まぁ、竹原さん本人が選挙自体に金をかけることを良しとしない人だと言うのもありますが、公務員つながりで警察も目をつけていましたからね。
当時は警察の裏金を告発した仙波さんも副市長として阿久根市にいたわけですんで、最初からお金の面はきちんとして、選管や警察からつっこまれるようなことが無いようにしていたわけです。
だから、後援会の事務所もお茶やお菓子も支持者の持ち寄りみたいな感じで、ほのぼのとした雰囲気でもありました。
竹原さんを応援するのには、何もやましいことは無いわけですから、事務所のカーテンはオープンな状態で、マスコミも自由に出入りしてました。
ただ、マスコミの若い衆は、事務所の爺ちゃん婆ちゃんに「公正な報道をしなさい!」と叱られて小さくなってはいましたけどね。(^_^;)
そのカーテンが閉ざされたのは、開票日の夜だけのことでした。
偏向報道しているマスコミのカメラに応援者の市民を映すわけにはいきませんからね。
職労に対しての「出て行けコール」のマスコミの報道に対しても、竹原さんは応援者のプライバシー保護のために、それを映さないようマスコミに対して注意したりしてました。
そう言う気配りのできるかたではあるのですよ、竹原さんは。(^_^;)
西平よしまさ現市長の選挙事務所は、当時市庁舎の外にあった阿久根市職員労働組合の事務所(通称:ビデオ屋大本営 こっそり堂)のすぐ近くにありました。
あたり前のことですが、既得権益側のかたの出入りがありますので、阿久根市職員労働組合の事務所と同様に、西平よしまさ選挙事務所の窓には貼り紙がありました。
はい、この場合彼の貼り紙での目隠しは、一般市民のためのものではありません。
既得権益者の方々のための心遣いです。
竹原さん以上の公務員の人件費の削減をうたったわりには、こんなこともありました。
阿久根市:出直し市長選、前哨戦激しく 1月9日告示 - 毎日jp(毎日新聞)
ttp://mainichi.jp/select/seiji/news/20101230k0000e010008000c.html
当初、12人の「反竹原派」市議とは距離を置いたが、住民投票後「知恵と経験を借りたい」と連携に動いた。竹原派は、議会リコール運動と絡めて「西平氏は既得権益を取り戻したい議員と結託した」と攻撃するが、陣営は「議員とは是々非々の姿勢を貫く」と反論する。w w w w w w w w w w
と言うのはタテマエで、ぼくたちホントに仲良しなんだ。
送信者 チラシ_市議会政策研究会 |
そして、開票日の翌日には満面の笑みで、西平よしまさ現市長をお迎えする阿久根市の職員の皆様がた、自分たちに都合の良い人間だと言うことが既におわかりだったのでしょうね。
案の定、竹原さんのボーナスカットなど様々な専決は合法であったにも関わらず、西平よしまさ現阿久根市長は、「竹原さんのボーナスカット時の総額からさらに4年間で15%の削減」と決起集会で公約していたことを反故にして、職員のボーナスをもとに戻しましたとさ。
(" ̄д ̄)けっ!
さて、話をもとに戻します。
出直し市長選で、西平よしまさ現市長側の陣営が、阿久根市の若い衆に「選挙に協力したら就職の世話をしてやる。」などとその支持者が言ったような話は、次の本でも紹介されています。
公正さを著者が下手に意識したために、西平よしまさ現市長や阿想会の会長や牛ノ浜議員などの話も検証することなく載せてありますが、先のようなウワサ話まで情報として記載されていますので、当時の資料としては、それなりに価値のある本です。
火の無いところにウワサは立たないわけで、西平よしまさ現市長が億単位の借金を竹原さん側の陣営のデマのように、この本で語っていますが、それをきちんと証明すべく西平よしまさ現市長が資産の情報公開をしたと言う情報も今のところありません。
阿久根市の条令では市長になってから100日以内に公開となっているのですがね。
さて、話をタイトルのほうにもどします。
これも所詮はウワサでしか無いのですが、西平よしまさ現市長の数千万円とかウワサされた選挙資金ですが、原発関連からもいくらか出ていると言うウワサがあります。
もし、「地を行く」の赤いジャンパーで、選挙前と選挙中に市内の清掃活動のパフォーマンスをやっていたかがたがボランティアでやっていたのなら、選挙後もその活動が続いても良いはずなのですが、選挙が終わりましたらパッタリとその姿が観られなくなりました。
パフォーマンス活動のお礼に阿久根市内の飲食店で飲ませ食わせみたいなことがあったようですが、その辺の政治資金の収支も公開されていないようです。
つくづく思うのですが、選管の仕事は得票数だけでなく、政治資金の収支や選挙違反の市民からの通報なども報告すべきだと思うのですが、どうも阿久根市の選管は住民投票後に選管委員長が逃げるように逃亡するようなことをしでかしたりしていても、自分たちの仕事の公正性を証明するようなことには無関心なようですな。(ノ_-;)ハア…
ちなみに、西平よしまさ氏を応援した団体は原発関連と確かにつながりはあるようです。
九電・川内原子力発電所の背景|政治ニュース|HUNTER(ハンター)|政治・行政の調査報道サイト
http://hunter-investigate.jp/news/2011/08/post-83.html
先月、平成22年5月に鹿児島県議会に対し、48にも及ぶ団体から「賛成陳情」が提出されていたことを報じたが(7月25日付「多勢に無勢」)、この陳情こそ同年10月に県議会で「採択」されたものだ。団体名を再掲する。だいたい川内原発のEPZの10kmの範囲にある薩摩川内市といちき串木野市の団体ばかりなのですが、なぜか阿久根市の団体も入っていたりします。
阿久根市観光協会ちなみに、阿久根商工会議所に属する多くの方々がアンチ竹原だったりするのですね。
阿久根市旅館組合
阿久根建友会
阿久根市飲食店組合
なんで、阿久根市の団体が原発関連とつながっているのか?
(-_-?)
と不思議に思っていましたが、阿久根市がNUMOの候補地に入っていたようです。
NEWSポストセブン|核燃料最終処分場の誘致で雇用1年2800人で30億円の税収
http://www.news-postseven.com/archives/20110728_26481.html
たとえ原発を止めても、「核のゴミ」はなくならない。その「最終処分場」には、日本全国、どこの自治体も手をあげていないだが、当事者たちの知らないところで、候補地選びは進められていた。すでに北は北海道から南は鹿児島県まで88か所の候補地が存在している。その候補地選びの過程を追うと、そこには「原子力行政と自治体」の在り方の“歪み”が凝縮されていた。ジャーナリストの伊藤博敏氏が報告する。
* * *
88か所のリストは決して広く世に知られているものではない。どのような自治体の名が記されているのか。
例えば、北海道は厚沢部町、今金町など11か所、新潟県は朝日村、入広瀬村など7か所、鹿児島県は阿久根市、出水市など10か所といった具合だ。
原発同様、寒村僻地が中心で、東京、名古屋、大阪、福岡といった人口密集の太平洋ベルト地帯には「適正地区」はない。いや、調べてないと言うべきだろうか。
原発関連の施設の自治体への押し付けの手口は紹介したページにあるとおりです。
まぁ、竹原さんみたいな人は、こう言うことには障害となるから原発利権としては排除したいところでしょうね。
原発利権で騒がれている伊藤知事の舎弟の西平よしまさ現市長のほうが、原発利権にとっても都合がよろしいかと思います。
所詮は推測の域での話でしかありませんが、原発利権みたいなものによって地方自治が脅かされるようなことがあってはならないと言う話です。
ρ(・・。) クリックで、阿久根市の市政改革を応援してください。
追記:
山田議員ブログのコメント欄で竹原さんを原発推進派のように誤解させるコメントがあったので紹介しておきますね。
阿久根 山田 勝のいきいき日記| 初めて実施された当初予算の特別委員会での審査
http://ikiikiakune.progoo.com/diary/ikiikiakune..1.18.html
竹原前市長が、西平市長の原子力行政を批判しているようですね。
ちなみに、竹原前市長の答弁は下記のとおりです。
蜜柑議員(当時)「阿久根の漁民を守るつもりであれば、あなたは当然反対すべきじゃないですか。いつ態度を決めるんですか。」
竹原市長(当時)「反対すべきじゃないか、とそれはあなたの意見です。それを押し付けないでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。」
蜜柑議員(当時)「市長、あなたはいつこの原発問題について判断されるんですか」
竹原市長(当時)「適切な時期を今後どのような形で表明するかというのは、今後考えていきたいと思います。」
(中略)
蜜柑議員(当時)「専門家の話では、西方沖で調査した結果、現在の1号、2号機の温排水によって通常よりも1度ないし2度水温が上がっているというデータが出ているんですよ。」「市長としてもみずから調査する意志はないんですか」
(中略)
竹原市長(当時)「阿久根の予算をつかって海の調査をする。むだづかいですよ」
出典:阿久根市議会議事録 p189あたり
http://www.city.akune.kagoshima.jp/sigi-senkyo/gikai/gijiroku/h22/h221019.pdf
Name:中野紘 Date:2011/08/15(Mon) 07:51ちなみに蜜柑議員は社民党の議員でして、社民党議員らしいジェスチャーと思えばよろしいかと思います。
昔、阿久根市に自衛隊の施設隊をもってくるような話があったのですが、蜜柑議員が反対してお流れになったと言うお話があります。
駐屯地内で阿久根市の食材が使われ、隊員が阿久根市内に宿を借りたり、外出のたびに阿久根市内の飲食店を利用するでしょうから大きな経済効果が期待できたのですがね。(ノ_-;)ハア…
残念ながら施設隊は川内のほうに決まりまして、なぜか代わりに内閣府の衛星受信施設が出来ました。ちなみに、阿久根市の経済にはあまり役立たないどころか、いざと言う時は真っ先に攻撃目標にされそうな施設であったりします。
さて、「中野紘」なる匿名の男(あのコメント欄の状態で連絡つけようが無い名前なんて匿名といっしょです。)が、恣意的に要約してますが、記事を読んでみればその趣旨が理解理解できます。
竹原市長不誠実な人間は、読者の多くがリンク先までチェックすることは無いだろうと思って、恣意的に引用いたしますので、その手にはのらないようにすることですね。
あのですね、そのお金の使い方の話ですよ。阿久根の予算を使って海の調査をする無駄遣いですよ。それは専門家あるいは専門機関がやるべきこと、国がやるべきことであります。そういうふうなことについて、どうなっていますかと聞いてみたり、あるいは要求したりすることもできますけど、できるかもしれませんけれども、阿久根市の予算を使ってそれを調査するなんていうのは、お金の使い方としては正しくないと思います。以上です。
その後、阿久根の漁業が大事だと言い訳をする蜜柑議員ですが、漁協が必要としていた魚類選別機を蹴ったのも、この議員とそのお仲間たちです。
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