2013年5月27日月曜日

そろそろ自家発電の時代かと

 ホンダのほうから、カセットコンロのガスを使った発電機が出たのが数年前のことですかね。


Honda|発電機|エネポ EU9iGB


 持ち運びには便利なのですが、カセットのガスでは長時間の停電の時には不便なので、こう言うものが出来ています。

Honda|発電機|EU9iGP

 これで、ガスエンジンによる電気の連続供給が出来るようになったわけですが、ガスエンジンでただ発電するだけでは、排熱が勿体無いですからその熱で給湯も可能としたのが次の製品です。


Honda|エコウィル(ECOWILL)

 発電機の排熱を利用することにより、エネルギー効率が90%と火力発電所の40%より効率が良くなったわけですな。

 ゆえに、電気だけでなく、排熱を利用したお湯も利用するなら、電力会社より効率が良いものになってきたわけです。


 これでどれだけトクするかと申しますと、東邦ガスのホームページの説明では、オール電化の時より電気代が安くなってるのですな。
 (^_^;)

エコウィル|エコノミー生活|東邦ガス ガス機器情報|ガス発電・給湯暖房システム「エコウィル」についてご紹介しています。
http://www.tohogas.co.jp/living/home/ecowill/sup21203.html

 給湯だけでなく、暖房などに積極的に排熱を利用すれば、電気代とガス代を合わせてもおトクとなるのですな。


 そしてエコウィルの値段が高いかと言いますと、そうでもなく。エコキュート(電気温水器)よりちょっと高いだけだったりします。


 1kWの発電機で2,5kWの給湯器では不足すると思う方もあるでしょうが、家庭の電力が全てまかなえるような発電機をつけますと、電力会社の電気なんか買う人はいなくなるでしょうから、経産省がつくらせないのでしょうね。


 ちなみに、ガスの場合は、日本はガス資源大国でありますから、経産省の官僚が邪魔しない限り、今後は安く買うことが出来るようになります。


 じゃぁ、メガソーラーや風力発電は潰れてしまうのか?と言うことになりますが、電力会社がその送配電網を活用して、不安定な自然エネルギーから、OHMASA-GASを安くつくれば良いのですよね。


 メタンハイドレートからつくられたガスを節約するだけでなく、さらに効率が良くなりますから、メタンハイドレートを長期にわたって利用することが出来るようになるし、既存の送配電網と言うインフラを活かすことにもなる。

 時代はガスを利用した自家発電の時代にシフトしようとしているんです。

 電力会社の社員が路頭に迷わないようにするためにも、電力会社の社員も事業のありかたを見直すべきなのですよね。

 愚かな経産省の官僚と結束して、日本経済の足を引っ張ってもらっちゃ困ります。


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