2013年11月24日日曜日

雲母(きらら)の里公園の紅葉と市野滝

 国道504号線は泊野から先はぐねぐねと曲がった峠道なので、紫尾山に登山する時ぐらいしか普段は用が無い道だったりします。

 しかし、峠道沿いであることもあり、落差のある場所を泊野川が流れているため、泊野から先の峠道からは多くの滝を観ることが出来ます。

 と言うことで、午前中に家の用事をすませて、さつま町の紅葉の風景と滝の写真を撮りに、泊野まで行って参りました。

 国道504号線を紫尾山のほうへ上って行きますと、きららの里公園の看板がありますので、そこを左に入りますと、雲母大橋があります。

 その雲母大橋の下にあるのが市野滝です。

雲母大橋から市野滝
 雲母大橋を過ぎると、左のほうに きららの里公園があります。

きららの里公園
きららの里公園
 この公園が出来た頃は、市野滝の存在を知らなかったのですが、今思えば市野滝を中心に整備された公園のようですね。

 ただ、今のところそう さつま町の観光には役立っていないようで、公園全体を地元のかたがたがグランドゴルフのコースとして現在は活用されているようです。

 良いことだと思います。(^_^;)

 市野滝を見学される時は、こちらの公園を駐車場として利用されればよろしいかと思います。


 市野滝を観るには、先ほど紹介した雲母大橋の左岸のほうに、川のほうに降りて行く道があるので、そちらを利用します。

 公園として整備された頃は、遊歩道も整備されていたようですが、現在では草薮になっておりまして、それなりの服装で入って行ったほうが無難です。

 そこを降りて行きますと、綺麗な市野滝の姿を観ることが出来ます。

市野滝(左岸から)
市野滝(左岸から)
市野滝(右岸から)
 ちなみに、川を渡る時は、石伝いに飛び移ることは危険ですから、ゴム長も必需品となります。

 角度を変えてみることで、滝の美しさが良くわかります。

 こちらは、滝から下の下流側。


 滝の下のほうもけっこう落差のあるところが多いので、小さな滝状になっていました。


 滝の上部側に行くには、雲母大橋の右岸の道路を利用されれば良いです。

泊野川と清流庵
滝の上部側には、清流庵と言う名のレストランがあります。

清流庵 - 基本情報 - Google+
https://plus.google.com/114548188060059196127/about?gl=jp&hl=ja

鹿児島県/清流庵
http://www.pref.kagoshima.jp/ag01/sangyo-rodo/nogyo/syokuiku/suishinten/navi/hokusatsu/wasyoku/seiryuuan.html

 その清流庵に渡る橋の近くから滝の上部側に降りて行けるのですが、遊歩道ではありませんから、もちろん自己責任と言うことになります。

 清流庵の対岸には、水天さんが祀ってあります。

水天
 市野滝の上部の右岸側には、観音様みたいな石像が祀ってありました。

観音様?
 安全を祈願して、滝のほうへ降りて行きましょう。

市野滝(滝上部から上流側)
 滝上部の橋の下から上流側はこんな感じです。
 
市野滝(滝上部)
 こちらは、滝に向かった側の写真です。

 さらに、滝に近づきますとこんな感じ。

市野滝(滝上部)
 つくづく思いますが、泊野地区の観光の活性化には、この市野滝の美しさを情報発信することでしょうね。

 国のリゾート事業の政策に追従するような形で、あちこちに公園が整備されましたが、現在では予算が出ないのか充分な維持整備が出来ていないところが多いみたいです。

 しかし、公園をグランドゴルフ場として利用したり、ヤギなどによる除草で公園の整備をするような工夫さえ出切れば、それなりに観光資源にもなりそうな公園がけっこうあるのですね。

 予算が無いからと諦めることなく、「勿体無い」と色々な工夫が出来る、さつま町、さつま町民でありたいものです。


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ちなみに、写真はPanoramioに登録しました。

Panoramio - Photos by Minoru Uenohara
http://www.panoramio.com/user/satsumatips

おそらく、GoogleEarthやGoogleマップの掲載写真としても登録され、市野滝を知る人を少しづつでも増やしてくれると思います。

一人でも出来る観光活動です。(^_^;)

2013年11月10日日曜日

霧島の紅葉

 久しく愚妻さんの実家に行けていなかったので、そちらに行くついでに霧島の紅葉の写真を撮ってまいりました。

 ちと肉体労働が続きまして身体がガタガタだったので、湯治ついでに「カジロが湯」に立ち寄り、そこから県道1号線を通って小林市へと。

ご参考:
前田温泉 カジロが湯 | きりなび 霧島観光情報
http://www.kirinavi.com/content/maedaonsen/

 下の写真は、県道1号線沿いにある硫黄谷です。



 昔は、えびの高原が火山性ガスの噴出で有名だったのですが、今では えびの高原ではあまり出ていません。

 鹿児島県側では、けっこう湯気があがっている場所が多いのですけどね。

 ただ、紅葉については鹿児島県側より、宮崎県側のほうが綺麗でした。


 こちらは、えびの高原までの鹿児島県側の写真です。

 ところどころ、綺麗に紅葉した箇所もあるのですが、イマイチと言う感じで、峠にあたる えびの高原周辺では枯れ葉のような感じでした。

 ただ、観光客や登山客は多くて、なかなかクルマを停められる場所が無い状況だったので、あまり良い写真は撮れませんでした。

 不動池の周辺の紅葉が湖の水に映えて綺麗だったのですが、残念ながら駐車スペースが見つからず。

 不動池を通り過ぎたら、けっこう紅葉が綺麗で、駐車場も空いていましたのでそこでパチリと。



 途中食事のために生駒高原に立ち寄りましたが、コスモスの時季は終わっておりました。

 残っているコスモを活かして、こんな写真を。


 Panoramioに登録して、さつま町の観光に活かしたいと思います。

 「霧島の風景が さつま町の観光に役立つのか?」と考える人もあるでしょうが、最終的に さつま町へ誘導出切れば良いわけです。

 近隣の自治体が競いあったり協力しあったりしてこそ、観光客を増やすことにつながると私は思うのですな。

 自分とこだけで観光客を呼ぼうなんて狭い了見じゃ、たいしたことは出来ないと思います。

 近隣の自治体の観光資源やイベントを活かすことが、さつま町の観光につながるんじゃないかしら。

 週休二日制が定着してきた今日ですから、中継ぎとして さつま町を中心とした観光プランを考えれば良いわけです。


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追記:
Panoramio - Photos by さつま通信
http://www.panoramio.com/user/satsumatips

少しづつですが、さつま町の観光写真を充実させています。

応援よろしくお願いします。

2013年11月5日火曜日

園田の滝

 「園田の滝」は、川内川の支流の北方川の、さつま町の園田と言う地区にあります。

 なかなか滝までのルートがわかりにくいところで、川沿いに歩いて滝の音のする所に民家がありましたので、そこのかたに教えてもらい庭を通してもらって滝の上部のほうに降りて行きました。

滝の上流
滝上部
 滝壺のほうからの写真を撮りに行くには、ビオトープのあるところから道があるらしいのですが、当初、その道がわからなかったため、斜面を降りて行きました。

 けっこう急斜面ですから、1人では行かないほうが無難です。

 長袖、長ズボン、軍手などを着用して、靴はゴム長のほうが良いです。

左岸から
右岸から
 水量はその時は少なかったのですが、神秘的な美しい滝でした。

水面に映る滝
 離れたところから撮影すると、天気の良い時は状況によっては水面に滝が映りまして、良い写真が撮れます。
園田橋(上流側)
 滝の絵のある橋のそばに、園田の滝はあります。


 橋の左岸のほうから下流側の舗装道路をまっすぐ行きますと、ビオトープがあり、滝までの通路があったようですが、さつま町も予算的に苦しいのか、ビオトープも通路も整備できていない状況です。

 さつま町民にもあまり知られていない滝ですから、さつま町の住民に周知していくことが大事かも知れませんね。

 町のほうも、何とか予算をやりくりして、せっかく整備した公園を有効活用出来るように維持していただきたいものです。

 本当に美しい滝です。


ご参考:
園田の滝 ぽんぽこ/ウェブリブログ
http://ponpoko.at.webry.info/200908/article_11.html


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