2011年12月29日木曜日

乗合タクシー:さつま町の職員は阿久根市の職員より良い仕事をしている

阿久根 山田 勝のいきいき日記|どうなる乗り合いタクシー
http://ikiikiakune.progoo.com/diary/?pid=ikiikiakune&commentDispNo=37
 「乗り合いタクシー」については市民は誰が市長になっても全市的に進められるだろうと言うことで期待をしていた事業だが西平市長になって頓挫した感じを受ける。 
 10月実施された平成22年度の決算特別委員会での企画課長と商工水産観光課長の説明では丸で責任のなすりあった説明、市長派の議員もかなりの怒りよう。 
 最後は総括で市長の説明で、調査検討中という事で一様納まりはしたが、はっきりしているのは22年度の485万円の予算に10万900円の決算。 
 予算に対して執行があまりにも少ないのでから、市民に対する周知も不十分だったと言う意見もあったが、見方を変えると必要な人だけが利用した実に効率のよい事業だったと私は思いその事業の拡大を要望した。 
 前市長のとき阿久根の地形からして巡回バスより「乗り合いタクシー」の方が効率的で市民も喜ぶと導入した前企画課長に「流石に民間の出身」県内の一流企業出身の前課長の発想に感心した。 
 折角民間から採用した課長を市長が代わった報復人事と受け止められる人事異動で前課長は辞めてしまった。 
 田舎の自治体でよくある事だが「市民の為より勝った方が都合の良い人事」職員の陰湿な仕返しを跳ね返す事が出来なかった現市長の弱さの一面である。 
 「乗り合いタクシー」は自宅からバス停や駅までこれほど交通弱者に行き届いた福祉行政は無い。後はアクセスを公共交通会社と交渉するだけ、利用者が多くなればどちらもいい事尽くめである。

近隣の自治体は巡回バスを採用している。市内をぐるぐる回り出発式でのテレビ移りが良くて格好は良いが、乗り手がいなくても毎日空気を運んで走っている。税金の無駄遣いの最たるものである。
 
 本当に税金を効率よく使うにはどちらが良いか誰が考えてもわかる。

 本当に必要な人だけが乗合タクシーを利用したのなら良いのですが、周知されないことには多くの市民に利用されるわけも無いのですから、まずは乗合タクシー事業について、職員が周知するよう努力をしたかを調査すべきだと思うのですがね。

 はっきり言って、西平よしまさ現市長と阿久根市の職員はそのような努力をした形跡がありません。


 ちなみに、さつま町は巡回バスと乗合タクシーを併用するやりかたを現在やっております。

 利用者が多い路線は巡回バス、そうでも無い路線は乗合タクシーと言う感じですね。

 乗合タクシーの事業がスタートしたのは、11月1日からですが、町のホームページにおいても以前からやっていた巡回バスと乗合タクシーの事業について説明しています。

【さつま町】 - 巡回バス等
http://www.satsuma-net.jp/contents.cfm?id=458

【さつま町】 - 乗合タクシー
http://www.satsuma-net.jp/contents.cfm?id=2100

 路線図や時刻表なども書かれており、さつま町の職員はこの点については良い仕事をしてると言えます。


 ところが、阿久根市においては、そのような事業の説明をするページはありません。

 検索して出てくるのは、こんなページぐらいのものです。
 (ノ_-;)ハア…

阿久根市乗合タクシー運行事業補助金交付要綱
http://www.city.akune.kagoshima.jp/reiki/reiki_honbun/q707RG00000100.html


 市のホームページで事業の紹介もしないぐらいですから、たぶん業者に丸投げしてお終いって感じじゃないでしょうかね?

 それと、乗合タクシーは自動車を運転できないお年寄りのための事業なわけですから、「何ゆえに水産商工観光課が担当するの?」と言う疑問もありますね。

 そう言うお年寄りと頻繁にコミュニケーションをとる役目は福祉課にあると思いますから、周知徹底するには福祉課のほうが効率が良いように思います。

 竹原さんの時代に福祉課あたりがやる気がなくて、水産商工観光課長のほうに仕事が回されたのか?と考えましても、職員から満面の笑みで迎えられた西平よしまさ現市長なら、福祉課のほうに仕事をまわすこともできたと思うのですが、前道続行でやったのであれば、乗合タクシー事業に関心が無かったのかも知れませんね。


 まぁ、はっきり言いまして、竹原さんが始めた事業だから、西平よしまさ現市長も職員もやる気が無かったと言うところでしょうかね。

 そうでなければ、もう少しは良い仕事をしたはずです。


 さて、阿久根市職員労働組合側のスポークスマンの @kodaken 氏が、職員側の言い訳を報じてらっしゃいましたんで紹介しておきましょうかね。

Twitter / @kodaken: 山田市議、責任を擦り付けているのはあなたでは?阿久根 ...
http://twitter.com/#!/kodaken/status/151649966748729345

山田市議、責任を擦り付けているのはあなたでは?阿久根市の乗り合いタクシー事業については、エリアや対象人数、予想頻度など事前調査と同時に議会の精査が十分なら、僅か執行率2%、470万円以上の死に金は発生しなかったはず。真摯に反省してください http://bit.ly/tsuyy7
 便所の落書きのようなツィートを依頼される @kodaken 氏も可哀想な人なのかも知れませんね。


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2011年12月28日水曜日

職労側多数派議員と言う言葉が不適当な状況になってきたみたいです。

 出直し市長選やら、出直し市議選挙が終わって半年以上も経過しましたら、今までは「職労側多数派議員」と一括りしていた方々もアンチ竹原の1枚岩では無くなったようで、ちょっとその言葉が不適当な状況になってきたみたいです。

 と言いましても、市民のことを考える政治を議員が考え始めたと言うわけでもないのですけどね。
 (ノ_-;)ハア…

 職員OB議員とその他の議員では、議員になった目的が違うのもあります。

 職員OB議員は組合の代表者でありますが、その他のアンチ竹原の土建屋さんなどの議員は自分の会社や業界の利益の代表者でありますから、西平よしまさ現市長の職員だけを優遇した緊縮財政に不満が出始めているのですな。

 アンチ竹原の小汚いメッキがはげて、地が出てきたようなものですな。
 (^_^;)


 竹原さんの時は、談合が出来ないようにしたことで、その談合で仕事がとれていた方々が不満に思っていただけのことで、緊縮財政下でもけっこう必要な公共事業の予算は出していたんですね。

 はっきり言いまして、自分の会社の社員の給料と、ろくに働いてもいない市の職員の給料を比べてみれば、どんな会社の社長でも不愉快に思うわけであります。

 職員のボーナスをもとに戻して職員だけを優遇し、公共事業などに関しては緊縮財政をするような西平よしまさ現市長の職労の言いなりのような姿勢には、職員OB以外の議員も不満を感じているような状況になってます。


 と言うことで、番所丘公園などの指定管理者の選定など、市の業者が参入できないようにハードルを高くしていることなどに対しても、「それはおかしいんじゃないか?」と言うような声も出始めているようです。

 公益と言う考え方からのものではありませんが、それでも職員が市の業者を育てるようなこともせずに、市外の業者に丸投げしていたようなことが是正される動きにもつながりますから、こう言う問題では、改革派議員と協力して頑張っていただきたいところですね。

 もちろん、是正された後の市内での入札の際に、アンチ竹原議員が不正なこともやりかねないわけですから、そう言う動きを阻止するように改革派議員は情報公開を積極的にやっていただきたいものです。


 議員給与の件なども、職員OB議員がここぞとばかりにあげたいと考えてるようですから、その辺の動きも情報発信していただきたいところですね。


 商工会議所青年部のほうも、選挙後の西平よしまさ現市長の公約破りや職員の言いなりの姿勢を見てからか、出直し市長選までは熱心に応援していた方々も、それを反省するような様子もあるみたいです。

 だいたい、竹原さんに職労側多数派議員で不信任案をつきつければ、市長のリコール運動などをする必要も無かったわけですからね。

 ヘタレ議員に市長リコールの仕事を押し付けられて、市民どうしが仲たがいするようなことをさせられたあげく、西平よしまさ市政のていたらくですから。

 改革派議員の方々には、そう言う声も拾って、阿久根の市政改革につなげていただきたいところです。


 阿久根の若い衆でもけっこうFacebookをやってる人もいますし、阿久根出身者でもFacebookをやってる人が多い。

 Facebookで、市外の客観的な声も阿久根市民に知ってもらうと言うことも大事だと思いますんで、改革派議員の方々にはFacebookでの対話と情報発信などのことにもチャレンジしていただきたいですね。

 使い方なんかは、始めてしまえば、Facebookの「友達」が教えてくれます。

 政治半分、世間話半分で、楽しみながら情報発信して、市政改革ってのも良いと思いますがいかがでしょうかね。


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2011年12月27日火曜日

「組合、市庁舎外に出て行って」 橋下・大阪市長が方針

asahi.com(朝日新聞社):「組合、市庁舎外に出て行って」 橋下・大阪市長が方針 - 政治
http://www.asahi.com/politics/update/1226/OSK201112260107.html
 橋下徹大阪市長は26日、市職員の組合活動について「庁舎内での政治活動はいっさい認めない」とし、庁舎内に事務所を置く職員労働組合に退去を求める方針を明らかにした。 
 この日の市議会交通水道委員会では、大阪維新の会の市議が、市バス運転手が今月、勤務時間中に職場を離れて労組活動に参加していたと指摘。橋下氏は「組合と市役所の体質はリセットして考え直す」と答弁。議会後、市の各部局で勤務中の労組活動の現状を調査するとした。 
 大阪市北区の市本庁舎地下1階には、複数の職員労組の本部事務所が入居。家賃もコンビニなどの業者と比べて4割に優遇されている。橋下氏は「市の建物は税が投入されている。えりをただすために庁舎外に出て行ってもらう」と述べた。職員労組の幹部は「まだ話が来ていない。(退去は)何が根拠か分からない」と話した。

 この問題を詳細に書きますと、阿久根市の件で墓穴を掘りかねることにもなりますんで、朝日新聞は控えめな記事ですね。


 読売新聞は、職員労組に対しては批判的な記事になっており詳細に書かれています。

 労組の言い訳の声も書いてはいますが、庇っている感じはしませんね。

橋下市長、労組に庁舎退去要求へ…ヤミ専従調査も : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111227-OYO1T00189.htm
 大阪市の橋下徹市長は26日、市役所内にある職員労組6団体の事務所に退去を求める考えを明らかにした。橋下市長は「職員組合と市役所の体質をリセットする。組合の事務所には庁舎から出て行ってもらう」としている。組合活動をしながら給料を受け取る「ヤミ専従」の有無について全庁調査する意向も表明し、職員労組との対決姿勢を鮮明にした。 
 この日の市議会交通水道委員会で、橋下市長が代表を務める大阪維新の会の市議が職員の内部告発として、市営バスの運転手らでつくる大阪交通労働組合(大交)幹部が、11月の市長選の報告集会に参加する名目で勤務時間中に職場を離れたことを指摘した。 
 これに対し、交通局は、大交執行委員で、中津営業所(北区)に勤務する50歳代のバス運転手が今月20日、市長選報告の組合集会に参加しようと、勤務終了前に東成営業所(東成区)に出かけたことを認めた。運転手はこの日はバスに乗務しておらず、ダイヤには影響なかったが、交通局は「職務専念義務違反に当たる」とし、処分する方針を示した。 
 また、維新市議は「庁舎内で、前市長の推薦者カードが勤務時間内に配布されていた。過去にヤミ専従問題で大量の処分者を出しているのに、いまだにこのようなことをやっているのか」などと指摘。新谷和英交通局長は「時間内の組合活動や職場での政治活動の疑いがあったことは誠に遺憾」と答弁した。 
 これを受け、橋下市長は「今までは組合が推したトップが(市長に)当選してきたから許されたのだろうが、僕は一切許さない。公の施設での政治活動はあってはならない」と述べた。 
 市役所地下1階には、大交が加盟する市労働組合連合会(市労連)など労組6団体が入居。月額計280万円の家賃は現在60%減免しているが、橋下市長は委員会終了後、報道陣に「まず減免をゼロにする」とし、退去時期は来年5月以降になるとの見通しを示した。 
 さらに、ヤミ専従については、全部局について調査する考えを示した。 
 大交の中村義男委員長は「勤務時間に職場を抜けたのは明らかな職務専念義務違反で、処分は当然だ」として、執行委員の役職を解く考えを示した。ヤミ専従については「今回は特殊ケースで、常態化していたとは考えにくい。現時点ではないと考えている」としている。 
 事務所の退去について、市労連の田中浩二書記長は「他都市でも職員労組には無償で部屋を貸しているところがほとんどで、大阪市が特に優遇されているとは考えていない」と語った。 
(2011年12月27日  読売新聞)

 毎日新聞は労組擁護の書き方で、それが一般的な声だと主張する姿勢から墓穴を掘っています。

橋下市長:「労組は建物から出て行って」 無許可活動受け - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111227k0000m010099000c.html
 大阪市の橋下徹市長は26日、市役所本庁舎など市の建物に入居する職員の労働組合について「職務と政治活動が区別できないのなら、まずは建物から出て行ってもらう」と述べ、早ければ来年3月末にも退去を求める方針を明らかにした。市交通局職員が勤務中に無許可で組合活動を行っていた事実が判明したことを受けた措置。大阪府や関西の3政令市は庁舎などへの入居を認めており、識者から「当然認められる権利だ」との批判も出ている。
識者ってだ~れ?
 橋下市長は以前から市の労働組合を「税金を吸い取り、好き放題している」と批判しており、組合側の「失点」を機に対決姿勢を打ち出した形だ。

 阿久根市の職員労働組合が前々回の出直し市長選で選挙妨害のチラシをつくっていたり、西平よしまさ氏に投票するように職員OBに、職員OB議員を通じて要請したりしたように、露骨な政治活動が大阪市でも行われていたようです。
 同日開かれた市議会交通水道委員会で明らかにした。同委員会で大阪維新の会の市議が、バス運転手が今月20日、勤務中に無断で組合活動していたことを指摘した。更に11月の市長選に絡み、平松邦夫前市長の推薦人紹介カードが市交通局庁舎内で出回っていたことも取り上げた。交通局側はいずれの事実も認めて謝罪した。橋下市長は、他の部署でも組合の「ヤミ専従」が行われていないか、実態を調査する方針も示した。
  共産党や旧社会党の情報に洗脳されたような方々は、労働組合運動に公益性があるように勘違いしてる人がありますが、基本的にその公益性はその労働組合に属する者の間だけのものでありますから限定的なものなのですな。

 大企業になりますとその労働組合も大きくなりますんで、票田としての価値がありますから政治的に利用できるのもありまして、組合事務室を供給したりする意味もあります。

 もちろん、これも本当の意味での公益性は無く、企業の利益を追求してのことです。


 公務員の組合の場合、公務員だけにしか公益性が無い公務員の労組なんて、市民にとってはまったく公益性はありません。

 一部の公務員労組とつながった企業やお店が公務員の組合によって利益を得ることが出来たとしても、それは公益ではなく不正な利益でしか無いのですな。

 公益性の無い公務員の労働組合に市民の税金が使われて良いはずがありませんから、市税を使って補助する意味は無いどころか、ヤミ専従や政治的中立を破るための隠れ蓑に使われたりしてるわけですから、はっきり言って有害なわけです。

 そう言うことが分からない人間が識者と言えるはずがないのですが、まぁ、毎日新聞でございますからね。
 (^^ゞ
 市役所本庁舎(同市北区)には、地下1階の約750平方メートルに最大労組「市労働組合連合会」(市労連)など6組合が事務所を構える。市と組合が毎年度、1年契約で賃貸借契約を結んでいるが、賃料は6割減免されて年間計約1440万円。また、交通局の「大阪交通労働組合」(大交)は本庁舎とは別のビルに入居するが、ビルと土地は市交通局が所有しており、地代として年間約260万円を払っている。 
 市労連の中村義男執行委員長は「選挙に対する指摘はこちらの怠慢で再度徹底する」と非を認めたが、「市役所に事務所を置くことは合法。きちんと説明する」と語った。
 市役所内に組合の事務所を置かないと言うことも合法なわけですから、自分たちですべての家賃を払って市庁舎外に組合の事務所を置いても良いわけです。

 公益性があるなら、市の補助を出す価値もありますが、明らかに公益性が無いことをやっていたわけですから、補助は不要。

 本来はそう言う問題なのですが、中村義男と言う委員長には物事を理解する能力が無いようです。
 一方、神戸、堺両市では光熱費だけを徴収し、賃料を全額免除。大阪府も3労組が、府が所有する旧職員会館に入居し、賃料は免除されている。京都市では市役所内に6労組が入居し、賃料は5割減免されている。【津久井達】 
 脇田滋・龍谷大教授(労働法)の話 公務員であっても、組合の事務所を保証されるのは現行の日本の制度上、当然の権利。団結権の否定につながり、憲法違反になるのではないか。事務所を認めないことで、労働組合を揺さぶっているように見える。 
毎日新聞 2011年12月26日 23時22分(最終更新 12月27日 0時10分)
これが識者?
 橋下市長は「公益性が無いから市庁舎から出て行け!」と言っているだけで、事務所を市庁舎の外に置くことまでは反対していない。

 アホな自治体が、今までの慣例で職員組合に補助をしていることも問題なのですがね。


 阿久根市で竹原さんが組合事務所を追い出したことで、全国的に各自治体がこの問題を考えるきっかけになったわけですが、ヘタレ首長やヘタレ議員ばかりで不発に終わりました。

 市民の税金が不正に使われていても問題視する勇気が無かったのでしょうな。


 鹿児島地裁は阿久根市職員労働組合の問題を裁判でとりあげることは無く、契約を見直すことを求めました。

 別に阿久根市職員労働組合の事務所を市庁舎に戻す必要もなかったわけですが、西平よしまさ現市長はやす~い家賃で契約し、職員労組の事務所を市庁舎の中に戻しました。


 阿久根市より注目されている橋下市長の大阪市政で、この問題が再度掘り起こされることになったわけですが、国民の注目度と、橋下氏が弁護士と言うことで、大阪地裁は鹿児島地裁のような恥ずかしい判例は出せないかも知れませんね。

 西平よしまさ現市長の阿久根市政が、阿久根の恥として全国的に注目されることにもなりそうです。


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2011年12月24日土曜日

「食の大図鑑」パンフレット作成 阿久根市...今の時代じゃ税金の無駄だわね。

「食の大図鑑」パンフレット作成 阿久根市 | 鹿児島のニュース | 373news.com
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=37230

南日本新聞
 食のまちづくりを進める阿久根市件は、食べ物を取り扱う市内の店を網羅したパンフレット「阿久根 食の大図鑑」を作成した。飲食店や特産品店だけでなく、明治創業のしょうゆ醸造店、街なかのこんにゃく店、焼酎蔵、水産加工会社など計141軒を紹介している。 
 市内を10地区に分けて地図を掲載。各店同じスペースに、店か商品の写真とひとことPR、営業時間、電話番号、定休日を記している。 
 A4判26ページ。5000部作成した。道の駅阿久根、阿久根駅前の味どころ案内所などに置いてある。

 この程度のことを記事にとりあげるぐらいにしか、南日本新聞は西平よしまさ現市長を応援するようなネタは無いらしい。

 しかも、はっきり言って税金の無駄である。

 5000部印刷したところで、それを配っても、たった5000人にしか配れないし、もらった人がしまい込んでしまったなら他の人の目に触れることも無いわけで、費用に対する効果があるかどうかも疑問ですね。

 そして、阿久根に来るまでそのパンフレットの存在を観光客は知らないわけですから、事前の宣伝にもなっていない。


 そして、観光客が欲しいと思うようなパンフレットでもない。


 まだ、竹原さんの時代につくった観光パンフレットのほうが価値があると思いますね。


 公務員の方々にとっては悪名高い竹原さんと仙波さんですが、全国的にネームバリューがありますんで、まず見かけたかたは土産代わりに手に取るでしょうし、持っていたら他人に見せたくなりますんで、広告としては非常に価値が高いわけですね。

 水泳振興会のほうで編集したもので、不慣れなところもありますが、逆に素朴な感じと一所懸命さが伝わりますから、私はこれで良いと思います。

 予算的に苦しいところもあったでしょうが、良い仕事をしてくれたと思っています。

 ただ、選挙前の早いうちに出せれば、西平よしまさ現市長に市の税金を使って回収され処分されることも無かったでしょうけどね。

 実際面白いものだから、旅行代理店などからも欲しいと言う要望がたくさんあったのですが、それを焚書してしまうのですから話にもなりません。
 (-_-;)


 阿久根市の今回のパンフレットと被る形で、北薩摩振興推進協議会のほうから、「北薩摩 地産地消 グルメめぐり ガイドマップ」が出ていますが、こちらは携帯やスマートフォンで詳細な情報を得られるように各店舗の紹介にところに、お店のホームページのURLやその場所がわかるQRコードが印刷されています。

 しかし、南日本新聞の写真で観たところそう言う工夫は無いようで、実際に無ければ本当につまらないし、工夫の無いパンフレットと言えますね。


 テレビのCMを見てるだけでも、スマートフォンの時代が来ていることが誰でもわかります。

 そう言う工夫すら出来ないのが残念ですね。


 私なら、パンフレットをつくるような予算があれば、食べログあたりに阿久根市内のすべてのお店のページをつくることをしますね。

 パンフレットは読み終わったあとにゴミ箱にポイされてしまえばお終いですが、食べログはそのサイトが続く限り、ずっと多くの人の目に触れる可能性があるわけです。

 個々に独立したページになりますから、ホームページがわりにそのお店をパンフレットや、市や商工会議所のホームページでも紹介できるようになるわけですね。

 まぁ、業者に丸投げすることしか出来ないような職員じゃ、こう言う発想は無理ですかね。

 いるだけ無駄じゃないですかね?そんな職員なんか。


ご参考:
[食べログ] ランキングと口コミで探せるグルメサイト
http://tabelog.com/


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2011年12月23日金曜日

市民のことを考える公務員は貴重なほどに少ない(ワクチンの話)

不活化ポリオワクチン「希望者全員に」神奈川で1122人予約 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111208/kng11120823000007-n1.htm

 ポリオ(小児まひ)の予防接種をめぐり、神奈川県の黒岩祐治知事は8日の定例会見で、15日から始める不活化ワクチンの接種について、これまでに1122人から予約申し込みがあったと発表し、「希望者全員が接種できるように輸入する」と述べた。 
 まひの恐れがないが未承認の不活化ワクチン1200本を県独自に輸入し、先月26日から予約受付を開始。平塚、小田原、茅ケ崎、厚木の4保健福祉事務所を会場に来年3月までに約1000人に接種する予定で、承認薬に適用される医薬品副作用被害救済制度の給付額を補償の目安とする方針も示していた。
 と言うようなニュースが話題になったわけですが、その後これに続くような自治体の話は見かけません。


 まぁ、現在の公務員や首長や議員なんてそんなもので、市民のことなど考えてもいないのですな。

 考えているなら市民の子供たちの命に関わる問題ですから、見逃すはずも無いし、自分で勉強しようと思うものですからね。

 地方の公務員は国や県の言うとおりにやってりゃ、余計な仕事をしなくてもすむものだから自分から勉強することは無いし、職員に議会での台本を書いてもらっているような議員じゃ、はなから勉強する気なんかあるはずないですね。

 そう言う意味では、福島原発の後にPCに不慣れながらも、放射能の危険性などをブログで発信していた石澤議員には市民への思いやりを感じますし、少しでも阿久根の事情を知って欲しいとブログを書いている改革派議員の方々には勉強しようと言う意思を感じますね。

 ブログを書くからには他の情報にも触れるわけで、ネットは学ぶための道具でもあるのですな。


 竹原前市長は阿久根市の事情を知ってもらうためにも、ブログで一所懸命に情報発信されたおかげで、阿久根市の名前が知られ、阿久根市民を応援する市外のかたがたか、阿久根の特産品がより多く売れるようになったわけです。

 竹原さんを阿久根の恥と言って騒いだ職労側多数派議員が、竹原さんのせいで阿久根市の特産品が売れなくなったらどうする!と騒いでいたが、結果は逆になり、阿久根の恥が職労に媚びる多数派議員であることが証明された。


 泥を被っても、市民のために一所懸命に情報発信をしようと言う人は、やはり支持されるのですよね。

 だから、竹原さんは現在でも色々な講演会や取材などにひっぱりだこなのです。


 残念なことは、独裁者をやっつけたとマスコミが褒め称えた、西平よしまさ現市長ですが、マスコミがその名前を報じることはまったく無い。

 報道したら不都合であるかのように黙り込んでしまった。

 たまにマスコミが記事にしても、やはり出てくるのは竹原さんの名前です。

 「西平よしまさ」なんて名前には、何の価値も無いのですな。


 テレビでインターネットをやっているような映像が流れたが、自分ではネットで市民や市外の人に呼びかけるようなこともしない。

 あのPCは2chや山田議員のブログで私や竹原さんの悪口を書くためのものか?と勘ぐりたくもなりますね。

 彼には市民に伝えたいメッセージなど無い。

 つまり市民に対する思いやりなど無いのでしょう。


 さて、愚痴になりましたけど、ワクチンの問題は大事なことです。

 次の動画を観て、これは市民と一緒に考えるべきだと言う議員の方々がいらっしゃったら、是非行動に移していただきたいと思います。

 市民の安全のためでもありますし、税金の無駄遣いを無くすことにもつながると思います。




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阿久根市の職員による契約書の変造事件について(その2)

阿久根市の職員による契約書の変造事件について の続きになります。

 山田議員のブログのコメント欄が閉鎖されたことにより、2chぐらいしか発言の場が無くなった阿久根市職員労働組合側のかたがたですが、さすがに2chに貼り付けると不自然な情報はTwitterのスポークスマンの @kodaken 氏に依頼しているみたいです。

Twitter / @kodaken: 契約書の書き換えを大問題にしたい方の願望を打ち砕くよ ...
契約書の書き換えを大問題にしたい方の願望を打ち砕くようで恐縮ですが、「阿久根大島公園管理運営仕様書」を読むと光熱費等経費は委託料の算定基礎に入っているので、前阿久根市長が書いているように、元の契約書の方が間違っていて、それを正しい手順を踏まずに訂正してしまったものと思われます。

 竹原さんは市側の言い訳をツィートしただけだと思うのですがね。

 確かに光熱費等の諸経費は委託料の算定基礎に入ってはおりますが、仕様書を読めば市側の負担では無い様にも読めます。

 だいたい毎年のように契約を更新してるわけですから、担当者が変わったところで前年度の契約書ぐらいチェックするでしょうから、間違えるはずが無いと思うのですがね。


Twitter / @kodaken: 阿久根大島公園管理運営仕様書 http://t.co ...
http://twitter.com/#!/kodaken/status/149851265688551426
阿久根大島公園管理運営仕様書 http://bit.ly/rXCzVS 『17指定管理料(委託料)(2)委託料算定の基礎は,公園を管理・運営するために必要な人件費,光熱水費,消耗品費,修繕費,法定点検費等の経費から,施設利用料及び自動販売機の雑入等の収入を差し引いた金額である。』

 いかにも根拠であるかのように「阿久根大島公園管理運営仕様書」なるものを貼り付けてらっしゃいますが、私には委託管理側の負担のようにも思えるのですがね。

阿久根大島管理運営仕様書(PDF)
http://www.city.akune.kagoshima.jp/sisei/sitei/a_siyo.pdf

17 指定管理料(委託料)  
⑴ 市から指定管理者に支払う管理運営に関する経費は,住民へのサービスを低下させないために必要な指定管理料(委託料)のみである。  
⑵ 委託料算定の基礎は,公園を管理・運営するために必要な人件費,光熱水費,消耗品費,修繕費,法定点検費等の経費から,施設利用料及び自動販売機の雑入等の収入を差し引いた金額である。  
⑶ 委託料は,年度協定で定めた額及び支払方法に基づき,指定管理者が請求書を市に提出し,市は請求のあった月の末日までに当該委託料を支払うものとする。

 なんかいい加減な仕様書です。(-_-;)

 よーこんなもんで契約できるもんだ。(ノ_-;)ハア…

 特に @kodaken 氏の根拠とする(2)項の意味がよくわかりにくいのですが、おそらく、

「公園の管理はあなたがたに任せます。公園の管理に必要な人件費、光熱水費、消耗品費、修繕費、法定点検費等の経費も市が払いますよ。でもね、施設利用料や市が設置した自動販売機などの売り上げも出て来ますが、それは市の収入と言うことになりますんでそれで充当しますから、委託管理料はその分安くなりますよ。」

と言う意味だと思うのですがね。


 ゆえに、光熱水費が市の負担になると言える文書では無いのですな。

 光熱水費が市の負担なら、委託管理者が公園内での自主事業にも使った場合はどうなるのでしょうね?その辺を規制する文言は仕様書には無いようですから、使い放題ですな。

 もし、@kodaken 氏の言うように、光熱水費が市の負担なら、これほどいい加減な仕様書も無いわけですから、問題だと思うのですがね。

 だいたい市長の公印を職員が勝手に使えるような状況が望ましいわけがありませんから、@kodaken 氏の勝ち誇ったような物言いは、はっきり言いまして、


と言われても仕方が無いですな。

 市長の公印を勝手に使うような事例が発覚したわけですから、過去にさかのぼって市に損害を与えたような事例が無いかチェックすべきだと思います。

 よくある事だと口頭注意ですますような、西平よしまさ現市長の仕事に対する責任感って何なのでしょうね?

 よくあってはいけない事でしょ。(`□´)コラッ!

 そう言う問題があったことも市民に報告しない議員もどうかと思いますがね。


 しかし、仕様書を読んでみますと、阿久根市の職員の丸投げ体質がよくわかります。
 (-_-;)

 最初で資金や銀行に借金のできる業者しか、参加できないようなやりかたですから、市民によるNPOなどには参加することも難しい。

 職員が管理しながら、NPOに必要な経費を渡しながら運営するようなやり方をすれば、市内のNPOや業者の参加もしやすくなると思うのですがね。

 だいたい夏場は海水温が高いので漁業ではあまり稼げ無いと言う事情もあるのですから、漁協に委託して有志の漁師により阿久根大島で稼いで貰うと言うことも考えるべきだと思うのですよね。

 そうしますと、自主事業での遊覧船みたいなこともすぐに出来るのですからね。

 わざわざ、本社がよそにある会社に委託する意味は無いと思います。

 まぁ、丸投げして事務所でくだらねぇ書類を扱ってるほうが職員としては楽なのでしょうが、こんないい加減な仕様書を書いてるようじゃ税金の無駄ですね。


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2011年12月22日木曜日

議員報酬が上がっても肩身の狭い思いをするのは もと竹原派議員だから、上がるかもね

12月議会終了 - 松元しげひさ  奮闘記
http://d.hatena.ne.jp/shigespiral/20111221/p1
 提案した決議が全員賛成で可決した。提案者の私にいろいろと質問をぶつけられたが、報酬に対する考え方はそれぞれあるので、今後の議論が楽しみだ。 
 順番としては、議会基本条例を制定し、議員報酬の議論を始める。今回の一般質問を聞きながら思ったのだが、市長や役所に対する要望が多い。一般質問は自由なテーマで市長と話せる大切なものであることは分るが、要望色が濃いのもいかがなものかと感じた。
 議員報酬等調査特別委員会が設置されたわけなんですが、某職員OB議員が「調査によっては議員給与が上がることも考えられる」とのたまったことを公開すべきだと思うのですがね。

 実際問題として、議員給与が上がっても肩身の狭い思いをするのは もと竹原派の議員だけなんで、 面の皮の厚い職労側多数派議員は嬉々として議員報酬を上げるのに都合の良い情報だけを集めて可決するかもね。


阿久根 山田 勝のいきいき日記|議員報酬等調査特別委員会が設置される
http://ikiikiakune.progoo.com/diary/?pid=ikiikiakune&commentDispNo=35
 12月議会の最終本会議があり「議員報酬に関する特別委員会の設置を求める決議」を若い松元薫久議員が提出者で出口徹裕議員の賛成者で提案され全員の賛成で特別委員会が設置される事になった。 
 質疑は無いのかと思ったらN議員が「あなた方一新会の議員は日当制でよいなど会報に出してたので日当以外のお金は何で供託しないのか」 
 I議員は「議員はボランティアで捨て良いと言ったそうだが議員は何で生活するのか」など提出者に質問をしていた。 
 本当に報酬と給料の区別が付かない議員がいるのにあきれる。 
 私は終わってから「報酬だからゼロでも1000万円の報酬を 貰う仕事と実績を上げれば沢山貰ってもいいのだ」と 言い、もらえるだけの実績を上げて見せて欲しい言いたい。 
 本会議終了後 特別委員会が開催され 委員長に木之下孝行副議長 副委員長に松元薫久議員が選出された。 
 市民が納得する報酬に決まることを期待したい。

阿久根市議会12月議会が本日閉会しました。: まーちゃん日記
http://marchan-diary.seesaa.net/article/241607251.html
 「議員報酬等に関する調査特別委員会の設置を求める決議(案)」、提出者松元議員、賛成者出口議員で 提議され全会一致で可決し閉会致しました。 
 議員自ら新しい議員の職務、活動形態にふさわしい報酬の在り方を、充分に調査検討する特別委員会が設置されたということです。 
 行動を起こした2人は、阿久根市議会で一番若手の議員です。 
 他の議員から「我々は空気だけでは生きられない」とか「貴方達は選挙時に
日当制でよいと言っていたのだから、今貰っている報酬を供託せよ」とか色々、
議論が有りましたが「話し合いが始まる事は良い事」として可決しました。
 
 来年は議会基本条例の特別委員会もあり、議会変革の幕開けと位置付けても
良いと思いました。

 職労側議員が反対もせず、全会一致で賛成と言うことは議員報酬を上げる気満々だと思うのですがね。

 上がってから「公約違反だ!」と叩かれるのは、もと竹原派の議員ばかりですから、こんな楽な話は無い。


阿久根市の職員による契約書の変造事件について

 d(・・。) こう言う問題を議会が隠蔽してるからには、議員が職員の弱みを握ったようなものですから、職員も議員報酬をあげるために協力するでしょうしね。

 だから、こう言う問題もきちんと情報公開したうえで、議員報酬等調査特別委員会が設置されたことなども報告しなければ、それは決して喜ばしいことでは無いと思うのですがね。

 逆に、市民のためには危険な事態と考えて、市民に委員会の傍聴などを促すような発言をすべきだと思います。

 市民のために頑張っている議員の報酬が上がる分にはけっこうなことですが、市民のためではなく職員のために頑張っている議員の報酬も上がるわけですから、結果として市民にとってはマイナスとなる可能性が大きいわけですからね。


 頑張っている議員とは、情報公開を積極的に市民に対してやっている議員です。

 情報公開をしない議員は、市民の意見を聞く気は無いのです。

 それを、もと竹原派の議員が積極的にやっているか?と言えばどうなのでしょうかね?


 竹原えみ議員を竹原さんの七光りと批判した方々のほうが、イマイチ市民に対しての情報公開に積極的では無いように思いますね。
 (-_-;)


 議員報酬が上がっても、結果として頑張っていない議員が支持を失うような条件を、議員報酬を貰う条件としてつければ良いと思います。

 ブログやFacebookなどで、きちんと議員としての活動を市民に報告する義務を付加することですね。

 ブログの更新は難しくても、Facebookならそうでも無いし、毎日のように何かを報告したいならFacebookのほうが向いています。

 実名と言うリスクはありますが、Facebookですと市民が参加してもブログのコメント欄やBBSみたいに職労側の嫌がらせの荒らしがまずありませんから、建設的な市民の意見を聞くこともできるでしょう。

 インターネットは苦手と言うかたももあるでしょうが、職員にFacebookの指導などの仕事を与えても良く、そうすれば市民もFacebookで情報発信できるようになるでしょう。


 改革派議員のすべきことは、ただ一つ。

 情報を積極的に市民に公開して、市民の意見を求めることです。

 それが出来ない議員は改革派議員を名乗る資格はありません。


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阿久根市の職員による契約書の変造事件について

 20日にありました竹原えみ議員の市政報告会(二十日会)で、議会で阿久根市の職員による契約書の変造の事件が明らかになったことの説明がありました。

 ブログの記事でお知らせする予定だったのですが、昨日は私がちと仕事で忙しくて書けないうちに、竹原(信一)さんがTwitterで発信されてましたので、そちらに沿って説明して行きたいと思います。

Twitter / @takeharasinichi: 阿久根市役所職員が市と委託事業所との契約書を勝手に書 ...
http://twitter.com/#!/takeharasinichi/status/149301624450457600
阿久根市役所職員が市と委託事業所との契約書を勝手に書き直して市に損害を与える契約書に変造した事が発覚しました。議会には質問出ましたが、新聞には出ていません
Twitter / @takeharasinichi: @todorinbymiya 阿久根大島管理委託事業 ...
http://twitter.com/#!/takeharasinichi/status/149308400033992704
@todorinbymiya 阿久根大島管理委託事業に関わる、電気代などの必要経費負担を受託事業者から、阿久根市に書き換えていました。契約書の変造、有印公文書偽造事件です。議会では発覚しましたが、新聞にはでてません。
 下の写真は、二十日会で公開されたもの。その変造契約書の写しですね。


 阿久根大島の指定管理業者は水泳振興会と言うところなのですが、当初は光熱費の負担が水泳振興会負担であったものが、阿久根市の負担に書き換えられているものでありますから、明らかに市に損害を与えるような契約書の変造があったわけです。


Twitter / @takeharasinichi: 良く調べたら、先ほどの阿久根市役所の公文書偽造は、そ ...
http://twitter.com/#!/takeharasinichi/status/149308400033992704
良く調べたら、先ほどの阿久根市役所の公文書偽造は、そもそも職員が契約書の作り方が分かっていなかったのが原因。よく有る契約ミスをいつもの様に、こっそりと修正した。市の損害は発生してはいない。市長を含めて事の重要性を認識してはいない。今後もあるだろう。
 Twitterは文字数制限(140文字)がありますんで、誤解を招くようなツィートになることもあるのですが、ツィートの流れから、「市の損害は発生していない」までの文章は市側の言い訳であることが推測できます。

 基本的に、もとの契約書どおりなら市側の阿久根大島の施設の光熱費の負担は無かったわけですからね。


 阿久根市の職労側のTwitterのスポークスマンは、このようなツィートをしてこの事件を矮小化しようとしていますが、どう考えても人事担当者をやるには情報をきちんと読む能力が欠如しているようです。

Twitter / @kodaken: 初めに市に損害を与えたとか事件だとかインパクトのある ...
http://twitter.com/#!/kodaken/status/149451371970703360
初めに市に損害を与えたとか事件だとかインパクトのあるようなことを書いておいて、後でこっそり実は損害はなかったとトーンダウン。前阿久根市長はネット風説の使い方をよく熟知していらっしゃいますねw
  それとも、そうであって欲しいと言う願望ですかね?


 ちなみに、この件を議会で問題視したのは職員OBの某議員でして、竹原さんが公募した(元)水産商工観光課長の首を切りたいがために議会で問題を追及したわけですが、(元)水産商工観光課長も市長も知らないうちに、担当課の職員が市長印を勝手に押して契約書を変造したことが発覚したものです。

 本来なら職員OBの某議員は、(元)水産商工観光課長を首にするような勢いで議会で問題視したわけですから、それが担当課の職員であったとしても同じように責任を追及すべきなのですが、なぜかトーンダウンとなったようです。


 ちなみに、公文書偽造は刑事事件です。


 市民にこの問題を説明することも無く、口頭注意ですましてしまう西平よしまさ現市長は市長としての責任を果たすどころか、刑事事件を隠蔽してるようなものです。

 もちろん、この事件を市民に説明しようともしない他の議員も同罪と言えるでしょうね。


 なお、この契約書の変造で得をする側の水泳振興会ですが、次年度から阿久根大島だけでなく番所丘公園の指定管理業者にも決まっています。

 内容的に番所丘公園の管理などは、市内の建設業者でも出来るようなものでありますから、市外に本社のある水泳振興会に何ゆえに委託されるのかが市民から問題視されています。

 市内の業者が参加できないようにハードルが高く設定されているそうな。

 そう言う問題が見えているのに、議会の中だけで刑事犯罪を隠蔽してしまうような阿久根市議会って、市民のための議会と言えるのでしょうかね?

 ちなみに、この件は刑事事件でありますから、西平よしまさ現市長や議会が問題視しなくても警察は動けます。

 阿久根市民がこの件を問題視されるなら、刑事事件として告発していただきたいと思います。


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2011年12月20日火曜日

と言うことで、竹原さんの専決は合法でした。

地方自治法改正 住民参加の道を切り開け / 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/278519
 首相の諮問機関である地方制度調査会(地制調)が、年明けの通常国会に政府が提出する地方自治法改正案に対する意見書を提出した
 鹿児島県阿久根市20件で前市長が専決処分を乱用して市政が混乱した問題を教訓に、副知事や副市町村長の選任を専決処分の対象から外し、議会が必要と認めれば臨時議会が開かれる仕組みとする。 
 議会運営の選択肢を広げ、幅広い層の住民が議員として参画しやすくするため、地方議会の会期を通年化することを条例で定められるように改める。
 似たような記事は朝日新聞にもありました。

 けっきょく竹原さんの専決が合法であるから、地方自治法の改正(悪)が必要になるわけでして、違法であれば専決による条令も無効なわけですから、わざわざ地方自治法を改正するまでも無いわけです。

 改正後の地方自治法では、竹原さんの専決の事例は違法なことになりますが、事後法でそれを裁くことは出来るわけもありませんから、地方自治法を改正(悪)しようが、当時の専決は合法と言うことになります。

 もちろん、職員も西平よしまさ現市長もそんなことはわかっていたはずで、わかっていたが故に期末手当減額の条令も議会で改正(悪)したわけですね。


 選挙中に「違法な専決」のキャンペーンをやった西平よしまさ陣営でありますが、「違法な専決」を「不適切な専決」と言い改めたわりには、選挙中の「違法な専決」と言う言葉を市民に謝罪しようともしないのが、西平よしまさ現市長とその取り巻きの連中でございます。

 「うそひぃごろ」と呼ばれないためには謝罪することが必要だと思うのですが、違法な専決と称して改正(悪)した条例が、官民格差の是正と市民のための条令ですから、謝罪することもなく終わってしまうのでしょうかねぇ。


 罪を認めることを先送りしたところで、地獄の業火が強くなるだけのことなのですがね。

 「人を呪わば穴二つ」と申しますが、スケープゴートをつくるようなことも、その人を呪うことですんで、同じく地獄のお迎えが待つ運命にあるわけですが、気付かないことには仕方が無い。
三界の狂人は狂せることを識らず。
四生の盲者は盲なることを悟らず。
生まれ生まれ生まれ生まれて、生の始めに暗く。
死に死に死に死んで、死の終わりに冥し。
 合掌。


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湯田区営温泉で22,23日に恒例 の「ゆず湯」があります

湯田区営温泉

 さつま町の湯田区営温泉で毎年恒例の「ゆず湯」があります。

 今年は、22日と23日です。

 湯田区営温泉の「ゆず湯」は、よくある「ゆず湯」と違ってけっこう面白いのですが、入ってみてのお楽しみと言うことで。(^^ゞ

 入湯料は150円で、湯上りにお茶と漬物のサービスがあります。

 近所の農産物なども安く売っていますんで、よろしかったらお土産にでもお願いします。

場所は、Panoramio の地図をご参考に。

Panoramio - Photo of 湯田区営温泉
http://www.panoramio.com/photo/41133534


 23日の夕方4時からは、旧薩摩町の中津川のほうで、おおきなイルミネーションを観ながらの夜祭もあります。

さつま町観光協会ブログ&イベント情報 イルミネーションINなかっこ!
http://kankosatsuma.blog.fc2.com/blog-entry-49.html

 豚汁などのふるまいもあります。温泉の帰り道にでも見学して行かれればよろしいかと。
 (^_^;)


ミニ門松作りピーク 竹の町・さつま | 鹿児島のニュース | 373news.com
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=37071

 宮之城伝統工芸センターでは、恒例の門松の販売を始めています。


 27日は、宮之城暮れ市です。

 お正月前のちょっとした観光に、さつま町をよろしくお願いします。


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2011年12月18日日曜日

Google TV で日本の政治が変わるかな?

フリージャーナリスト神保哲生が指名された直後、NHKは中継を打ち切りスタジオでの解説を始めた。その放送されなかった部分を字幕付きで編集しました。
 テレビしか情報を得る手段の無い方々には、政府やNHKなどのマスコミの情報操作は気付きにくいものですが、こう言うことはけっこう頻繁に行われています。

 阿久根市政についてのマスコミの偏向報道についても、マスコミの情報だけじゃ判断を誤ることになるのですな。

 だから、インターネットで自分から積極的に情報を得ると言うことが大事なのですが、なかなかPCでインターネットをすると言うことはハードルが高いようです。


 でも、携帯電話でインターネットをする人はけっこう多いですし、スマートフォンやタブレットPC(iPadなど)になりますと、PCより直感的に使えるのもありまして、インターネット人口を増やしてくれてはいます。

 最近はスマートフォンやタブレットPCに組み込まれているAndroidと言うOSのテレビ専用のものが出来ておりまして、それが組み込まれたテレビや付加装置を接続したテレビなどで、簡単にインターネットが出来るようになっています。


 動画は英語版で、しかも初期型のGoogleTVですから、なんか難しそうな感じがいたしますが、Androidのアプリを追加することで、より簡単に使えるようになっているようです。


「Google TV」アップデート Androidアプリの利用が可能に - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1110/31/news019.html
 米Googleは10月28日(現地時間)、「Google TV」のアップデートを発表した。 
 Google TVは、同社が2011年5月に発表したインターネットテレビプラットフォーム。同プラットフォームを搭載したテレビやSTBを接続したテレビでは、テレビ番組だけでなく、YouTubeなどインターネット上のコンテンツを視聴したり、ネットを検索したりすることが可能だ。現在、ソニーの米子会社Sony ElectronicsとスイスのLogitechが対応製品を製造している。韓国のSamsung Electronicsも製品を発売すると発表しているが、まだ登場していない。 
 今回のアップデートで、使いにくいと不評だったユーザーインタフェース(UI)の改善、検索機能の強化、YouTubeとの統合強化、android MarketのアプリのGoogle TVへの対応を実施した。同社は公式ブログで「Google TVの最初のバージョンは完全とは言えなかった」と認めつつ「今後もアップデートごとに向上させていく」と語った。
 と言うことで、テレビを見て「なんかおかしいぞ?」と思うような番組があれば、Facebookなどで事情通の人から情報を貰い、教えてもらったYoutubeの動画などをそのテレビで見てみると言うことが簡単にできるようになるのですな。

 もちろん、政治だけでなくネットの動画などを家族で楽しむような使い方もできるわけです。


 今のところ米国でスタートしたばかりのGoogleTVですが、来年には日本でもスタートすることになりそうです。

「来夏には、大半のテレビに Google TV が組み込まれる」(Google会長談) -- Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2011/12/07/google-tv/


 こう言うテレビが普及しますと、市町村の役場の広報なども専用のアプリを使って配信することが出来るようになりそうです。

 だいたいテレビなどは確実に多くの住民が見るわけですから、大事なお知らせがあれば画面の隅っこにでも、「市からのお知らせがあります」などのメッセージが表示されるようにすれば、市の運営するFacebookなどでチェックすると言うこともできるわけです。


 各議員の活動報告などもFacebookなどで行うようにすれば、議員が市民の生の声を聞くことにもつながりますね。
 (^_^;)

 もっとも、阿久根市の職労側多数派議員のような、議会や役所の中だけのナイショ話で市政を勧めたいような連中には、GoogleTVで自分の声をFacebookで伝えると言うようなことは、自分の首を締めることになりますから、まず反対することになるでしょうけどね。
 (-_-#)


 ちなみに、GoogleTVの付加装置はだいたい1万円前後の値段になるようです。

 無料のネットの動画なども楽しめますし、インターネット回線を利用して無料電話などもできますから、そう高い買い物では無いと思いますがいかがでしょうか?


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阿久根が変わると日本が変わる。
日本の本当の行政改革の始まりは阿久根市から。

2011年12月16日金曜日

市外の支持者に支えてもらうためにもFacebookは大事。

「全自治体を巻き込みたい」 佐賀県武雄市、自治体ページの“Facebook化”全国拡大へ の続きになります。

 ブログの記事を書くことは過去の記録を残すことにもなりますので、当時のことを思い出してもらうことにも使えます。


あくね みどりの風: すぐ近所に公務員の人がいるから
http://akunekaze.blogspot.com/2011/01/blog-post_6896.html
asahi.com : 改革への決意、口々に 阿久根・出直し市長選の2氏 - マイタウン鹿児島
http://mytown.asahi.com/areanews/kagoshima/SEB201101100014.html
 
 車がやっと1台通れるほどの狭い山道が続く山間部を選挙カーが行く。タスキをかけた竹原候補は時折、車から降りて歩いて回った。握手を求めてくるのは高齢者が中心。何度も手を握られ、笑顔で「頑張ります」と答えた。 
 ある40代の男性会社員は選挙カーが近づくと、妻とともに家を飛び出した。唇に人さし指を当てるしぐさ。小声でエールを送った。選挙カーを見送った夫婦 は「すぐ近所に公務員の人がいるから」と理由を話した。「公約を通させない議会が悪い。市職員も給料に見合った仕事をしていない」と口にした。
 こう言う問題は、官民格差の是正などを公約にしたらどこの市町村でも起こりうる問題ではあります。

 阿久根市は昔から組合が強いところと言われて来ましたが、阿久根市以外でも官民格差の是正を口にする政治家が注目されれば、このようなことも起こるでしょうね。


 だから、ブログと言うものは自分の地域の住民だけでなく、全国の人々に訴えかけるような感じで書いていく必要があります。

 全国の支持者に監視してもらうことで、公務員が陰湿な不正をしにくいようにすることが必要なのですね。


 阿久根市においては、竹原支持者の店は利用しないなどの取り決めを職員労働組合が職員やその家族に押し付けるようなところでもありますから、改革派議員でお店をやってるような人にとっては、官民格差の是正を公約にするようなことはけっこうなリスクなのです。

 政治と商売に関係は無いのですが、ご近所の公務員やそちら側の市民からの視線を気にする人は改革派議員のお店は利用しがたい感じになるのですな。

 公共事業に依存するような田舎の市町村では、会社の死活問題にもつながりかねませんからね。


 だから、どうせ情報発信するのなら、特にお店を経営されている議員の方々などは、市内の支持者だけでなく市外の支持者を増やして、お客さんを増やすことを考えることも大事だと思います。

 市外の支持者のお客さんが店に増えることになれば、市外の支持者の声を聞く機会が、市内の支持者にも増えるわけで、市内の支持者が自身を持つことにもつながりますからね。

 実際問題として、阿久根市の近隣の市町村では阿久根の事情はマスコミ以外の情報も入って来ますから、竹原さんを支持する人がけっこう多いのですね。

 問題ありと考えているのは、政治に関心の無い情報弱者か公務員とその家族ぐらいのものです。はい。


 ただ、市外の支持者が応援しようにもつきあいが無ければ始まらないわけですから、そのつきあいを広げていくためにもFacebookみたいなのは大事だと思うのですね。

 そして、そのために必要なのは、ちょっとした対話なのですよね。


 ブログのコメント欄でも対話はできますが、荒らし対策をしっかりしてませんと、山田議員のブログのコメント欄のように、職労側の荒らしがバカ騒ぎして支持者が不快な思いをすることになりますから、逆効果です。(助けて上げようと言う支持者の市民がいないのが残念。ちょっとネットの知識があれば山田議員を助けてあげることはできるのですがね。)

 実名と言うリスクはありますが、Facebookの場合はその実名のリスクを背負えない職労側の者は入って来辛いものがありますから、そう言う問題は発生しにくいでしょうね。


 それと、ブログの記事を書くのは大変ですが、世間話程度に政治の話をFacebookに書き込むのは楽な仕事でありますから、対話しながら自分の考え方を知ってもらい支持者を増やしていけば良いわけです。

 もちろん、事情を詳しく知ってもらうためにはブログなどでその事情を記事にして説明することも必要ですんで、Facebookのページやブログにそれをたまに書くことも必要ではありますけどね。


 阿久根市の改革派議員の方々は、竹原さんがFacebookを始めていますから(今のところTwitterメインでTwitterからの転送ばかりですが)、竹原さんの「友達」あたりから友達の輪を広げて行けば良いので、けっこう楽だと思います。

 近隣の市町村の方々もけっこうFacebookユーザーは多いので、「政治の話はちょっと...」と言う人でも、お店の話や世間話にはつきあってくれると思います。


 官民格差の是正なんてのは、ほとんどの市町村の人々が望んでいることですから、政治の話には相づち(「いいね!」)をしてくれなくても、話は聞いてくれていると思いますよ。

 多くの人が望んでいることを達成するためにやってるんですから、ここは楽しく気楽に、商売繁盛で行きませんか!


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2011年12月15日木曜日

「全自治体を巻き込みたい」 佐賀県武雄市、自治体ページの“Facebook化”全国拡大へ

「2ちゃんねるで叩かれていた」――Facebookにはまり続ける武雄市長の“野望”とは の続きになります。

 武雄市長のF&B戦略については、先の記事で少し紹介いたしましたが、その件について詳しい記事もネットにありましたので紹介しておきます。

「全自治体を巻き込みたい」 佐賀県武雄市、自治体ページの“Facebook化”全国拡大へ - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1112/13/news103.html
 市の公式ページをFacebookページに全面移行した佐賀県武雄市は、全国の自治体向けに(1)公式ページのFacebook移行、(2)特産品販売用Facebookページの開設、(3)ページの運用――を行う団体を年内をめどに設立する。同市の樋渡啓祐市長がこのほど明らかにした。 
 団体名は「F&B会議」(Fun&Buy会議)。同市と九州地方の民間企業が共同で設立する。自治体へのサービス提供価格は100万円程度で、そのうち3分の1は同市が得るという。設立後3年間で200自治体への導入を目指すとしている。
 武雄市が地域の特産品を紹介する仕事で地域経済を活性化し、それを他の自治体に広げていくことで、その武雄市が自らが稼げるようにしようと言う戦略のようです。

 もっとも、武雄市のFacebookのホームページや、F&Bのページの知名度が低ければ、他の自治体がそれにのっかるようなことをしてもあまり意味が無いのですが、武雄市のFacebookのホームページが全国から既に注目されてますんで、それにのっかる価値があるのですな。
 同市は今年8月1日に市のページをFacebookページに移行。移行後のページのアクセス数は約3カ月半で1000万PVを突破するなど、月平均5万PVだった旧公式ページと比較して大きく増加したという。
 武雄市のホームページが広告媒体としての価値がありますんで、企業もそこに広告を載せる価値もありますし、地域の特産品などを載せれば、全国の人だけでなく、企業からもそれが注目されることにもなるのですな。


 もっとも、阿久根市の西平よしまさ現市長のもとでは、Facebookの市のホームページなどつくった日には、自分たちの首を絞めることになりますんで無理な話ですけどね。
 (-_-;)

 下手に注目されては困るから、マスコミも最近はベタ記事程度にしか阿久根市については報道しません。

 全国から注目され独裁者と呼ばれた竹原さんについては、皆が関心を示しても、それを破ったはずの西平よしまさ氏については、選挙以後はマスコミも全く関心を示さない。

 阿久根市政のマスコミの偏向報道が最たるものであったことを証明するような事例ですね。


 まぁ、武雄市でも議員がFacebookで皆が情報公開する動きまでは行っておりませんから、阿久根市では改革派の議員からFacebookで情報公開することから始めれば良いと思います。

 Facebookで政治の話だけでなく、地域の情報発信をしたり、市内外のFacebookユーザーと語りあったりして楽しんでいるだけで、阿久根の市政改革も進んで行くことになると思いますしね。
 (^_^;)

 西平よしまさ現市長や職労側多数派議員がFacebookを始めようにも、実名で彼らの支持者となりたい人はまずいないでしょうし、Facebookでも始めた日には自分の首を絞めるだけですから、まず始めることも無いでしょうしね。
 (^0^*オッホホ


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紹介できなかった関連記事:

「市長がはまっている」 佐賀県武雄市、市のページをFacebookに完全移行へ - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1107/29/news054.html

「行政こそが使うべき」 佐賀県武雄市、公式ページのFacebook移行完了 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1108/01/news100.html

公務員を見たら「うそひぃごろ」と思え

NEWSポストセブン|閣議決定の公務員給与7.8%引き下げ回避にある男の活躍あり
http://www.news-postseven.com/archives/20111213_75089.html
そして冬のボーナス前に野田政権が再び賃下げ法案の成立を目指すと、次の手を繰り出す。 
「野田政権が、野党が反対する労働基本権拡大を棚上げして、賃下げ法案だけを成立させることで野党と手を組もうとすると、今度は民主党内部を分断した。江利川さんが“人勧無視は憲法違反”という見解を示すと、勢いづいた自治労は日教組出身の輿石東・幹事長らに働きかけ、民主党内に“労働基本権拡大を棚上げする気か”という空気を醸成した」(同前) 
それでも前原誠司・政調会長らは「法案を通せ」という姿勢を貫いていたが、これも計算済みだった。 
「法案と矛盾する人事院勧告を前原さんが拒否するのは当然だが、そうすると党内は“賃下げ法案も人勧も反対”となる。そのまま会期末を迎えて審議は時間切れ。その結果、7.8%減どころか0.23%減も成立せずに満額支給となった」(同前) 
江利川氏らの戦術に、議員たちは完全に手玉に取られたのだ。元経産官僚で政策シンクタンク「政策工房」代表の原英史氏はこう語る。 
人勧の無視は憲法違反、という江利川氏の主張は全くの間違いです。憲法のどこにもそんなことは書いていない。人勧はあくまで国会が国家公務員の給与を決める際の材料にすぎない。それを真に受けた政治家も不勉強というほかない
 騙される不勉強な政治家も問題ですが、平気でウソをつける公務員がいることも問題ですし、その不正によるボーナスを得ても、「うそひぃごろ」を問題視する動きも無い公務員も問題。

 皆が「うそひぃごろ」と思われても仕方が無いですね。

 「うそひぃごろ」に支持されるような政治家も「うそひぃごろ」ですわ。

 阿久根市においては...


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「2ちゃんねるで叩かれていた」――Facebookにはまり続ける武雄市長の“野望”とは



 佐賀県の武雄市が市のホームページをFacebookにしたことで、先進事例として全国から注目されているのですが、それを詳細に説明している記事がありましたので紹介いたします。

「2ちゃんねるで叩かれていた」――Facebookにはまり続ける武雄市長の“野望”とは (1/4) - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1112/14/news024.html
――市のページをFacebookに移行したのは、市長のアイデアだったとうかがっています。そもそもなぜ、このような施策を実施したのでしょうか。 
樋渡市長 まず、ホームページというのはもう古いんですよね。更新は遅いし、双方向性も共有性もない。要は石器のようなものです。今が石器時代であれば石器でもかまいませんが、これだけスピードのある時代に石器で対応するというのは無理な話ですよね。 
 Webが紙と違うところは、ユーザーとの双方向性があることだと思っています。だからといって市の職員がHTML言語を使って頻繁にサイトを更新するのは無理だし、掲示板のようにすれば「2ちゃんねる」みたいに荒れてしまう。つまり、これまではどうしても市のページ上で双方向性を確保することができなかったわけです。それに、ユーザー同士で情報を共有することもできなかった。 
 こう考えたときに、市のページには双方向性や共有性、実名制というのが大事だとずっと前から思っていました。
 実際にホームページと言うものは古く、一方的に情報を流すだけの道具でしかありません。
 また、つくるのも更新するのもメンドウなのがこのホームページと言うやり方で、多くの自治体が読まれもしないホームページを運用するのに無駄に税金を使っているのですな。

 双方向性を持たすために、BBSなどが設置されたりもしていましたが、管理者の職員にその能力が無ければ、投稿者が匿名ゆえに荒れることにもなり、今では多くの自治体でBBSを外しているようです。

――そのように考え始めたのはいつごろからでしょうか。 
樋渡市長 10年ほど前からですね。だって、2ちゃんねるでぼろくそに書かれるんだから。僕は当時総務省の役人だったんですが、スレッドが5つくらい立ってめちゃくちゃに叩かれた。 
 例えば僕は大阪府高槻市に出向したとき関西大学を誘致しようとして、結果的にそれは成功したんですが、そのときもものすごく悪口を書かれましたね。しかも、それを書いているのが誰だか分かればまだいいんですが、分からないわけですよ。だから当時「これはだめだな」と思った。全然建設的じゃないし、“便所の落書き”だと。
 私と竹原さんなんかは、2chのスレッドは100オーバーしています。(^_^;)

 まぁ、公務員と言う身分でメシ喰ってる方々がいかに陰湿であるかがよくわかる事例みたいなものですね。

 公務員の身分を守る仕組みは整備されているわけですから、実名でブログなどで反論する職員があっても良さそうなものですが、そのような誠意のある者は、阿久根のアンチ竹原陣営は、西平よしまさ現市長、職労側多数派議員、そして職員にも1人もいません。
 こうした自分の経験を踏まえて、やはりWebサイトには実名制があったほうがいいと思っていました。さらに、双方向性がないと意見が広がらないからもったいない。例えば誰かと誰かがやり取りしているときに、双方向性があれば他の人も会話に入ってこれますよね。 
 このようなことをずっと考えていて、Twitterが出てきたときは「これかな」と思いました。でもTwitterの場合は実名制が担保されていないし、だんだんノイズが入ってきてしまって。「これはちょっと違うかな」と思い始めたころに、Facebookと出会ったわけです。 
 Facebookを使い始めたころ、まだ100人ほどしかフレンドがいなかったんですが、自分の投稿などに対する反応がすごく良かった。もちろん反応といっても僕のことを礼賛するわけではなく、「こうしたらもっといいんじゃないか」とか「こういう参考資料があるよ」とか。こうやって自分が使いこんでいくうちに、これは行政でも活用できるんじゃないかと思い始めました。 
 要するに、Facebookは基本的に実名利用というところが一番大きいですね。自分が2ちゃんねるで叩かれまくっていた10年前から思っていたことを、今ようやくクリアできた。これが、市のページをFacebookに移行しようとしたきっかけです。
 実際にFacebookの場合は、基本的に実名でありますから匿名のTwitterやBBSと違って、責任の所在がはっきりしていますから荒れることは少ないですね。

 ゆえに、けっこうまったりとしたネットのつきあいがFacebookではできますし、建設的な意見も出てきます。

 市(町・村)のホームページのFacebookや市長(首長)や議員のFacebookに実名で書き込むことは、パワハラなどの嫌がらせを受けるような危険性が一般市民にはあり、多少のリスクはありますが、実名と言うリスクを背負ってるがゆえに、彼らも説明責任を果たさなければならないような義務が出てくるわけですから、市や市長や議員の情報公開には適した道具であるわけです。


 つくづく思いますが、匿名であればそれが発覚した時には更なる嫌がらせがあるわけですから、最初から実名で意見するほうが良いと思います。

 嫌がらせを受けたことも情報公開してやれば良いわけですからね。


 もっとも、市や市長や議員のほうにFacebookを使う誠実さが無ければ話にもならないことですんで、阿久根市においては西平よしまさ現市長のもとでは難しいかも知れませんけどね。

 ゆえに、次の市長選や市議選では、Facebookでの情報公開を条令で義務付けることなどを争点にして、選挙を闘えば良いと思います。

 情報公開などしたくない西平よしまさ陣営は色々と言い訳をするでしょうが、Facebookを利用した阿久根の特産品の販売戦略に乗り遅れることにもなりますから、恥をさらすことになるでしょうけどね。

――11月7日にはF&B良品という通販ページをFacebook上に開設していますが、ここでの売り上げは市の収益には入らないわけですよね。 
樋渡市長 そうですね、この収益が直接武雄市に入るということはないです。 
 F&B良品ではとにかく、良い商品を作っている中小企業の「通販で売りたい」というニーズに応える。大手通販業者に頼むとものすごく手数料がかかるし、どこに出せばいいかも分からないわけですよ。うちは出品までのサポートをしっかりするし、手数料もゼロ。おまけに専属のカメラマンもつける。いわば“至れり尽くせり”ですね。 
 これと同じようなことをやった人が、日本の歴史上で1人いる。楽市楽座(注:16世紀ごろ、城下町などで行われた税の減免政策)ってあったじゃないですか。そう、織田信長です。でも信長には限界があって、狭いエリアでしかできなかった。当時としては大規模とはいえ、ごく狭いエリアでしかできていなかったわけです。 
 それを今、Facebookの力を借りて、全国を楽市楽座にするのが僕の夢。それで何が起きるかというと、これまで中間マージンが全部大手通販業者にいっていたのが、全部地元企業にいくし、消費者も安く買えるようになる。 
――現代の楽市楽座を、全国規模でやっていくと。 
樋渡市長 そう、やっていきます。これを実現するために、このF&B良品を技術モデルとして各自治体に対して売っていこうと思っています。 
 具体的には、運営方法などのルールを決めた上で、それを守ってもらえる自治体に対してこのモデルを100万円で売っていく。市のページのFacebook化と、その地域のF&B良品ページの開設をして、しかもそれを全部運営もしてあげようと。 
 こういう取り組みをするための主体として、民間企業と一緒に団体を作ります。団体名は「F&B会議」(Fun&Buy会議)と呼ぼうと思っていて。持ち株会社ではなく、ゆるやかに会社を持っているという意味で。
 阿久根市は竹原さんのお陰でネームバリューがありますから、阿久根市が独自でやっても上手く行くように思います。

 ただし、行政改革の街と言うことで、竹原さんの名前とセットで阿久根市の名前が売れたわけですから、西平よしまさ現市長のもとでは無理ですね。

 はっきり言って、全国から総スカンを食らうだけのことでしょう。

 だいたい、独裁者を破ったとマスコミが騒いだ西平よしまさ現市長の名前に、何のネームバリューも無いわけですから、話になんないわけです。

 南日本新聞がたまに提灯記事を書いてくれてはいますが、西平よしまさ現市長になってから阿久根市が注目されるようなこともない。

 Facebookを使ったら困るような「阿久根の恥」の方々には、阿久根の存在感を消していくことしかできないでしょうね。


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2011年12月12日月曜日

汚染廃棄物大幅に減量 熱分解装置を実証実験 福島・広野

 ガイアブラックホールと言えば、インターネットのアンチ竹原の連中が竹原さんを誹謗中傷するのによくひきあいに出されるものでありますが、そのガイアブラックホールと似たような原理の製品が福島県でガレキや放射能の処理に注目されています。

河北新報 東北のニュース/汚染廃棄物大幅に減量 熱分解装置を実証実験 福島・広野
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111210t61007.htm
 福島第1原発事故で生じた有機物系の放射性廃棄物を熱分解し、容積を大幅に減らす装置の実証実験が福島県広野町で行われている。廃棄物の減量化につながるとして、町が導入を検討している。 
 装置は環境機器製造「オーデン」(東京)が開発した。鉄製で幅、奥行きとも2.5メートル、高さ6メートル。石炭を燃やして内部温度を1000度に上げ、廃棄物を投入。マイナスイオンを吹き込んで熱分解し、粉末のセラミックス状にする。 
 1回に投入できる廃棄物は2立方メートルで約24時間で処理できる。実験では放射性物質に汚染され、除染で刈り取った草木を処理。計約22立方メートルを投入し、275分の1の0.08立方メートルに減量できた。減量率は焼却処分の数倍だという。処理前は毎時0.74マイクロシーベルトだった放射線量は3.05マイクロシーベルトに濃縮された。 
 処理が想定される廃棄物は除染廃棄物の草木の他、東日本大震災の津波で破壊され、放射能汚染された木造住宅のがれきなど。放射性廃棄物を抱える自治体は保管場所の確保に頭を悩ませており、装置の減量効果が期待されている。 
 実験装置は約6000万円。広野町は10倍の処理能力のある大型装置の導入を検討している。黒田耕喜副町長は「高い減量率で評価できる。復興基金を導入費に充てられるかどうかを県と協議する」と話した。
関連記事:
がれき「熱分解装置」で草木類270分の1に減容(福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/1210/news5.html

 実は有機物を熱分解するような装置はガイアブラックホールだけでなく、他にもありますが、特許関係を見てみますと、似たような原理を利用しているようです。

放射性物質で汚染されたゴミの処理 1 | 一般社団法人日本国際芸術文化協会のブログ
http://ijac.jp/blog/featured/1988.html

 有機物熱分解装置(低温熱分解処理炉、有機物低温熱分解処理装置、有機廃棄物低温熱分解装置、低温熱分解ゴミ処理機など)というものをご存知でしょうか? 
【特許関連】
特許第4337128号 処理物の低温分解処理装置
特開2010-058103  磁気空気作用による有機物熱分解装置
特開2010-005581 有機系被処理物分解処理装置及びそれを使用した有機物の分解処理方法
特開2009-183932  有機物熱分解装置
発明2010075823号 有機物分解処理装置
発明2008008559号 熱分解炉
特許4337128号 処理物の低温分解処理装置
特開2004-033966 廃棄物処理方法及び装置
 
 有機物というのは、ごく簡単に言いますと、燃やすと二酸化炭素を出して、炭化するものです。これに対して無機物というのは、鉄など金属、ガラス、そして酸素など気体、水、食塩もこれになります。 
 一般家庭ですと「燃えるゴミ」として出すことができるのがいわゆる有機物になります。
さて、通常、この有機物ゴミは、焼却場で燃やしてしまいます。燃焼時に有毒物質(ダイオキシンなど)を放出しないよう、高温で処理されるため、焼却炉は大変高額なものであり、それにもかかわらず寿命が短く、あたりまえですが焼却のための燃料を要するので、非常にコストの掛かるものです。大きな市の焼却炉ですと何億とか何十億円の話かと思います。さらには、煙や匂いなどの問題もあるのでどこにでも簡単に造るわけには行きません。
 
 これに対し、有機物熱分解装置というのは、燃料を使用せずに有機物を熱分解し、非常に小さな体積(300分の1)の灰にしてしまうものです。しかも低温(炉の中心部で300~400度だが炉の外壁は手で触れる温度)ですので、炉がほとんど痛まず、メンテも不要、装置の価格も数千万円で半永久的に使用できると、いいところだらけです。 
 分解原理は、特殊な磁石で空気を磁化し、ある温度で炉内を循環させると有機物を無酸素状態で熱分解し、セラミック化した灰だけ残ります。無酸素状態ですからいわゆる燃焼はせず、炉外には基本的には水蒸気が排出されます。 
 この装置に使用するエネルギーは、炉の初期温度まで温めるためのヒーター、空気を送り込むポンプ、基本的にはそれだけです。ほんの僅かな、家庭用電源で十分な程度です。

 オーデンの装置は放射能を集積することができますから、集積されたものを処理することで放射能の処分ができることになりますが、ガイアブラックホールはその放射能もなぜか減少するようで、科学的な裏づけをすべく京都大学で研究されているそうな。

 眉唾扱いされるのはその放射能が減る問題なのですが、科学的な裏づけがなされなくても使用する分に支障が無ければ使うべきだと思うのですが、まぁ、頭の硬い役人の方々にはオーデンの装置あたりが無難なのかも知れませんね。

 ちなみに、ガイアブラックホールも同様に熱分解でローコストでガレキやゴミの処理が出来ますんで、ガイアブラックホールでも良いわけです。
 セラミックス状になった灰のような物の放射能が減る現象の科学的な証明を、現在の科学者ができないだけの話ですからね。

 科学の科の字も書けないようなアンチ竹原の方々には、はなから理解できるものではありませんから、相手するだけ時間の無駄です。

 一言彼らに忠告しておきましょう。

 ガイアブラックホールのような熱分解装置のほうが、現在あちこちにある焼却場などより、経済的にも性能が良いのですが、焼却場の場合は色々な利権が絡んでいますから、なかなか評価されなかったのですが、オーデンの装置がマスコミに報道されたことで、今後状況が変わっていくかも知れませんね。


「阿久根市議会へ行こう」 竹原えみ 阿久根市議会日記: 阿久根はお金がたくさんあるか?
http://akune-emi.blogspot.com/2011/12/blog-post_09.html
阿久根市の長期計画は来年5月頃にできると花木財政課長から聞きました。市民の皆さんがこれはいつするのか知りたいと言われた事に市民会館、図書館、高速道路開通後の活性化などがあります。 
来年からはオレンジ鉄道の基金も無くなり、継続するには毎年大きな負担が考えられる事、広域で運営しているごみ焼却場はあと7年の利用期限であり、 
新しいところを作る計画には全体予測が90億に上るという勉強会が先日出水であったところでした。・・・監査員の言葉も忘れて、「出せ出せ!」はあまりに無責任な気がします。
 熱分解装置の場合は、一般の大型焼却場と違って臭いや有害ガスの問題が少ないので、地区単位で分散処理することもできますから、それに見合った規模の安いプラントでもできそうです。

 7年後に90億円もの金が出せるか?と言えばはなはだ疑問でありますから、今から熱分解装置について勉強しておくべきだと思います。

 まぁ、県や国の言うことだけ聞いて、補助金のおねだりしてれば良いと考えている西平よしまさ現市長や阿久根市の職員には難しいかも知れませんけどね。
 (ノ_-;)ハア…

 自分で調べたり勉強したりして仕事が出来ない連中には、先見の明なんてものがあるわけも無し、何をやらせても無駄ですからね。

 先見の明があるのは、阿久根では竹原さんとその支持者だけみたいですから、そちらのほうに頑張っていただきたいと思います。


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2011年12月11日日曜日

「報・連・相」ができない市長(首長)や議員や公務員

報告・連絡・相談
http://sweet.cside5.com/trouble/trouble1.htm
社会人になったら、報・連・相(ホウレンソウ)で、自分勝手な行動を取らない様に心がけましょう。と、よく言われた物です。
ホウレンソウとは、報告・連絡・相談といった、業務を円滑に遂行するために必要な一連の動作です。
 d(・・。) 、これ一般常識ですから多くの方々が知ってらっしゃると思うのですが、役所や役場においては、これがきちんと行われているとは言えません。

 民主主義の本質と言うものを考えれば、報告・連絡・相談は市民に対しても行われるべきだと思うのですが、役所内でそれが行われていても、なかなか市民には行われていません。

 問題や疑問などが有る都度に市民に対しても情報が提供されるべきなのですが、だいたい役所内で決まったことを月に1回の広報誌に載せる程度のことです。

 公務員の方々は月に1回の広報誌で説明責任が果たされると思っているのですかね?


 市長(首長)は役所の管理を市民から委託されているわけですから、役所の経営者でもあり、オンブズマンでもあります。

 こちらも、月に1回程度の広報誌だけで市民に説明責任が果たせていると言うなら問題ですね。

 職員給与の削減の公約破っても説明責任も果たそうとしない西平よしまさ現阿久根市長って、何なのでしょうね?

 あなたの言う市民とは職員とその家族と、「阿久根の将来を考える会」のようなプロ市民の方々でしょうか?
 (" ̄д ̄)けっ!


 議員は市民から委託されて、市役所のオンブズマンの役割もやってるわけですが、市民に報告をするのが「議会便り」だけと言うのは情けない話です。
 (-_-;)

 ただ、阿久根市においては、改革派の議員がブログを書いて市民に自分の考えや市の情報公開に努めてらっしゃる方々もあります。
 (^_^;)

 しかし、職労側多数派議員にはそのような人は皆無ですね。
 (ノ_-;)ハア…

 インターネットに不慣れと言うわけではなく、言質をとられるのが嫌なのでしょう。匿名で、2chや山田議員のブログのコメント欄に書き込むことはできるようです。
 (^^ゞ


「阿久根市議会へ行こう」 竹原えみ 阿久根市議会日記: 第3回議会定例会
http://akune-emi.blogspot.com/2011/11/blog-post_30.html

 d(・・。) こちらのブログに関するコメントが、なぜか山田議員のブログに書かれたりしていますからね。

阿久根 山田 勝のいきいき日記|どうしたら農業で村おこしが出来るか
http://ikiikiakune.progoo.com/diary/?pid=ikiikiakune&commentDispNo=34
竹原えみ議員のブログから
>浜崎議員は職員OBの議員です。市民が、議員が判断するのに必要な数値を出すなと言って回るのはおかしい。議員の正当な調査権を妨害する行為は懲戒処分の対象になります。

アンタの兄貴も、在職中は市長であるところの直接的な指揮命令権を悪用して、反対派議員はおろか市民にも一切の数字を出すなと言ってたんだよ。仮に、議員が「数字を出すな」と言っても、そんな指示に従う法的根拠は無いが、市長の命令には職員は逆らえない。そういうことへの批判(自己批判)は無いのかよ。他人を批判する前に、まず自分たちの行為がどうであったかの検証を行えない奴が、何を言っても説得力なんかある訳ないだろが。
Name:部外者 Date:2011/12/01(Thu) 20:46

 ちなみに、どうも市役所のPCから2chにアクセスされたかたもあるらしく、阿久根市のサーバーの情報などが2chに公開されています。

阿久根市役所 その11
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mayor/1319771435/
843 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/12/09(金) 22:40:15.46 ID:VH+Svqr50
Domain Information: [ドメイン情報] 
a. [ドメイン名] CITY.AKUNE.KAGOSHIMA.JP 
e. [そしきめい] あくねしやくしょ 
f. [組織名] 阿久根市役所 
g. [Organization] Akune City 
k. [組織種別] 地方公共団体 
l. [Organization Type] Local Public Body 
m. [登録担当者] MY4206JP 
n. [技術連絡担当者] MO4023JP 
p. [ネームサーバ] ns-kg022.ocn.ad.jp 
p. [ネームサーバ] ns1.city.akune.kagoshima.jp 
s. [署名鍵] 
[状態] Connected (2012/06/30) 
[登録年月日] 2001/06/26 
[接続年月日] 2001/08/01 
[最終更新] 2011/07/01 01:18:07 (JST) 
 山田議員のブログのコメント欄のIP情報もチェックしてみれば、けっこう阿久根市役所のサーバーからのアクセスがあるかも知れませんので、機会があったらチェックさせていただこうかと思います。

 個人の名誉を毀損するような書込みが阿久根市のサーバーからなされていたら、どう考えても問題でありますから、西平よしまさ現市長の責任を追求することになるかも知れませんね。


 市長(首長)や議員や公務員が、匿名で個人の誹謗中傷しか出来ないと言うのも情けない話ですし、ネットで自主的に市民に対して情報公開が出来ないと言うのもおかしな話です。

 と言って、匿名でのコメントなどができるようなブログですと、山田議員のブログのような問題も発生しますので、Facebookなどの実名でしか参加できないようなサービスを利用するのも良いのではないかと思います。


武雄市役所
http://www.facebook.com/takeocity

 佐賀県の武雄市役所では、市のホームページをFacebookで運営して、職員も積極的に情報発信されているようです。

 読んでいるだけで職員の頑張ってる姿が浮かびますから、阿久根市でも同様なことをされれば、職員の市民からの信頼回復のきっかけにもなると思うのですよね。

 けっこうコメントもついておりますが、基本的に実名でのコメントですので匿名のBBSやコメント欄と違ってあまり荒れることもないようです。

 もちろん、市長や議員もFacebookで市民に対して情報発信をすることで、市長や議員としての説明責任も果たすことができますし、実名の市民から意見や情報を得ることもできます。

 職員だけでなく、市長や議員、そして有志の市民がFacebookなどで情報交換ができる姿こそが、理想の地域行政であり本当の民主主義だと思うのですが、いかがなものでしょうかね?


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2011年12月4日日曜日

今日の深夜に「“独裁者”が生まれた町~鹿児島・阿久根市 混乱の869日~」が関西テレビで放映されるみたいだが...

 今日の深夜に「“独裁者”が生まれた町~鹿児島・阿久根市 混乱の869日~」が関西テレビで放映されるみたいです。


 今までのTwitterの反応などを見てますと、阿久根市政に関心の無い者が興味本位で観ますと、だいたい勘違いのツィートをしますので、そう言う番組だと言うことがわかります。

 だいたいドキュメンタリー大賞をとるような番組を深夜にしか流さないのがおかしな話なのですよね。


 統一教会の洗脳ビデオなんかでも、1人でブースで観せられた日にはけっこう洗脳される人がいます。特に宗教に関する予備知識が無ければ悲惨なようです。

 しかし、そう言うビデオでも、不特定多数の多くの人と観れば、けっこうツッコミどころ満載のものですから、必ず誰かがおかしなところを指摘してくれますから、洗脳されることは無いでしょうね。


 フジテレビの阿久根のドキュメンタリー番組も洗脳ビデオみたいなもので、深夜に予備知識も無く、しかも寝ぼけた頭で観てた日には、制作者の意図した感想を抱くと言うものです。

 ゆえに、「観るのだったら録画しておいて、色んな人と観てごらんなさい。」とTwitterなどではアドバイスしています。


フジテレビ「独裁者が生まれた町」監修: 今井彰のブログ
フジテレビに限らず、民放はドキュメンタリー系統に
あまりいい時間は用意されていません。
録画で見ていただければと思います。

 監修者はこんなことを書いていますが、番組の本質と言うものを知っているからこその言い訳かも知れませんね。


 しかし、今回の関西テレビの放送は、大阪のW選でのマスコミの偏向報道を知った大阪市民が観るわけですから、「マスコミの偏向報道」と言う予備知識があるわけですから、かなり違った感想を抱く人が多いと思います。

 橋下氏(橋下市長)も竹原さんも、目指すところは同じで官民格差の是正と、公務員の腐敗した政治システムの解体ですからね。

 多くの関西人が阿久根の市政改革に再度注目することになるでしょうし、大阪の改革の風が、阿久根の市政改革の追い風になると思います。

 ちょっと昔を思い出してみれば、橋下氏(橋下市長)が、竹原さんの情報公開を評価していたことにも気付いてもらえるでしょうしね。


 阿久根市の市政改革に多くの国民が注目することは良いことで、阿久根の恥が阿久根市職員労働組合とその傀儡の政治家とその利権にぶらさがる市民と言うことが多くの方々に理解してもらえると思います。

 実際問題として、阿久根市ほど市民に対する職員の態度は悪くないのかも知れないが、潜在する問題はどこの自治体も一緒ですからね。

 大阪の風で、阿久根が変われば日本が変わる。

 そう言う感じで全国に向けて、現在の西平よしまさ市政の不正を情報公開していけば良いわけです。


 ついでに「市政改革発祥の地」としての観光戦略もけっこう面白いと思います。
 (^_^;)

 新幹線で最寄の川内駅や出水駅から大阪まで行ける時代ですからね、橋下市長や竹原さんに阿久根市で講演会もやってもらって、大阪の方々に阿久根の美味いもんを知ってもらいましょう。
 (^^ゞ


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