さつま通信: 黒潮発電、秘めた可能性 「300台で原発1基分」の続きになります。
いま蘇る幣立神宮 対馬海流
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黒潮は東シナ海の大陸棚にそって北上し、九州南部に流れ込む。そこで九州の西側沿岸の近くを流れる対馬海流と、東に流れる黒潮続流に分かれる。この最大流速は、時速七キロにもなる場合があり、この流れを利用して、イソラの大船は航行する予定である。
この航路を航行する場合、最初にぶつかるのが甑島列島である。
現在、鹿児島県の串木野からフェリーで一時間半程度で着く場所にあり、北東から南西に連なる上甑島・中甑島・下甑島の三島で構成される。
新鮮な魚介の宝庫である。
「古事記」や日本書紀」によれば,南九州の隼人は海幸彦の子孫で,山幸彦との争いに敗れたため,山幸彦の子孫である大和朝廷の宮門を警護することになったといわれている。
八世紀の中ごろ,薩摩隼人・大隅隼人・阿多隼人などの小王と共に,甑隼人の小王麻比古(マヒコ)も,この小さい島から宮門警護のために僅かばかりの兵を率い,はるばる奈良の都まで上がって勤番し,その功績により,他の隼人の小王らと叙位されたという記事が残っている。全文は、リンク先を読んでいただくとしまして、甑島は対馬海流のぶつかる島であることをご理解いただければよろしいかと。
けっこう昔から対馬海流を利用した航路は昔から使われていて、日本国内の交易に役だっていたようです。
と言うことで、「甑島近海を流れる対馬海流を使って海流発電をすればどうだろう?」と考えたわけですな。
甑島の近海に海流発電の発電機を設置して、それを甑島に新設した変電所に集め変圧し、海底ケーブルを使って川内原子力発電所のある寄田まで送電。
そして、川内原子力発電所から延びている50万ボルトの送電施設で福岡などに送電する。
そうしますと、せっかくつくった50万ボルトの送電施設を原発を再稼働させずとも有効に活用出来ると思うのですね。
九州電力は既設の施設の有効活用になるし、薩摩川内市は原発関連の補助金は減るだろうが、甑島の振興にも役立つ。
建設工事中は、薩摩川内市内の建設業なども仕事は増えるわけです。
甑島の最寄りの港は川内港だけじゃなく、串木野や阿久根、長島などもありますから、そちら経済の振興にも役立つでしょうね。
はっきり言って、危険な原発を再稼働させて、原発関係の補助金もらうより良い政策だと思うのですがね。
パックインジャーナルの黒潮発電の回の動画がYoutubeに揃っていました。
けっこう探すの面倒なので、下にまとめておきますね。
(^_^;)
自分だけ得したいなどと、考えなければ色んなアイディアが出てくるものなんですが、どうも公共事業や公務員の皆様ほど、公益を考えることが出来ないようで。
伊藤知事や西平良将(現)阿久根市長みたいな政治家と、そのとりまきには、皆が豊になることを考えることは無理でしょうね。
公益を考えられない連中の言いなりなんですから。
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