2012年5月22日火曜日

自民党は伊藤知事と心中します?

かごしま知事選 伊藤氏、自民県連を訪問
http://373news.com/_senkyo/12/chijisen/index.php?storyid=40587

自民党鹿児島県連を訪れ支援を求める伊藤祐一郎知事=19日、鹿児島市鴨池新町:南日本新聞
 6月21日告示の鹿児島県知事選で3選を目指す伊藤祐一郎氏(64)は19日、鹿児島市の自民党県連を訪れ、森山裕会長ら県選出国会議員や県議を前に、知事選での支援を求めた。森山会長は「党を挙げて支援する態勢を取りたい」と応じた。 
 県民党を掲げる伊藤氏は、特定政党ではなく県議会の自民、県民連合、公明の3会派に推薦願を提出。自民県議団はその場で推薦することを伝え、「県連にあいさつを」と要請していた。伊藤氏は「民主党でも公明党でも来てほしいということであれば対応は同じ」と語る。 
 県知事選には、市民団体「反原発・かごしまネット」事務局長で出版社代表の向原祥隆氏(55)=鹿児島市=が立候補の意向を示している。
 「反原発・かごしまネット」の向原氏についてご存知ないかたは、次の動画をチェックしてください。



 今回の県知事選は「エネルギー政策が争点」のような報道がなされています。

「エネルギー政策が争点」 鹿児島県知事選で伊藤氏
http://373news.com/_senkyo/12/chijisen/index.php?storyid=40404
 鹿児島県の伊藤祐一郎知事は11日の定例会見で、6月21日告示の知事選について「問われているのは、21世紀の鹿児島をどうつくるかだ。自然再生エネルギーの位置付けなどエネルギー政策は大きい」と述べ、エネルギー問題が争点の一つになるとの見方を示した。九州電力川内原発1、2号機(薩摩川内市)の再稼働問題を含めた各課題への考え方は、6月公表予定のマニフェスト(政策綱領)に提示するとした。原発問題に特化する市民団体に対し、幅広くエネルギー政策として捉える考えを明らかにした。
 伊藤知事も、鹿児島県政記者クラブ(青潮会)もそう言う方向に運びたいと言う思いもあるでしょうが、選挙が近づくにつれて伊藤知事や青潮会が隠していたような問題も争点となっていくでしょうね。

鹿児島・薩摩川内処分場に重大欠陥
隠蔽された「砂防指定」|政治ニュース|HUNTER(ハンター)|政治・行政の調査報道サイト
http://hunter-investigate.jp/news/2012/05/post-207.html

 植村組の救済のために行われているような、薩摩川内市の最終処分場の事業ですが、県外の業者の参入を不当に締め出し、総務省から是正勧告を受けていたりすることもご存知無いかたが多いと思います。

 県内のマスコミがほとんど報道しないので、薩摩川内市の最終処分場の問題については情報が少なく県民があまり関心が無いのですな。

 その最終処分場が安全ならまだ許せるのですが、それが砂防指定地域に建設されていて、しかも県がそれを誤魔化していたことが明らかになっています。

 そして、その事実を知りながらも伊藤知事自ら誤魔化すような発言をしていたようです。


「極めて高い安全性」 ― 知事発言は真っ赤な嘘 
 今年4月、定例会見において処分場工事の進捗状況を聞かれた伊藤祐一郎鹿児島県知事は、次のように明言している。「あの地区は極めて高い安全性を持った地域と私は確信致しております」。 
 さらに、平成21年7月の会見では「私は、前から申していますように、あの川永野の地区は、地形からいい、岩盤の状態等、いろんな状態から見て、日本に1,000箇所くらいありますが、私もいろいろ見ていますが、やはりベストの場所ですね」とまで言い切っていた。砂防指定地を日本一ベストと評価する神経は理解できないが、発言自体が真っ赤な嘘であったことは明白だ。

 ちなみに、この事業には自民党の県会議員の会社も関わっておりまして、選挙によってこう言う情報が広がって行きますと自民党がこの不正に関わっていたことが明らかになるのですが、まぁ、ひつ穴の狢を応援しないことには始まらないような状態に自民党鹿児島県連もなっているのでしょうね。

 自民党本部が鹿児島県連のこう言う不正を野放しにしてるようじゃ、自民党は自省できない政党と国民からみなされるでしょうね。

 だいたい自分たちが進めてきた原発政策を反省することもなく、原発再稼動を主張して、行政改革をしっかりやらないうちに消費税増税じゃ、民主党と変わりはしない。

 保守と言うだけで国民から支持を得ようと、維新の会の足を引っ張ったところで、自分たちこそが えせ保守であることを自ら証明してるようなもんです。

 自省できない政党と思われているから、支持率が伸びないのですな。


  阿久根市のがれき受け入れも、西平よしまさ現市長と伊藤知事とのパイプである副市長と、自民党の県議が関わっているような情報もあります。

 伊藤知事と自民党鹿児島県連が心中するついでに、阿久根市の現政権が崩壊することを望む市民と県民も多いでしょうから、ここはぜひ県知事選で悪あがきしていただきたいところです。

 自民党は生き残りたいのであれば、腐敗した自民党鹿児島県連を切り捨てるべきですね。



 自省できる政党であることを国民に示すためにもね。


ρ(・・。) クリックで情報の拡散と鹿児島県の阿久根市の改革を応援してください。
にほんブログ村 政治ブログ 地方自治へ
※ 阿久根市政は鹿児島県政、国政の縮図。阿久根が変われば日本が変わります。

0 件のコメント: