2013年1月24日木曜日

桜宮高校の高校生を使ったヤラセ記者会見について

桜宮高校の在校生が決定を批判 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130121/k10014955951000.html
1月21日 20時56分 
大阪市立桜宮高校で、体罰を受けていた体育科の男子生徒が自殺した問題で、大阪市教育委員会は、体育科などの募集を停止して普通科に変更したうえで、来月、入学試験を実施することを決めました。入学試験の中止を求めていた大阪市の橋下市長と実施を求めていた受験生などの双方に配慮した形の決定となりました。 
教育委員会の会合のあと桜宮高校の在校生らが記者会見し、普通科に変更して入学試験を実施するとした教育委員会の決定を批判しました。 
記者会見したのは、桜宮高校で運動部のキャプテンを務めた3年生の男女8人です。
このうち、女子生徒は「桜宮高校の体育科などに魅力を感じて受験を希望していた人がほとんどだと思うので、普通科に変えるのはとても残念です。入試のやり方を変えればいいというわけでなく、在校生の私たちも納得できません」と述べました。そのうえで、「このまま自分たちの大切な後輩を残して卒業できないので、体育科として入学試験を行うよう求めるとともに、桜宮高校のすべての先生を人事異動で入れ替えないでほしい」と訴えました。
 
また、21日朝に高校で行われた橋下市長による説明について、生徒たちは「私たちの話を十分に聞いてくれなかった。大勢の生徒の前ではなく、少人数で対話してほしい」と要望しました。

 d(・・。) この辺のヤラセくさい報道が、週の始めから繰り返し報道されましたが現在は逆効果と考えたのでしょうか、テレビでこの辺の動画が繰り返されることはありません。


痛いニュース(ノ∀`) : 尾木ママ怒り心頭!「誰がこんなことやらせたんだ」 桜宮高生徒の記者会見に - ライブドアブログ
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1747646.html



「誰がやらせたのか。とんでもない。こんな記者会見やらせるべきでない」いつもはニコニコしている教育評論家の尾木直樹が珍しく顔を真っ赤にして怒った。体育系2学科の入試中止が決まった大阪市立桜宮高校で、運動部主将を勤めた3年生8人が記者会見して入試中止反対を訴えたのだ。 
・運動部の主将つとめた8人並べて「入試中止に反対」 
大阪市教育委員会が決めたのは、今春(2013年)の体育科(80人)とスポーツ健康科学科(40人)の入試を中止し、同じ定員を普通科に振り替えて募集をするという内容だった。主張が通った橋下大阪市長は「教育委員会が教育的な視点で素晴らしい決定をして下さったと思う」と高く評価した。 
ところが、市長会見の直前に運動部の主将を務めた8人の生徒が市役所内で記者会見を開き、入試中止の決定に反対を表明した。「なぜ高校生の私たちがこんなにもつらい思いをしないといけないのかわかりません」「体育科をなくしたからといって、クラブ活動のなかで体罰がなくなるとか、そういうことにつながらないと思う」「いま1つしかない一瞬のことを全部潰されているようにしか思えない」 
・学校側や一部保護者の入れ知恵か 
これでは学校側は体罰自殺をどう反省し、生徒に教えてきたのか疑問を感じる。
このVTRを見ていた尾木は「これが生徒のすべての声とは受け止められない。なぜこんな会見をやらせたのか。誰がやらせたのか。とんでもない。(会見をやるなら)生徒会長や部長が出るとか、生徒会長名で声明を出すべきです」と怒った。
http://www.j-cast.com/tv/2013/01/22162146.html
 
その背景として、尾木はこうも付け加えた。「この学校は体育科がメインで、強くなければいけない使命を背負っている。進学重点校の体育版です。橋下市長はそれがゆがんで出てきたと捉えた。 
校長の言うことを聞かない。校長の権限が及ばず、私物化されている。これは高校教育全体の構造で、全国の高校が自己点検すべき中身が含まれているんです。桜宮高は設置のあり方を見直し変えていく第一歩です」 
コメンテーターの館野晴彦(月刊『ゲーテ』編集長)「市教委にそれが期待できますか」
尾木「(いじめによる生徒の自殺のあった)大津市教委よりはましです」生徒が入試中止をけ入れがたいと考えるのは、ある意味では当然かもしれないが、それを訴えるのが
記者会見というのは自分たちの判断なのか。高校生がメディアを集めてアピールする
というのはどこか不自然じゃないか。学校側や一部保護者の入れ知恵なのか。
http://www.j-cast.com/tv/2013/01/22162146.html
 尾木さんは、たかじんの番組の話し方を見ていますとどちらかと言えば左側のかたですが、優しさゆえに左翼に傾倒されるかたもありますんで、そんなに嫌いな人ではありません。

 その優しさゆえに、高校生を使った今回のヤラセ記者会見に憤りを感じられたのでしょうね。

 実際問題として、大阪市の職員組合や教職員組合がマスコミと組んで仕掛けたことが想像出来るような動きもありますしね。


大阪市学校園教職員組合 » 桜宮高校の入試実施を求める要請書を提出
http://osaka-shikyo.sub.jp/archives/1221

 桜宮高校のクラブ顧問による体罰、そして生徒の自殺。あってはならないことが起こってしまいました。この問題に関して、橋下市長が、体育科の入学試験を取りやめる、教員を全員入れ替えるなど、教育内容まで踏み込む発言に、多くの子どもたちが動揺し、夢を摘み取られ心を痛めています。 
 教職員組合の事務所には、中学生の教員や保護者、退職教職員から多くの電話が入りました。「ニュースを見た受験を予定していた生徒が、朝から保健室で泣いている」、「子どもを苦しめる市長に怒りがおさまらない。何かできないの」、「生徒に責任はない。入試は予定通りするべき」、桜宮高校の体育科を第一希望にしていた中学生は、報道の中で悩み苦しんだといいます。「バレーボールが好きで、将来は教師になり子どもたちの指導をしたい」、そんな夢を抱いて毎日勉強にトレーニングに励んだそうです。報道に苦しみ決断を迫られる毎日。親も心が痛みます。 
 市高教、市障教、大阪市教は1月18日、「体罰禁止の徹底を行い、桜宮高校での一日も早い教育活動・部活動再開、入学試験の実施を求める緊急要請書」を大阪市長と教育委員会委員長に提出しました。一切の体罰を許さない・一日も早い教育活動・部活動の再開・入試の実施・子どもの権利条約「意見表明権」を保障し生徒を主人公にした学校づくりを要請しました。 
市長・教育委員会委員長への要請書(PDF)




 学校の教員や退職教員が教職員組合の事務所に電話することはあるでしょうが、普通の保護者なら教職員組合の事務所に電話するようなことは無いでしょうね。

 市職員組合と教職員組合と共闘してる日本共産党も、マッチポンプな記事を書いています。


橋下市長の入試中止要求に批判続々/受験生に罪があるのか 在校生さらに傷つける/大阪・桜宮高体罰自殺事件
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-01-21/2013012103_02_0.html


 自分とこの団体である「新日本婦人の会」を使ってのマッチポンプです。

 不思議なことに体罰を否定している共産党が、体罰を野放しにしていた桜宮高校や教職員組合を叩くことをせず、その問題に取り組んでいる橋下市長を叩いているのが共産党らしいところですね。



体罰の否定に立てない市長

(写真)市教育委員会(左側)に入試を実施するよう申し入れる新日本婦人の会大阪府本部の川本幹子会長(右から2人目)と杉本和事務局長(右)=18日、大阪市役所 ところが、学校現場で体罰は許されないという認識に立ちきれていないのが橋下市長です。
 
 生徒の自殺発覚後の1月10日にも「体罰禁止とか手を上げることは絶対あり得ないなんていう、うわべっ面のスローガンだけで事にあたっていたことが最大の原因」と強弁。手を上げるという「指導」法が「あるんだったらあるで、ルール化すればいい」と語ってきました。 
 ところが、スポーツの指導における体罰を完全否定した元プロ野球選手の桑田真澄さんのインタビューが報道されると「桑田さんに言われたら反論できる人なんかいない」と発言。「僕自身も意識を改めなければ」と「反省」を口にしました。(12日) 
 その後、学校でのスポーツ指導では「手を上げることは禁止」と言いだしましたが、それ以外の場面については「文科省がよくいっている体罰禁止というところを超えて一定の範囲で手を上げることを認めることができるのか、徹底して議論していきたい」(15日)と語っています。 
 橋下氏はもともと、府知事時代に「教育とは2万%、強制」と断言。「口で言ってきかないなら手を出さなきゃしょうがない」などと述べ、体罰容認の風潮をあおってきました。
 市長就任後も、昨年10月の市教育振興基本計画策定有識者会議で「(生徒に)痛さを体験させておかないと過剰な暴力になる」「胸ぐらつかまれたら放り投げるくらいまではオッケーだとか」「(教員の)懲戒権について文科省のぬるいガイドライン以上にしっかりと一つの指針は出すべきだ」と求めてきました。
 
 橋下氏の発言は教員の「正当防衛」を超えた発想が随所にみられるもので、市教委がかつて「体罰防止に向けて」と題して教職員向けに作成した資料(1999年11月)で批判した「『場合によっては、体罰も止むを得ない』という考え方」そのものです。 
 同資料では、体罰は子どもの心の成長を阻害し、学習意欲を低下させるだけではなく、子ども同士の関係でも力で解決する風潮を生みだし、教員全体への信頼も崩すと指摘。子どもに話す機会を十分に与えたり、生徒を多面的な視点で理解することを勧め、教員が「体罰否定を強く貫く」ことの大切さを説いています。 
「改革」自体が問われている 
 教育現場に体罰容認の風潮を生む背景に何があるのでしょうか。 
 日本共産党の井上浩市議は18日の市議会でこう指摘しています。 
 「公教育が異常な競争至上主義に駆り立てられていたということを根本的に反省すべきです。競争や管理、統制では暴力はなくならない。生徒に声をかける余裕が先生にあるのか、生徒の内面の真実に接近して生徒が一番分かってほしいことを理解する教育の営みが行われているのか、改めて検証しなければなりません」 
 教育に不当に介入してきた橋下氏の教育「改革」自体が問われているのです。


 本来なら教職員組合や桜宮高校に向かうべき共産党の怒りが、なぜか橋下市長に向かっているのが日本共産党らしいところです。

 しかし、そのヤラセ報道も、終止符を迎えることになりました。


痛いニュース(ノ∀`) : 桜宮高の女子生徒がTwitterで橋下市長に暴言「部落民がええ加減にせぇよ、殺意芽生えるわ」…飲酒喫煙も発覚 - ライブドアブログ
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1747675.html



1 名前: ノルウェージャンフォレストキャット (福岡県):2013/01/22(火) 20:37:45.21 ID:y97PUPvo0 
林純子 @Ymdi19
おい、おまえええ加減にせぇよ
おまえじゃはしもと、
なんで純子らまで馬鹿にされなあかんな、部落民がいきんな
本間、殺意芽生えるわ。
http://twitter.com/Ymdi19/
 
魚拓
http://iup.2ch-library.com/i/i0834070-1358851762.jpg
 
おまけ
@fu_zaurus 全然!わら 後悔せぇへん今のうちに タバコ全部吸いきらな… 笑
https://twitter.com/Ymdi19/status/282061143411920896
 
大塚くんの彼女?!
http://pbs.twimg.com/media/BAAABqvCIAAflw3.jpg:large?.jpg
関連:桜宮高校のサッカー部員、呑み会をする @t_ishin
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1358851502/
 桜宮高校の生徒が飲酒・喫煙・部落差別の発言で、桜宮高校の教育姿勢が教師の校内暴力以外にも注目されることになりましたとさ。

関連動画

 しかし、明らかに体罰ではなく、思い上がった教師の校内暴力と言える事例なのに、マスコミや共産党などは体罰と言うことで通したいみたいですね。


時事ドットコム:暴行容疑、顧問を告訴=体罰問題、自殺生徒の遺族-大阪府警
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013012300661
 大阪市立桜宮高校2年の男子生徒(17)が自殺した問題で、生徒の遺族が23日、体罰を加えたとされるバスケットボール部顧問の男性教諭(47)を暴行容疑で大阪府警に告訴し、受理された。捜査1課が明らかにした。同課は既に部員や副顧問への事情聴取を始めており、今後、顧問から事情を聴くなどして、立件の可否を判断する。 
 告訴容疑では、顧問は昨年12月22日、部活動の練習中、主将の男子生徒に暴行を加えたとされる。(2013/01/23-17:27)

 まぁ、マスコミの偏向報道については、阿久根市政の鹿児島県政記者クラブ(青潮会)の件でご存知でしょうから、暴力を体罰と言い換えたいマスコミの事情も推測出来るかとは思います。


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