2011年8月5日金曜日

あのソビエトでも市民の安全を守ろうと行動したのに...


 この件を大きく報道したのは、東京新聞だけのようです。

【東京新聞】衆院委出席の児玉教授「汚染、広島原爆29.6個分」「7万人が自宅を離れてさまよっている時に国会は一体何をやっているのか」 | 【SAVE CHILD】放射能汚染から子供を守ろう
http://savechild.net/archives/6540.html


 最近はチェルノブイリ以上の事故と言われている福島原発ですが、ソビエトが多くの市民を放射能汚染地区から移動させたことに対して、日本の民主党政府が何をしたかと言えば何もやってない。

 旧社会党も共産党と一緒でコミンテルンがその立ち上げに関わっているのですが、共産党が生協などで自分で闘争資金を稼ぐことが出来るようになったのに対して、旧社会党はいつまでもソビエトにたかるものだからバカにされていたことは、ちょっと政治をかじったことがある人にとっては有名な話だったりします。

 そう言う旧社会党の支持母体である公務員の労働組合の自治労も、共産党の自治労連からも小ばかにされる存在だったりするのですな。

 そう言う連中が支持母体の民主党ですから、期待したのがバカと言うものです。


 ソビエトは情報統制はしましたが、チェルノブイリの後に市民を早いうちに安全なところへ移動したことなどの記録が、最近は紹介されています。


 民主党も同じように情報統制をしましたが、市民の安全など屁ほども考えていないようです。

 彼らにとっての、社会主義運動や労働組合運動や平和運動って、なんだったのでしょうね?


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