震災瓦礫の広域処理問題は、石巻市の瓦礫全量の処理が鹿島・清水・西松・佐藤・飛島・竹中等JVに1900億円で発注契約済であり、しかもその後瓦礫総量が半分近くに減っても減額がされないまま、さらに宮城県から北九州市に存在しないはずの瓦礫の巨額の広域処理という事態に及んで、刑事事件(詐欺罪の容疑)の様相を帯びてきた。
1900億の巨額発注の闇と、宮城県、北九州市を被告とする刑事告発、そして疑惑の目は環境省、細野大臣にも向けられることとなった。
●北九州市の瓦礫処理、宮城県の「二重カウント」巨大疑惑
青木奏氏(環境ジャーナリスト/3・26政府交渉ネット事務局)
●東京新聞社会部記者・比護正史執筆
「ニュースがわかる震災がれきの処理」平成24年7月30日(月)を批判する。
新聞やテレビでは、まず報道されないと思いますが、上の動画のような問題が起こっています。
詳細は、次のブログを読まれればよろしいかと。
汚染瓦礫拡散問題でついに刑事告発!! : とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6524116.html
宮城県の場合はゼネコンに瓦礫の処理を丸投げしたことで、かえって瓦礫の処理が遅れると言う問題がありました。
これでも賛成できる? がれき広域処理が必要なのはゼネコンのため(税金と保険の情報サイト) - エキサイトニュース
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20120422/Itnetworks_tax_news_5mhO9Bn2E.html
それに、広域処理の件での不正も発覚したわけですから、もう目もあてられないほどの行政の腐敗ぶりですな。
(´・ω・)
おそらく岩手県の瓦礫なども、環境省とゼネコンが関わるような広域処理には、同じような問題が発覚していないだけで今後出てくる可能性が考えられます。
こう言うことやってると、放射能の件についても信頼できなくなりますな。
瓦礫には産地表示されてないわけですから、本当に安全な地域のものかどうかも怪しくなります。
阿久根市では、伊藤知事が阿久根市に推薦された副市長が、阿久根市の瓦礫受け入れの件の主導者であったような話があります。
鹿児島県 産廃処分場建設で嘘・強弁のオンパレード 環境汚染や土砂災害の危険性を隠蔽|政治ニュース|HUNTER(ハンター)|政治・行政の調査報道サイト
http://hunter-investigate.jp/news/2012/07/post-239.html
薩摩川内市の処分場は地元ゼネコンの救済の目的があるようですが、その危険な処分場に瓦礫の焼却灰が捨てられた日にはとんでも無い環境破壊問題が発生したかも知れませんね。
平成24年阿久根市議会第1回定例会の3月26日の「東日本大震災で発生したがれきの受け入れに関する決議」の決議の様子。アンチ竹原(職員労働組合側)の議員は、市民に意見を求めることもなく、委員会に付託してきちんと調査することもなく、放射能の拡散の危険性と輸送費の無駄遣いである がれきの受け入れを強行採決した。
この決議を問題視することも無く議会で反対意見を述べることもしなかった西平よしまさ現市長であるが、5月7日の北薩3市町の協議会ではしゃあしゃあと「時期尚早」などと語っている。阿久根市の西平よしまさ現市長とアンチ竹原(職員労働組合側)の多数派議員は阿久根の恥。阿久根市の職員組合の傀儡の西平よしまさ現市長と議長を含む職労側多数派議員は、上の動画の説明のように、放射能の危険性や市民の安全を考えることもなく多数決の暴力で瓦礫受入れを可決したわけですが、焼却施設が出水市と長島町の広域での共用施設なものですから、慎重な出水市と長島町のおかげでそれが阻止されました。
阿久根市が北九州市のような巨大疑獄事件に巻き込まれなかったのも、出水市と長島町のおかげと言えますね。
市民より職員様の、西平よしまさ現市長や職労側多数派議員は阿久根市民にとっては「百害あって一利無し」かも知れません。
瓦礫の広域処理で補助金がゲット出来ても、彼らと職員のために使われたことでしょうね。
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※ 阿久根市政は国政の縮図です。阿久根が変われば日本が変わります。
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