないよ!」と言いたいがために、エンジンを大型のモーターに置き換えたようなものしかつくっていなかったのですな。

 電気自動車は構成部品が少なくてすみますんで、中小企業でも生産できてしまうものでありますから、自動車メーカーにとっては電気自動車は不都合な存在であったわけですね。


 実際問題として、中小企業で既に電気自動車は生産してたりします。

たけおか自動車・レーバーのページ
http://www.takeoka-m.co.jp/reva/reve.html

 今までの自動車生産のために多額の生産コストを抱えている大手自動車メーカーは、やる気のある中小企業と競争したら勝ち目が無いのですな。

 その後、諸事情があって電気自動車をつくらなければ海外での市場競争に不利になってきましたので、IZAがつくられてから20年以上もたって、やっと自動車メーカーがまともな電気自動車をつくり始めたわけです。


 ゴミ処理問題では役所なんかも大型の焼却施設をつくる企業とつながってますから、ガイアブラックホールみたいに燃料も使わずにゴミを処理する装置なんて公けに知られたくは無いでしょう。

 なんせ、彼らは自分たちはヘマをすることが無いと、自分たちの政策の失敗など認めることの無い連中ですからね。

 どんなに良いものでも、自分たちに不都合なものは公務員やマスコミは認めようとしないものですし、逆に自分たちの懐が潤うようなことに対しては、平気でウソがつけるのが公務員やマスコミです。

 イレギュラー的に良心のある公務員やマスコミの有志の情報のリークが無ければ、ず~っとウソをつき続ける連中ですよ。


参考記事:
エコカー戦争で最後に笑うのは日産? “量産型”電気自動車の意外な正体 ――トヨタ、ホンダ、三菱自工を追い抜くウルトラCとなるか?|News&Analysis|ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/6550


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ご参考:「一知半解」について

「不知を知れば上、知を知らざれば病。それただ病を病とす、ここをもって病とならず。聖人は病ならず、その病を病とするをもってなり。ここをもって病ならず。」

自分には知らないことがあると自覚するのは聡明である。
知らないのに知っていると思いこむことは欠点である。
聖人にその欠点がないのは欠点を自覚し恥じ入るからである。

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