2013年2月17日日曜日

鹿児島県政記者クラブ(青潮会)はそろそろ伊藤知事と西平良将(現)阿久根市長に対する報道姿勢を改めるべきだろうね

工期大幅延長で18億円追加 薩摩川内処分場計画が事実上の破綻 設計ミス! 問われる伊藤鹿児島県知事の責任|政治ニュース|HUNTER(ハンター)|政治・行政の調査報道サイト
http://hunter-investigate.jp/news/2013/02/18-2.html
工事費77.7億円が96億円に! 
 同公社によれば、今年8月の完成予定だった「エコパークかごしま」の建設工期を1年以上延長、新たな完成時期は来年9月を目途にするという。これにともなう追加工事費を18億3,000万円と見積っており、特定建設工事共同企業体(JV:「大成・植村・田島・クボタ」)と結んだ当初の契約金額77億7,000万円(税込み)が96億円に膨れ上がる格好だ。 
 ただし、この工期や追加工事費はあくまでも『予定』(県公社)としており、状況によってはさらなる工事期間の延長や工事費の増大、最悪の場合は事業の断念も予想される。 
 同工事をめぐっては、処分場予定地を含めた周辺地域が豊富な地下水に恵まれていたことから、工事現場で湧水が多量に噴出、工事が難航し、予定の工期では完成しないことが確実となっていた。今年1月、完成時期の確認を求めたHUNTERの取材に応えた同公社は、新たな工期について「精査中。いつになるか分からない」として回答を留保していた。
 岩盤の硬さと多量の地下水によって、工事が難航していることも破綻の原因になっているのですが、はなから破綻するような事業でもあったようです。


破綻必至! 薩摩川内100億円産廃処分場の虚構 業者に丸投げの試算―現状無視の高額処分料|政治ニュース|HUNTER(ハンター)|政治・行政の調査報道サイト
http://hunter-investigate.jp/news/2013/02/100-3.html
 鹿児島県が住民の反対を力でねじ伏せ、薩摩川内市で建設を強行している産業廃棄物の管理型最終処分場「エコパークかごしま」(仮称)の事業が、でたらめな事業計画を基に進められていたことが明らかとなった。 
 県は、計画段階でコンサル業者が行った事業の収支見込みしか持ち合わせておらず、独自に公共事業として成り立つかどうかの試算を行っていない。 
 さらに、コンサル業者が作成した事業収支は、産廃1トンあたりの処分料を他の処分場より極端に高く設定しており、産廃業界の実情はまったく反映されていなかった。九州における産廃処分料の相場をはるかに上回る「1トンあたり1万7,000円」という料金設定でも、事業としては成り立たないことが明記されており、建設ありきでことを進めたツケが県民に回されるのは必至。改めて100億円の公費を投入する公共事業の在り方が問われる事態だ。
 よその処分場より2倍強と言う料金の設定ですからねぇ。
 (ノ_-;)ハア… 


 詳細は、リンク先の記事を読んでいただきたいと思います。


 問題なのは、鹿児島県政記者クラブ(青潮会)が、こう言う不正を全くと言って良いほどに報道しないことですね。


 植村組が破綻しますと、そこに金を貸している鹿銀なども破綻しますから、南日本新聞としては書きたくても書けないと言う家計の事情もあるでしょうが、朝日、読売、毎日などの都市系の新聞も報じようともしない。

 はっきり言って、公器としての役割を果たしていないのですな。


 しかし、ここまで不正が明らかなことを報道しないようなことを続けていれば、今ままで以上に新聞記事を信用する人がいなくなるでしょうし、そして売れなくなるから広告収入も激減して新聞社も破綻するでしょうね。

 バラエティ番組に依存して、つまんない番組ばかりつくっているテレビ局なんかも同様ですね。


 そろそろ、鹿児島県政記者クラブ(青潮会)も鹿児島県政や阿久根市政の報道姿勢について改めるべき頃かと思います。

 この前の衆議院議員選挙で公務員とマスコミによる不正選挙も発覚ししましたことで、阿久根市の選管の不正も事実として国民に認識されつつありますしね。

 西平良将(現)市長のもとで行われている、浄化槽管理費の問題や、給食費の裏金問題、大河原さんへの嫌がらせのハガキの問題など、一切報道しないのも、鹿児島県政と同じです。

 公務員は自ら稼がなくとも税金から貪れますが、マスコミの場合は読者や視聴者から見放されたらオマンマの食い上げじゃ無いのですかね?


 公務員に媚び売ってジリ貧になって悪あがきするか、国民に公務員の不正を伝えて国民の支持を得るか。

 基本に戻ることを考えるべきではありませんかね?


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