2011年11月10日木曜日

「乗り合いタクシー」さつま町で実証運行開始

「乗り合いタクシー」さつま町で実証運行開始 | 鹿児島のニュース | 373news.com
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 さつま町で11月から、事前予約型の「乗り合いタクシー」の運行が始まった。2014年3月まで実証運行し、利用状況や利用者の意見を集約する。 
 同町では現在、町が地域ごとにコミュニティーバスを運行しているが、利便性や運行効率、サービスの地域間格差など問題があり、見直し作業を進めてきた。来年4月に予定される町全域での交通体系再編を前に、これまでコミュニティーバス運行がなかった2地区で先行して乗り合いタクシー運行を始めた。 
 運行は鶴田地区の4路線と佐志地区1路線で、それぞれ地域中心部までの数キロを結ぶ。週3日、1日6便運行し、利用したい人は事前に電話予約する。料金は1回大人200円、中学生以下100円、保護者同伴の未就学児は無料。

 同じような試みは、阿久根市で竹原前市長が始めたのですが、阿久根市では成果はあまり出ていないようです。

決算特別委員会終了 - 松元しげひさ  奮闘記
http://d.hatena.ne.jp/shigespiral/20111015/p1
400万円の予算を準備し、実施したお年寄りの足となる「乗り合いタクシー事業」が109750円の利用しかなかった現状については、今後さらなる地域の拡大と、利用者に対する周知、公共交通機関との協議などの課題が浮き彫りとなった。 
その背景には、事業計画担当の企画調整課と、実質的な乗り合いタクシー事業の担当課である水産商工観光課の連携が不可欠であることも確認できた。 
この事業に反対する議員は一人もいないだろう。西平市長も公約の一つとして掲げられている事業であり、誰よりも市民が望む事業であるので、完成度を上げていただきたいと要望する。

 人口の減少に伴い、コミュニティバスなどでも経営が苦しくなって来ているのもありまして、乗り合いタクシーへシフトするのが流れでもありますんで、阿久根市でも当然の試みでもあったのですが、とにかく竹原前市長の実績をつくりたく無いと言うことで、職員のやる気が無かったと言うこともあります。

 しかし、西平よしまさ現市長のもとで、上手く行くかどうかも疑問ですね。

 職員労働組合の傀儡のような市長のもとで、職員が積極的に市民のために働くわけがありませんから。


 乗り合いタクシーの事業も、事前予約などの市民・町民の積極的な利用が無いと効率よく運営することができませんから、市民・町民への周知活動と、利用者の管理が大事になってきます。

 地元のタクシー業者に丸投げするような事業じゃ、上手く行かないと思います。


 さて、さつま町の職員と阿久根市の職員の腕の見せ所となるのですが、来年にどのような結果になっているかが見物ですな。

 さつま町の職員には、阿久根市以下と言われないように頑張っていただきたいところです。


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【石川県志雄町】乗り合いタクシーと巡回バスで“地域の足”を確保 - 電子自治体ポータル:ITpro
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