鹿児島県の上海研修まず300人、1000人案撤回 : 最新ニュース特集 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20130627-OYS1T00750.htm
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20130627-OYS1T00750.htm
鹿児島県と上海を結ぶ航空路線維持のため、県が公費で職員と民間の計1000人を7月に上海に派遣するとした研修事業について、県は、当初の方針を撤回した上で、事業費を300人分に減額する補正予算案を県議会(51人)に再提案する方針を決めた。県議会最大会派の自民党県議団(35人)は27日、全員一致で修正案を了承し、本会議で可決される見通しとなった。ただ、路線の搭乗率によっては今後も派遣規模が拡大する可能性があり、一部の議員らからは「これでは解決にはならない」と批判も上がった。
伊藤祐一郎知事が26日夜、池畑憲一議長に対し、当初の予算案(事業費1億1800万円)を撤回した上で、7~9月に職員計300人を派遣するとした修正案(同約3500万円)を再提案する方針を伝えた。
これを受け、県議会各会派は27日午前、修正案について協議。自民党県議団のほか、民主、社民党系の議員でつくる県民連合(7人)が了承した。公明党県議団(3人)と共産党県議団(1人)は、引き続き反対する方針だ。
(2013年6月27日 読売新聞)
やはり、県の職員とつながりの深い自民党や自治労鹿児島県本部とつながりのある民主党、社民党が賛成しましたか。
300人の派遣が終わった後には、成果ありと議会で認め、上海慰安旅行を継続するのでしょうかね?
口先だけでは、上海慰安旅行に反対の職員の皆様ですが、議員には「行きたい」と言ってらっしゃるのかもね。
【職員「上海研修」問題】鹿児島県議会、修正案可決 怒り収まらぬ県民・住民監査請求へ - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130629/lcl13062901540000-n1.htm
県議会で答弁する伊藤祐一郎・鹿児島県知事=28日午後、鹿児島県議会本会議場(谷田智恒撮影) |
2013.6.29 01:49
鹿児島県が、鹿児島-上海路線存続を理由に県職員1千人の上海研修事業費1億1800万円を補正予算案に計上した問題で、県議会は29日未明、派遣人数を300人に減らした補正予算修正案を賛成多数で可決した。規模を縮小させたとはいえ、3400万円の税金を使い、職員に上海旅行をプレゼントすることに変わりなく、県民の怒りが収まるはずはない。伊藤祐一郎知事の「王国」崩壊の序章といえ、県議会もその権威を大きく失墜させた。(谷田智恒)
最終盤も県議会は波乱含みだった。28日の本会議に先立つ議会運営委員会で、伊藤氏が27日に記者団に「(一連の混乱は)地方議会のあり方として大変面白かった」と語ったことに自民党が猛反発し、本会議開催さえ危ぶまれた。
結局、自民党県議の質疑に応じることで折り合い、予定より40分遅れて始まった本会議で、伊藤氏は補正予算案を撤回し、修正案を再提出した。
修正案は、上海便存続の緊急対策として7~9月の3カ月に県職員、教職員、県民各100人を研修名目で3泊4日で上海に派遣する内容。参加した職員には1万5200円の日当が支払われる。事業費3400万円は財政調整積立基金から繰り入れるとした。
午後6時から再開された本会議では、伊藤氏の強引な県政運営に批判が集中した。成尾信春県議(公明)は「知事は、12時間近く真剣な議論が交わされた連合審査会を欠席しながら『面白い』とは甚だ遺憾だ」と批判。伊藤氏は「幅広い議論が行われたので議会として面白かった。興味深いという意味だ」と釈明した。
議会軽視は相変わらず。酒匂卓郎氏(自民)が現地視察の内容を質しても「中国は本土への畜産物輸入を認めていないが、現地の反応を確認する」(総務部長)など不明朗な答弁ばかり。事業の有益性について説得力のある答弁はなかった。
修正案は総務、文教警察の両委員会に付託された。「答弁を聞いていて情けなくなる」などと批判も出たが、両委員会とも可決。28日が最終日だった会期を延長した挙げ句、29日未明に再開された本会議も共産、公明などが反対したが、自民、県民連合の賛成多数で可決した。
奇(く)しくも28日は夏のボーナス日で、伊藤氏には208万3200円、県職員平均額は昨年より841円増の69万7176円が支給された。県民の怒りが収まるはずはない。
鹿児島オンブズマンの続博治代表は「修正案もムダな支出であることに変わりはない。こんな事業は伊藤氏が自分で金を出してやればよいことだ。県議会がチェック機能を果たさないので市民の立場で追及していく」と語り、7月1日に住民監査請求する考えを示した。伊藤氏を相手取り公金返還を求める訴訟を起こすことも検討している。
また、5日から4万人以上の反対署名を集めた鹿児島市の開業医、堂園晴彦氏(61)は「県議会が賛成するのもおかしい。これでは鹿児島は世間の笑いものになる。伊藤知事のリコール運動を展開していきたい」と怒りを露わにした。
こうも、上海慰安旅行に固執する鹿児島県政を観れば、中国当局との関わりなども勘ぐりたくなるところで、産経新聞が熱心に報道しています。
政治的なものが無くても、1人あたり12万円もの費用から1割も中国からキックバックされれば相当な額となりますしね。
案外、もう つかっちまって、返せないから必死こいてるのかも?
暴走する伊藤鹿児島県政 県民無視で税金私物化|政治ニュース|HUNTER(ハンター)|政治・行政の調査報道サイト
http://hunter-investigate.jp/news/2013/06/-292020162016.html
ついに県職員からも厳しい批判
これまで口が重かった県職員だが、勇気ある一人が、匿名を条件に次のように話してくれた。
「私は、これ以上伊藤県政が続くと大変なことになると思っています。借金ばかり膨らんで、残るのは箱モノばかり。処分場も、体育館も、県営住宅も、すべて伊藤知事の号令ではじまっています。裏に建設業界との癒着があるとしか思えない。
税金使って職員の上海研修なんて、県民が受け入れるはずがない。だってそうでしょう。職員給与の削減は、厳しい財政事情を考えてのことですよ。削った分を、県民の暮らしのための予算に回すのが筋です。それを、中国との航空便がなくなるから削減分で飛行機に乗れだなんて本末転倒もいいところ。航路がなくなると困るという、知事のメンツのためにやってるだけなんですから。だいたいですね、中国との航路がなくなったって、県民は困らないんだから。暴走というより、狂ってる」。
傲慢な県政運営の先に見えてくるのは、疲弊する県財政と、ツケを回されて途方にくれる県民の姿、そしてムダな公共事業の残骸である。伊藤知事と土建屋票の自民党県議に責任を押し付けるような発言だから、誠意ある発言とは思えないですね。
けっきょくは、そちらに責任を押し付けて美味しい思いをしているのも県の職員なのですからね。
命令されたところで、公益が優先されるべきなんだ。
闘う気概の無い連中に正義なんか無いんだよ。
ρ(・・。) クリックで情報の拡散と阿久根の市政改革を応援してください。
※ (b´∀`)ネッ! 阿久根市政は県政の縮図だったでしょ。国政もそうだよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿