http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=40433
きびすきの一例:南日本新聞 |
初めての「阿久根きびなご祭り」が14日から、阿久根市の14の飲食店で始まる。ご当地グルメとして市飲食店組合が昨年12月導入した通年メニュー「きびすき」に、各店が特典を付ける試み。市制60周年記念イベントの一つで、6月30日まで。
キビナゴをすき焼きにして味わう「きびすき」の単品は原則800円。チーズフォンデュやトマト味の洋風を出す店もある。祭り期間中は、キビナゴの刺し身や空揚げ、デザートを付けたり、料金を割り引いたりする。
同組合の浜田豊和組合長は「きびすきはリピーターが増え、手応えを感じている。うに丼祭り、伊勢エビ祭りに並ぶイベントに育てたい」と話している。参加店は市ホームページに掲載。市商工観光課=0996(73)1211。きびなご祭りをされるのはけっこうなことですが、阿久根市のホームページにも記載されていない(5月13日の時点)ようなお祭りを南日本新聞が先行して報道すると言う不思議?
ゴールデンウィークの前に、阿久根市が何のイベント情報も発信していないことを私が指摘したから、急遽お祭りをつくられたのでしょうかね?
しかし、南日本新聞も市のホームページのURLの記載ができないと言うのが、阿久根市の担当記者としても悲しいところでしょうかね?
阿久根市: 阿久根伊勢えび祭り
http://www.city.akune.kagoshima.jp/topic/kibisuki.html
ページタイトルが間違っているところ(5月13日の時点)に、書いてあるような記事のURLを紹介されるのも気が惹けたことでしょうなぁ。
…c(゜^ ゜ ;)ウーン
阿久根発地域おこしグルメ「きびすき」誕生!12月1日~
阿久根市ホームページから |
阿久根市ホームページから |
阿久根港で水揚げされた新鮮なきびなごをすき焼きにして食べる、その名も「きびすき」!
港町の阿久根では、以前からお肉の代わりにきびなごを入れて楽しんでいました。そのおいしさをもっといろんな方に知ってほしい、その想いから誕生しました。
特製のだしにきびなごを通し、とき卵に和えて食べる。お肉と変わりないやわらかい食感が口の中に広がりやみつきになること間違いなし!和風の「きびすき」だけでなく、なんと!チーズフォンデュやトマトすき焼きなど洋風の「きびすき」を楽しむことができるお店も!!
新鮮な食材を扱うということで事前予約が必要となります。詳しいお問合せについては、各店舗まで。
「きびすき」参加店舗情報【PDF】66キロバイト
きびすきと言うものは家庭料理でありますから、レシピやつくりかたの詳細などを紹介しておけば、読者が自分の家庭で試してみることも出来る料理です。
自分の家で試してみて、けっこう美味しいことがわかれば、本場で食べてみようと言う気もおきるだろうし、阿久根市のキビナゴを求める人も出てくると思うのですが、いきなり阿久根市に食べに来いと言うのが、西平よしまさ現市長の姿勢なのでしょうかね?
ちなみに、5月から6月はキビナゴの旬でもありますが、この時季は鍋料理のきびすきより美味しい食べ方もありますんで、そちらを紹介するぐらいの気配りが欲しいところです。
甑の粋のよさを食卓へ~日笠山水産~きびなご
http://www.suemaru.jp/SHOP/308476/list.html
きびなごの旬は年に3回あります。
まず1番目に5月・6月産卵時期の子持ちきびなごです。お腹の中に白子か卵が入っています。この時期は塩焼き・てんぷらがおすすめです。
2番目に11月・12月のきびなごです。寒が入っりすべての魚が美味しくなるこの時期、きびなごの骨もやわらかく頭だけ取って刺身がお勧めです。プウ(しゃぶしゃぶや)やから揚げもおすすめです。
3番目に1月・2月・3月です、産卵に向けてきびなごはいっぱい餌を食べて脂がのってきます。塩焼き・煮つけ・てんぷらがお勧めです。
まぁ、西平よしまさ現市長や、阿久根市の職員が観光客に対する気配りが出来ていなくても、阿久根市の商店街の方々は、その時季に合わせた美味しいキビナゴ料理を出してくださると思いますので、阿久根を観光される際には、きびなご祭りを楽しんでいただきたいと思います。
しかし、市政60周年のイベントと称しながら、つくづくお粗末な情報発信でございます。
今年は阿久根温泉の100周年記念にもあたるらしいのですが、何の準備もしとらんようです。
一般質問 - 松元しげひさ 奮闘記
http://d.hatena.ne.jp/shigespiral/20120321/p1
阿久根温泉100周年記念事業に関しては、何も計画していないとの答弁だった。というか市長は知らなかったとの事だった。
阿久根市史によると、明治45年(1912年)4月、中村静興氏によって温泉開さくが成功したとある。翌年には朝日温泉が、その2年後には児玉温泉・・続々と温泉ができていったようだ。
田植え後や、秋の収穫の後などには、農村から休養をかねて、1週間ぐらい自炊で湯治に来る客が多く、この頃は温泉場は大にぎわいであった。
自炊客は、高松橋付近の朝市に行くと、新鮮豊富な海鮮物や、山下方面から来る、新しい野菜、薪などが、安く、必要なだけ買えたので、自炊も大変楽しくできた。
したがって湯治客の好評は次から次に高まって、遠く天草・甑島・長島方面からの湯治客も多くなった。温泉場が最もにぎわったのは昭和12年(1937年)ごろであった。
以上、阿久根市史より。
戦前の阿久根市を想像すると、なんかとってもロマンがある。平和で活気があって、当時の阿久根のにぎわいが遠くから聞こえてきそうだ。まさに天然資源。
観光協会や商工会議所などに声をかけてみようと思う。こんな体たらくで、ローカルサミットが阿久根市で行われるようですが、市長の親友である川原慎一(阿久根の将来を考える会)氏が担当だそうで...。(-_-;)
阿久根市民の方々も先行き不安かも知れませんが、行政をあてにしないで頑張っていただきたいと思います。
ρ(・・。) クリックで情報の拡散と阿久根の市政改革を応援してください。
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