2012年11月25日日曜日

12月定例市議会が近いこともあり給食センターの...

 12月定例市議会が近いこともあり、大河原さんに給食費の未徴収金の徴収の仕事をさせないことを追求されないようにと、給食センターの野崎清二所長が参事の大河原さんに学校長回りの許可をしたそうな。
 給食費の徴収は学校長の責任となっているので、給食センターから大河原さんが直接未払いの保護者を訪問することは問題として、大河原さんを止めていたようです。

 もっとも、大河原さんが学校長に挨拶に行って、その後未徴収金の問題が解決したとなりますと、やはり「今まで給食センターの職員は何をやっていたんだ?」と言う話になりますんで、それを許可しなかったのですな。
 給食費の未徴収金の問題の解決を大河原さんに西平良将現市長が命じたことは、ホンネは大河原さんへの嫌がらせとしても、タテマエとしては市長の特命なわけですから、野崎清二所長が大河原さんの業務を妨害することは、市長に対する背信行為となるわけなんですけどね。

 それを平気でやる野崎清二所長もそうですが、それに文句を言わない西平良将現市長も異常です。

 特にやっちゃいけないはずの給食費の繰越金の問題や、異常に高い平成23年度の食材費の決算の問題が、大河原さんに見つけられたのに、それをきちんと調査しようともしない西平良将現市長って何なのでしょうね?

 阿久根市の職員の不正を誤魔化すために市長になった(された)のでは?と、勘ぐりたくなります。

 さて、学校長への挨拶回りを許可した野崎清二所長ですが、大河原さんが学校長回りの計画書を出すと、なんやかんやで難癖をつけて、学校回りを許可しないとか。

 「公務での外出には公用車を使え!」と大河原さんに命じながら、なんやかんやで自分が先に公用車を使用し、大河原さんに公用車を使わせないようにしてるとか...。

 給食センターの所長が大河原さんの学校長回りを妨害する理由を考えてみますと、学校長が未徴収金の問題を解決することサボりたがっており、彼がそれをさせたくないと考えているように思えます。

 そう言うこともあって、彼が児童手当からの給食費の天引きを考えたのかも知れませんね。

 学校長も給食センターの所長も一つ穴のムジナと言うところでしょうかね?

 未払いの保護者だけでなく、きちんと払ってる保護者からも天引きにすれば自分たちの手間が省けると考えたのでしょうか?全保護者からの天引きと言う珍しい事態になり、南日本新聞にも報道されることになりました。


児童手当から給食費天引き 阿久根市、来年2月から | 鹿児島のニュース | 373news.com
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=44409
 阿久根市は、2013年2月支給の児童手当から、保護者の同意を前提に、滞納分を含めた学校給食費の天引きを始める。収納率を上げ、累積未納額を減らす狙い。まず人数の多い2校で、全保護者を対象に導入する。 
 阿久根小学校(542人)は、すでに保護者へ天引き申出書を配布。阿久根中学校(377人)も来年度開始を目指す。 
 同市教育委員会によると、保護者が申出書を提出すると、年3回支給される児童手当から給食費各3、4カ月分を天引き。過去の滞納分は、保護者が提出する返済計画に基づき徴収する。滞納者が申出書を提出しない場合は、個別に協力を求める。

 ちなみに、児童手当法では次のように定められています。


児童手当法
http://www.houko.com/00/01/S46/073.HTM#s2

(受給権の保護)
第15条 児童手当の支給を受ける権利は、譲り渡し、担保に供し、又は差し押えることができない。

 いずれにしても、保護者の申し出が無い限り給食費の天引きは出来ないわけでして、未徴収金の回収には全く役に立たず、学校長が給食費の徴収を手抜きするためにしか役立たない給食センターの所長のプランでございました。

 結局、未払いの保護者には個別に請求することになりそうですから、未徴収金の回収のためのプランでは無く、給食センターと各学校でお互いに手抜きしましょうと言うものでしか無いわけですな。

 つくづく無様な対応としか言えません。


 さて、阿久根市職員労働組合に属してはいても、それに批判的な善良な職員からのおまけの情報としまして、

 Youtubeで大河原さんが給食センターの繰越金の問題を発言した件について、野崎清二所長が「男らしく無い」と批判したとか。

 野崎清二所長の言うところの「男らしい」って何なのでしょうね?
 (゜Д゜) ハア??


 こそこそと仲間内で自分たちの不正を誤魔化すことが男らしいと言うことでしょうか?


 うぜけんじゃ、そげんわろは、卑怯もんち言うもんじゃっどんね。
 (" ̄д ̄)けっ!

 と言うことで、12月定例会での西平良将現市長の給食費の未徴収金の対応の問題の答弁が見ものです。
 阿久根市民だけでなく、全国の皆さんが議会中継に関心を持っていただきたいところです。


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2012年11月18日日曜日

農協に借金のある市長が農協の関連会社の損失を市で引き受けたら問題だよなぁ

阿久根市の不思議な不思議な浄化槽管理費の値上げの続きみたいな記事になります。

 阿久根市に「折口ニュータウン」と言う分譲地があるのですが、これ「鹿児島県くみあい開発」と言う会社のものでして、その集合浄化槽の管理費を阿久根市が引き受けるような流れになってるようです。

ご参考:
不動産・リース・住宅・石油販売・建設造園|鹿児島県JAグループ 鹿児島県くみあい開発
http://kumiaikaihatsu.jp/

 150区画ほどで、集合浄化槽を備える住宅団地なのですが、実際に売れているのは90区画ほどで居住者は60世帯程度だとか。

 分譲を始めてから30年と言う時間の経過によって、集合浄化槽の老朽化が進み、1000万円程度の修理費が必要になったらしいのですが、居住者が少ないのもありまして修繕費どころか維持管理費用に困るような状況だそうです。

 はっきり言って、鹿児島県くみあい開発の投資の失敗だから阿久根市には関係無い話なのですが、その集合浄化槽の管理を阿久根市に押し付けようとする動きがあるみたいで、なぜかそれを引き受けようとする阿久根市の動きがあるそうな。
 つくづく、バラマキがお好きな西平良将現市長の阿久根市政です。

 鹿児島県くみあい開発の言い分としては、60世帯のうち20世帯ほどが阿久根市の補助金を使って個別に浄化槽を設置したことが原因だと言うことらしいのですが、言い訳にもなっていないように思います。

 集合浄化槽の料金が個別の浄化槽の維持管理費より安けりゃ、補助金が出ようがそちらを選択したでしょうからね。

 どう考えてもただの因縁をふっかけられてるだけの話だと思うのですが、西平良将現市長の阿久根市政になってから、平成23年の11月頃に一方的な通告をしてきたそうです。
「2年後の平成25年12月31日をもって、浄化槽の管理から手を引くから、 
①団地住民で管理組合を作って共同で浄化槽を管理するか、 
②各家庭で個別浄化槽を設置して排水を処理する、 
の二者択一で決めろ」
 d(・・。) こんな感じですかね。

 随分とあつかましい話なのですが、これを阿久根市のほうで補助金を出して引き受けようと言う議員もいるそうで、阿久根市もそう言う方針で動いているそうな。

 市長選の頃、西平良将氏の多額の借金が問題視されましたが、どんな事業でも借金無しでは始まらないからと不問になりました。

 しかし、その借金が農協にあるとなりますと、今回の問題では借金の件は不問いには出来ないと思います。

 未だに条例で定めるところの資産公開をやったかどうかもわからない西平良将現市長ですが、このような問題が発生した場合には、阿久根市のホームページできちんと資産公開すべきだと思うのですがいかがなものでしょうかね?

 もちろん、それに賛成する議員についても同様に資産公開を義務付けるべきではないかと思います。


 つくづく不思議な不思議な阿久根市政...。


 しかし、農協の連中が西平良将現市長を選挙の時に応援したりしていたみたいですが、竹原さんの阿久根高校跡のヨコミネ式の短大の政策の応援でもやってりゃ、折口ニュータウンが売れない問題の解決にもつながったと思うのですがね。

 志布志市では、ヨコミネ式の保育園に子供を入園させたくて、入園できるかどうかもわからないのに志布志市に引っ越す人もけっこうあるようです。

 市をあげて、ヨコミネ式の保育園や幼稚園、ヨコミネ式学童保育をとりいれれば、阿久根市に家を建てる人もあったでしょうね。

 色んなことがつながっての経済政策です。

 目先の損得だけで公務員利権を応援した日には、無能な公務員とともにジリ貧になっていくだけのことです。

 もっとも、そんでも公務員は責任をとらず高給を貪って平気な顔をしてたりするでしょうけどね。


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給食利権1兆円に群がる教員と公務員

 2chと言うところは、公務員のホンネを聞くには便利なところでもあったりする。

 阿久根市の給食費の問題に関する私のブログの記事が2chで紹介されますと、阿久根市の職員らしき書き込みが多発するから面白いものである。
 ( ̄ー ̄)ニヤリ


阿久根市役所その20
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/mayor/1350870855/


 最初に出てきた言葉が、「給食センターの会計は私会計であり公会計では無い。」と言うものだったが、何の言い訳にもなっちゃいない。

 いずれにしても阿久根市がきちんとチェックすべきものであることは間違いないわけですからね。

 私会計と言うことで、チェックが行き届かないものだから、こう言う問題が発生するわけですね。


校給食会とは!? 経理担当男性職員、学校給食費1.1億円横領「競馬に使った」 徳島県鳴門市 : 前から後ろから!
http://fujikko92.exblog.jp/14979925/
 阿久根市の場合は、大河原さんを阿久根市の市庁舎内に置くと、阿久根市の選管の不正の問題など色々と見つけられて困るのと、給食費の未徴収金の回収と言う仕事を押し付けることで嫌がらせをすることが目的で大河原さんを給食センターに左遷したわけです。

 困ったことに大河原さんがその未徴収金の回収の仕事に乗り気であったのと、下手に大河原さんが未徴収金を回収してしまうと、今まで給食センターの職員は何をやってたの?と言う話になりますんで、給食センターの所長がそれをさせなかったわけです。

 大河原さんも、未徴収金の回収業務が出来ないからと言って遊んでるわけにも行かないので、給食センターの書類などをチェックされていたのでしょうかね。

 そこで、本来繰り越せるもので無い給食費の繰越金の問題や、裏金づくりとも思われるおかしな会計を見つけてしまったわけですな。

 阿久根市職員労働組合にとっては「藪蛇」な自体だったわけですが、阿久根市民にとっては給食センターの不正経理を大河原さんが見つけ出してくれたわけで、本来なら公益のはずなのです。

 しかし、西平良将現市長は給食センターの不正経理の問題を追求しようと言う動きは、現在のところ全く無いようです。

 本来なら給食センターの所長を議会に呼び出して事情を確認するぐらいのことをすべきだと思うのですがね。

 まぁ、所詮は阿久根市職員労働組合が仕立てあげた市長でしか無いことを自ら証明したようなもんです。


 11月7日に給食センターで市民が傍聴しない運営委員会のみの会議が行われたようですが、その席に給食センターの所長が大河原さんを参加させなかったわけですが、はっきり言って給食利権側だけで会議したところで何の意味もありません。

 おそらくその席で、児童手当から天引きなどのことが決まったものと思われます。

 こう言う問題を、西平良将現市長が認識しているなら、自ら市民を呼んで運営委員会の席で問題を周知しようとしたと思いますが、逆によく知ってるから自分では動こうともしなかったのでしょうね。


給食利権1兆円に群がる教員と公務員: 地声人語日記
http://urayamaneko.seesaa.net/article/68432370.html

学校給食には、利権が、存在する。 
「校長をやめたり、教育委員会の課長をやめると、2年間くらい学校給食会に天下って給料もらってゆっくり暮らせるようになっている」 
校長をはじめ、学校教育に携わる人間が、利権狂いしている割には、生徒は、まともだ。 
「食育」と言われるものも、利権がらみだと言う。 
サラリーマンの昼食代の平均は、650円だが、学校給食は、1食あたり、900~1000円もする。 
給食が、こんなに高いのは、利権が絡むからである。 
学校給食は、食材費だけを生徒児童の親が、負担し、後は、自治体が、負担する事になっている。 
保護者が、負担するのは、1食あたり、230円から300円程度だが、後の670円から700円は、税金だから、給食費を払わないのは、文字通り、「食い逃げ」、「ただ食い」である。 
給食費が、値上げされた、あるいは給食の回数が、減らされた、と騒ぐなら、給食を廃止し、給食利権を無くせばよい。 
給食費が、値上げされたり、給食の回数が減っただけで、餓死する人間がいるのだろうか。 
子供に携帯電話を持たせる、お金があれば、昼食代くらい余裕であろう。 
左翼が、弱者を担ぐときには、背後にある利権を守ろうとする、隠された目的が、存在する事が、多いから、注意を要する。 
しかも、左翼が、かつぐ「弱者」は、本当の弱者ではない事のほうが、多いのだ。 
「文科省の調査によると、全国の小学校の給食費(月額)は、完全給食(主食、副食、牛乳)の場合、低学年が3923円、中学年3942円、高学年3952円、中学校4501円。 
 一般には11カ月分を集めるので、平均年間給食回数188回で割ると、1食当たり小学校高学年で約230円となる。 
 学校給食法で保護者への負担は食材のみと規定されており、調理員らの給与、設備費などは自治体が負担。  
 東京都文京区の場合は、区内全小中学校31校で給食を行っており、調理は20校で民間業者に委託している。 
 区の平成18年度予算は、白衣や食器などの維持費が約3750万円。釜や洗浄機などの備品代が1750万円。消毒代などが850万円。20校の外部委託費が3億7900万円。11校の区職員の調理員77人と栄養士の給与などが6億4000万円。で計10億8000万円近くが支出されている。 
区教委では給与や外部委託費は「平均的な額」としており、これらを1食当たりにすると約650円かかっていることになる。 
 さらに「給食だけ分割して計算できない」(同区教委)光熱費などや人事管理費なども加わる。  
 一方、金融サービスのGEマネーが調べた18年のサラリーマンの昼食代は平均650円」 
http://www.sankei.co.jp/kyouiku/gakko/070216/gkk070216000.htm
http://biss.blog76.fc2.com/blog-entry-135.html
 
「給食センターの職員の退職金は、校長先生並みにもらえる」と言う。 
「彼らは給食物資の一括購入という社会主義統制経済を実施しただけでなく、給食センター方式を確立し、文部省の傘下においたのです。 
組織が出来ていくと、給食センターの職員はフルタイムの地方公務員となりました。 
センターには所長も必要となり、学校の校長などが天下りました。 
文部行政全体の天下り構造が出来ていったのです。 
そして90年には調理員8万6000人、栄養職1万2000人で、10万人が給食に携わるようになりました。 
年収500万円として、5000億円の人件費です。 
また、センター一括購入の食品資材は、5000億円と推測されましたから、1兆円のお金が給食をめぐって回ったのです」 
知人の話では、病院勤務の調理師の月収が、10万円だと言う。 
病院は、3食作るが、給食は、1食しか作らない。 
http://www.sih.jp/news/tio/news_text/no7.htm 
「学校給食には、利権がからんでいるのです。 
調理員さんが約7万人、栄養士さんも1万人います。 
学校給食会だとか教育委員会で給食を担当している人がいっぱいいます。 
校長をやめたり、教育委員会の課長をやめると、2年間くらい学校給食会に天下って給料もらってゆっくり暮らせるようになっている。」 
http://wakabayashi.way-nifty.com/1/2007/03/post_99a9.html 
「給食費は本当のところ原価1000円といわれていますね。」 
学校給食が、始まったのは、戦後の食糧難の時代で、すでに時代錯誤の制度になっている。 
当プログも、学校給食用のパンを製造していた会社に勤務していたことがあるが、強制的に、買わせるのだから、旧ソ連のパン並みの質の悪いパンでもよく、相当な利益(労せずして利益を上げられた)になっていたと言う。 
店頭に置いているパンより、原価は、安い。 
ちなみに、昼食代は、1食100円だった。 
食品会社の場合、主に余った食材を使うから、昼食代は、安いが、他の会社でも、昼食代は、弁当1食150円~250円程度だったと思う。 
給食も、余った食材で、作り、人件費を民間並みにして、天下りを廃止すれば、1食100円程度で出来るだろう。 
食品会社が、余った食材で作る、社員用昼食を学校給食用に分けてもらうのも、良いだろう。 
パンやケーキと言う物は、供給過剰であると思う。 
スポンジケーキの上に、乗っている物が、違うだけだから、すでに飽きられている。 
食品関係は、大抵の物が、供給過剰になっていると思う。 
だから、食品偽装のような事も起こるのであろう。

 こう言う問題がありますと、多額の税金を使っても質の悪い給食しか食べられないようなケースも発生しますから、公務員による給食制度そのものを廃止したほうが、もっと良質な給食を子どもたちに食べさせることが出来るのではないかと思います。

 はっきり言って500円も出せば、民間企業に委託するだけでそれが可能になるでしょうね。

 まだ現在の学校給食より質の良い給食を子どもたちに提供してくれるでしょう。


もっと変な給食

::: F & H 研究所 :::
http://www8.ocn.ne.jp/~f-and-h/

 実際問題として給食費関係の予算があれば、民間企業なら父兄から給食費を徴収しなくても室の良い給食を提供可能かと思います。

 公務員や左翼の連中が食の安全とかのたまって、給食制度を維持しようと騒ぐでしょうが、現在の低質で危険な食材も平気で食わせる給食センターの給食の擁護にはならんと思いますがね。
 竹原さんの場合も、こう言う事情を知ってて学校給食の無償化を口にしていたと思うのですが、どうもあの方は説明不足で困りますな。

 そろそろ国政みたいなことばかりじゃなく、阿久根市政についても語っていただきたいところです。

 ネームヴァリューが私とは桁違いなのですから、全国に阿久根市の給食の問題が拡散されることでしょうしね。


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2012年11月17日土曜日

児童手当から給食費天引き 阿久根市、来年2月から

11月7日午後2時30分の給食センター2階会議室の運営委員会を傍聴すると使途不明の繰越金の意味がわかるかもの続きになります。

 市民への周知が徹底されていなかったのか、それとも市民の傍聴を拒否されたのか、11月7日の運営委員会を傍聴した市民はいなかったそうです。

 ちなみに、大河原さんは西平良将現市長から給食センターの未徴収金の問題を解決させるために給食センターの職員として現在は在籍されてるわけですが、給食センターの所長(野崎清二 氏)は会議にも参加させず、もちろん資料も配布しなかったそうな。

 未徴収金の問題もですが、本来やっちゃいいけない給食費の繰越金の問題を誤魔化したいのでしょうね。


 このまま、給食費の不正の問題はうやむやになってしまうのかなぁと思っていましたら、予期せぬ南日本新聞の報道がありました。

児童手当から給食費天引き 阿久根市、来年2月から | 鹿児島のニュース | 373news.com
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=44409
 阿久根市は、2013年2月支給の児童手当から、保護者の同意を前提に、滞納分を含めた学校給食費の天引きを始める。収納率を上げ、累積未納額を減らす狙い。まず人数の多い2校で、全保護者を対象に導入する。 
 阿久根小学校(542人)は、すでに保護者へ天引き申出書を配布。阿久根中学校(377人)も来年度開始を目指す。 
 同市教育委員会によると、保護者が申出書を提出すると、年3回支給される児童手当から給食費各3、4カ月分を天引き。過去の滞納分は、保護者が提出する返済計画に基づき徴収する。滞納者が申出書を提出しない場合は、個別に協力を求める。

 何故にこのような報道がなされたのか、南日本新聞の意図はわかりませんが、この報道のお陰で一騒動あったようです。

 何かあれば、阿久根市職員労働組合を擁護するようなツィートをする @kodaken 氏が、Twitterでこうつぶやくぐらいですからね。


Twitter / kodaken: 前阿久根市長シンパの方々が騒いでいるところをみると、 ...
https://twitter.com/kodaken/status/268513672018669569
前阿久根市長シンパの方々が騒いでいるところをみると、阿久根市の給食費児童手当天引きは給食費未納対策専任参事の方の発案ではないのでしょう。児童手当法(第22条の3)に基づいて既に実施したり計画している自治体もあるので、参事が自分が発案したと言い出せば、それはそれで失笑ものですがw

 ちなみに、児童手当から給食費を天引きすることを模索してるのは給食センターの所長のようで、大河原さんではありません。

 大河原さんは喜んで未徴収金の回収に出向こうとされていたわけですが、それを止めたのが給食センターの所長ですからね。

 大河原さんには児童手当から給食費を天引きするような手抜きの理由が無いのです。

 逆に、今までその問題を放置してきた給食センターの所長のほうには理由がある。

 11月7日の運営委員会では、そのような話し合いがなされたのかも知れませんね。

 つまり、給食センターの所長が発案者と言うことではまずいので、@kodaken 氏が大河原さんの発案であるかのようにTwitterで吹聴したのでしょうね。

 そう言う人間が某社の人事担当者をやってるそうですんで、お寒い限りです。

 さすがに新聞が報道しますと、市民に広く知られることとなりまして、阿久根市役所や給食センター、阿久根小学校、中学校などに市民からの相当件数の問い合わせが来てるようです。

 下手うった給食センターの所長は、先に児童手当からの給食費を天引きの始めた自治体に必死こいて問い合わせの電話をしてるそうな。

 情報をリークしてくれる市職労の組合員の謀氏の言うところでは、全保護者を天引き対象とすることはまず無く、滞納世帯に限られるようです。

 ちなみに、南日本新聞の紙面の記事はまだ詳細に書いてあるようで、滞納率が4.95%で約400万円だとか。

 と言うことは、1年間の食材費は8080万円程度になります。

 例年ですと、8200万円程度で決算となるようなのですが、繰越金を500万円程度誤魔化すために、平成23年度は8700万円の決算になっているような話です。

 早い話しが500万円は裏金になっちまったと言うことですかな?
 そのお金はきちんとプールされているのか?それとも何かに使っちまったのか?

 いずれにしても阿久根市の給食センターの会計は不透明ですんで、その辺を阿久根市民はきちんと追求すべきだと思います。

 しかし、年間の食材費が8000万円程度なら、市役所の職員の人件費を削って給食費の無償化も出来そうな感じです。

 法的には無償化は問題なんですが、特に罰則も無いようでして、阿久根市の少子化問題を解決するには、給食費の無償化など子育てしやすい環境をつくることも大事かと思います。

 ついでに、ヨコミネ式教育法の保育園や幼稚園、学童保育などの政策をとれば、自学自習できる子どもたちが育つことで、子どもたちを学習塾などに通わせる必要も無くなると思うのですがね。


 阿久根市職員労働組合や「阿久根の将来を考える会」が必死こいて、竹原さんの教育政策を潰しましたが、それに対する代案も無いのが、西平良将現市長の阿久根市政です。

 阿久根市職員労働組合が仕立てあげたような市長ですから、市職員の不正を誤魔化すことしか出来ないのでしょうかね?

 多数派議員も阿久根市職員労働組合が仕立てあげたような人間ばかりなのか、この問題を口にすることは無い様です。

 阿久根駅周辺整備計画とか、バラマキにあずかることしか関心が無いのでしょうかね?


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追記:
 しかし、報道の通りに2月から天引きすることが決まっているなら、西平良将現市長の専決と言うことになります。


 違法な専決と選挙の時にバカ騒ぎした西平良将現市長ですが、実際には竹原さんの専決は合法であり、目的も市民のためのものでありました。

 今回のこの専決について、西平良将現市長は議会に承認を求めなければならないのですが、議会は承認してくれるかな?

 議会が承認しなくても専決は有効ですが、はっきり言って職員の手抜きのための専決で、市民のための専決ではない。

2012年11月11日日曜日

阿久根市の不思議な不思議な浄化槽管理費の値上げ

公共施設の浄化槽管理費 - 松元しげひさ 奮闘記
http://d.hatena.ne.jp/shigespiral/20121101/p1

議会報告会で数名の市民の方から「公共施設の浄化槽の管理費が上がったようだが、議会はどんな議論をしたのか?」という質問がある。 
改めて議会の一般質問中継録を見直してみると、6月に出口議員が質問した時、西平市長は「総務省ならびに国土交通省から指導があった」と答弁しているが、9月に山田議員が、国なり県の保健部、出水保健所から指導があったのかとの質問に対しては、「指導はなかった」と答弁している。 
阿久根市独自で3業者からの見積もりを提出させ決めたと。 
どういう事でしょう。 
議会報告会の中でも意見が出るこの問題は、まだ決着していないと思う。
 浄化槽管理費の値上げを阿久根市の業者が要望してるわけでも無いのに、奇異なことをする西平良将現阿久根市長である。
 もちろん、この辺の問題を鹿児島県政記者クラブ(青潮会)が報道するはずも無いから、議会中継の動画をyoutubeにアップすることにした。



 議会中継の長々とした動画を観たい人もいないだろうから、浄化槽の管理費の件だけを抜き出してアップロードしたのですが、編集に使ったフリーソフトの質が悪かったのか、ちょっと音がシャックリしてるみたいな感じで変です。

 でも、阿久根市のホームページから観るよりは観やすいと思います。

 阿久根市の浄化槽の管理費は周辺の市や町より高いこと市民も不満を抱いていました。そこで竹原さんが今まで浄化槽の管理を認可していた2業者の他に新たに1社を参入させることにしたのですな。

 その1社が安い値段でやってくれるので、市民は喜んでその業者に流れたのですが、残りの2社も値下げしなくてはお客さんが来ない状態になったわけです。

 そこで、その2業者が竹原さんを裁判に訴えると言う恥ずかしいことをあえてやったわけですが、あたり前のように地裁から棄却となりました。

阿久根市し尿処理請負訴訟業者の訴え却下 : BMI適正化計画
http://japanc.exblog.jp/14477350/

このようなバカげた訴訟は考えられない。 
判決文にあるように原告適格が認められないだろうし、仮に認められたとしても競争原理の導入という金科玉条に反するものであり、どう考えても勝ち目はないからだ。 
ところが、従来の業者2社が原告となり、訴訟を提起している。阿久根市は小さなまちであり、特殊な設備を持ち一般性のない業務を請け負う業者がそれほど存在するのだろうか。実際のところ、3社目はどんな会社なのだろうか。むしろそちらに疑念を抱いてしまう。 
2業者が負けのみえている裁判を提起した本当の動機はどこにあるのだろうか。 
そこに阿久根の暗部があるのではないだろうか。竹原市政が「民主化」をうたった独裁体制であるからではないだろうか。 
また、予算議決がなく、訴訟費用を認められず自ら出廷した竹原市長だが、裁判所や裁判官をどう「評価」するのだろうか。 
以下の記事は読売新聞から引用です。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20100526-OYT8T00193.htm
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
読売新聞
2010年5月26日
阿久根市し尿処理請負訴訟業者の訴え却下
 阿久根市のし尿処理業務を長年請け負ってきた業者2社が、市が新規参入を認め、別の業者に許可を出したことについて「市長の裁量権の逸脱」に当たるとして、許可取り消しを求めた訴訟の判決が25日、鹿児島地裁であった。山之内紀行裁判長は「廃棄物処理法は許可業者の利益を保護しておらず、原告適格がない」として、訴えを却下した。
 判決などによると、2社は2年に一度更新される市のし尿処理、浄化槽清掃業務を40年以上にわたり請け負ってきた。しかし、2008年9月に市長に就任した竹原信一市長は同年11月、「業者間の競争原理が働かない」として、別の業者の参入を許可した。
 山之内裁判長は、取り消し訴訟を起こし判決を受けるには、自己の権利が侵害されていることが必要だとして、「廃棄物処理法が、既存の許可業者の経済的利益を個別的に保護するものではない以上、原告の権利が侵害されたとは認められない」と結論づけた。
 この訴訟では、裁判費を盛り込んだ予算案を市議会が否決したため、竹原市長は弁護人をつけることができず、第1回口頭弁論に市長が自ら出廷し、意見陳述した。その後、数回開かれた裁判の争点を整理する弁論準備手続きにも市長が出るなど異例の審理が進んだ。
(2010年5月26日 読売新聞)

 ブログの主は竹原さんが参入させた1社に疑念を抱いてますが、他の2業者が他の市や町と比べて高かっただけのことで、適正な価格になっただけのことです。

 おそらくその2業者も裁判に訴えるような恥ずかしいことはしたくなかったと思うのですが、阿久根市職員労働組合からご要望でもあったのでしょうかね?
 訴訟を起こして棄却されると言う恥ずかしい真似をすることになったのかも知れませんね。

 市長が阿久根市職員労働組合が仕立てたような西平良将現市長になったとは言え、自分たちの口から管理費の値上げなんか言えるはずがありませんし、阿久根市職員労働組合側としてはこの2業者の面倒をみてやる必要もありますから、この動画のような不自然な値上げとなったのかと思われます。

 早い話しが、金バラマキたいだけのことでしょうな。

 阿久根駅周辺整備計画も議会でそのいい加減さが指摘されています。

 何の魅力もない西平良将現市長ですから、支持者に金バラまきでもしなけりゃ、次は無いでしょうからね。


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2012年11月10日土曜日

西平良将現阿久根市長をヨイショして その無能さを暴露した西日本新聞



避難基準の放射性物質拡散、川内原発は最長21キロ 規制委予測 | 鹿児島のニュース | 373news.com
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=44010

 原子力規制委員会(田中俊一委員長)は24日、東京電力福島第1原発事故と同程度の過酷事故が、全国16原発で起きた場合の放射性物質の拡散予測を公表した。 
 川内原発(薩摩川内市)では、事故後1週間の積算被ばく線量が100ミリシーベルトになる地点が、風向きによって同原発から北北東21キロ地点の阿久根市まで及ぶ予測結果となった。規制委が原子力災害対策重点区域の目安として検討する原発から半径30キロ圏(現行10キロ)には、いずれの方位も収まった。 
 政府側が過酷事故を想定し、全国の原発の拡散予測を公表したのは初めて。国や自治体は今回の予測などを参考に、高線量が予測される地域住民の避難策など、防災計画に反映させる。
 一週間の被曝線量が100ミリシーベルトと言うことは、年間で5214ミリシーベルトと言うことになります。

 民主党の原発ムラに配慮した緩~い基準でも、年間20ミリシーベルトで計画的避難区域になりますんで、21キロ圏内から外れれば安全と言うことではありません。

 ち~っとばかり頭を使って計算する能力があれば誰でも理解出来ることです。


 先のニュースに続いて、九電が公表したデータに誤りがあるとかのニュースが出ましたが、基本的に五十歩百歩の話なんですよね。

失態再び不信底無し 九電誤データ報告 周辺自治体 混乱拍車に憤り / 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/332838

 「あきれて言葉がない」「何を信用したらいいのか」-。原子力規制委員会が修正したばかりの原発事故時の放射性物質拡散予測に、今度は九州電力のミスが発覚した6日、原子力防災で最重要の情報がないがしろにされる現実に、関係自治体から批判が相次いだ。しかもミスの原因は風上と風下を取り違えるお粗末さ。「抗弁のしようがない」。やらせメール問題からの信頼回復途上の不手際に、九電幹部は記者会見でうなだれた。 
 「肌感覚と合わない」。風向きの取り違えに気付いたのは鹿児島県原子力安全対策課の担当者だった。5日午前、九電鹿児島支社に「元データはこれでいいのか」と電話。それまで九電側がミスに気付くことはなかった。 
 再修正によって、1週間後の積算被ばく線量が100ミリシーベルト以上となる要避難地域に新たな自治体が含まれたり、外れたりする可能性も浮上する。
 鹿児島県の職員のツッコミはグッジョブとしましょう。

 危険性が指摘されれば、より原発関連の補償金を鹿児島県が引き出せるわけですからね。

 んでも、五十歩百歩の問題でしかありませんから、明らかに川内原発は廃炉にしてエネルギー政策を見直す必要があるわけです。

 鹿児島県の半分以上が計画的避難区域になってしまうような危険性があるわけですからね。

 それを口に出来ないのが伊藤知事鹿児島県政の情けなさと言うところです。


 さて、阿久根市の偏向報道に熱心で、西平良将現市長を応援していた西日本新聞が、たまには「西平良将」を記事にしなければ不自然かと考えたのか、彼の意見を載せてます。
 これまでの試算で、川内原発(鹿児島県薩摩川内市)事故の際に避難が必要とされた同県阿久根市。西平良将市長は「間違った情報に振り回されるのは市民。正直いいかげんにしてほしい。防災計画の見直しにも影響がある」と憤った。

  竹原さんの市民のための合法な専決を、違法な専決とバカ騒ぎしてまわったのが西平良将氏でした。

 その後マスコミと同様に言葉を変えていったも彼であったりします。

 川内原発が爆発したら阿久根市が住めないところになってしまう可能性がはっきりしたわけですから、防災計画の見直しどころか、川内原発を廃炉にするような発言すべきなのですがね。

 はっきり申しましょう。

画像と文章に特に関連はありません。
 所詮は公務員が仕立てあげたような市長は、公務員を超えられないと言うこと。

 自分で放射能の問題などを西平良将氏が考えることをしていたら、防災計画どころか川内原発の廃炉が必要と言うことは理解出来そうなものですがね。

 彼は市民のことなど、な~んも考えちゃいないのでしょうね。

 市長もそうですが、職員も県の言いなりでは、阿久根市はまともに川内原発の補償金も受けられないでしょう。

 1・2号機を合わせると川内川の流量に匹敵すると言われる川内原発の温排水ですが、その間近な海域の漁業で生計を立てているのが阿久根市の漁師です。

 阿久根市の職員と、それを超えることも出来ない西平良将現市長では、漁業補償の要求もろくに出来ないでしょうね。

 西平良将阿久根市政では、まちづくりどころか市民の安全も保障出来ない。

 ただジリ貧になり夕張化していくだけです。


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2012年11月6日火曜日

電気自動車ベースのプラグインハイブリッドで地方経済を活性化しよう

スズキの低価格プラグインハイブリッド戦略(clicccar) - エキサイトニュース
http://www.excite.co.jp/News/car/20110613/Clicccar_33423.html


一見すると旧型スイフトにしか見えませんが、中身は別物。
現時点で型式指定を受けているのは旧型スイフトのボディをプラグインハイブリッド車で、仕組みとしては家庭などで充電したリチウムイオンバッテリーでモーターを動かし、電池を使い切ったらエンジンで発電機を回すシリーズ型のプラグイン(充電)仕様ハイブリッドカー。

現在、実験走行中というスイフトプラグインハイブリッドはエンジンが軽自動車用のK6A型で、モーター出力は55kW、サンヨー製リチウムイオンバッテリーにより15km程度は電気自動車として走ることが可能というスペック。
 1300ccクラスの自動車が、軽自動車(660CC)のエンジンの発電機で走ってしまう理由は、シンプルで無駄のない構造によります。

 トヨタのプリウスのハイブリッドはエンジン出力で駆動することがメインの構造のため、減速ギアやディファレンシャルギアなどの重量物を抱えており、そこでロスされるパワーも大きいものですから、それなりに大きな排気量のエンジンを積まないと走れないのですな。

 電動モーターは、低回転時のトルクが大きいので減速ギアなどの重量物が不要なぶんだけ車体重量を軽減出来ますから、最初から電気自動車として設計したほうが効率の良いものが作れてしまうのですな。

 ただ、完全な電気自動車だとバッテリーが高価なこともありますし、けっこうバッテリーも重いので、必要最小限のバッテリーを積んで、代わりに小型エンジンの発電機を積むようにしたのが、スズキのプラグインハイブリッドなわけです。

 電気自動車のインフラが整備されていない現在においては、完全な電気自動車よりこちらのほうが便利ですし、高価なバッテリーの数を減らせることでコスト削減にもつながるのですな。

 ゆえに、200万円程度の価格で販売されることになるみたいです。


 ちなみに、この仕組みのほうが効率が良いことは早くからわかっていたことなのですが、構造がシンプルな電気自動車は町工場でもつくれてしまうから、経産省が邪魔していたのですな。

 町工場や中小企業は官僚の天下り先の受け皿にはなりえませんので。

 それと、電気自動車だとギア関連をつくっている会社の仕事が無くなってしまうと言う問題もありますんで、問題を先送りしていたわけでもあります。


 ところが、米国がプラグインハイブリッドの自動車を出さざるを得ない状況になり、出しちまったもんだから、さあ大変。

9月の米国PHV販売…ボルト、プリウスPHVを5か月連続でリード | レスポンス (エコカー、ハイブリッドのニュース)
http://response.jp/article/2012/10/05/182603.html

 トヨタのプリウス方式の場合、最初から重い荷物を背負って走っていることもありまして、家庭で充電できる電池をあまり積めず、シンプルなプラグインハイブリッドのボルトにはかなわないわけです。

 そう言うこともありまして、やっと電気自動車ベースのプラグインハイブリッドがやっと日本でも発売されるような状況になったのですな。


 電気自動車ベースのプラグインハイブリッドの自動車は、部品さえ供給してもらえれば町工場でも生産出来るようなものです。

おまけ:猫には出来ませんが...
 企業を地方に誘致しようとしても、その企業がその地方に投資する余力があればこそのものですからなかなか難しい。

 でも、部品だけ供給してもらうなら、そう実現困難なことでは無いと思います。


 農閑期の出稼ぎに、都会の自動車工場に季節労働者として働く農家もあったわけですが、地方で農閑期にプラグインハイブリッドの電気自動車を組み立てることも出来るわけで、地方の農業の活性化と雇用の確保にもつながります。

 つくづく思いますが、こう言う情報に役所や役場の職員が興味が無いのは、地方経済が停滞して住民が困っている時でも、国家公務員に準じるような給料を地方の公務員が得ているからでしょうね。

 その地方の経済と、仕事の内容に見合った給料にしなければ、彼らが必死で地方経済の活性化など考えることは無いでしょう。

 人間なんてそんなもんですからね。

 楽してメシ食える環境になれば、人間は誰でもそうなる。

 だから、そうならないように議員や首長は、職員を律し、自分を律すべきなのです。


 まぁ、そう言うことで、職員を律することも出来ず、自らを律する事も出来ない、阿久根市の西平よしまさ現市長や、多数派議員では阿久根市が活性化することは無いでしょうね。

 職員によって仕立て上げられた市長や議員ですから、職員を律することなどはなから無理な話で、彼らとともに市民のための税金を貪るだけのことです。

 彼らに出来ることと言ったら、市民の多額のお金を投資した工業団地を雇用も生まない企業の事業に提供して、少しばかりのおすそわけをもらうことぐらいですね。

自然エネルギー:2013年度に100MWを目指す大林組、鹿児島にメガソーラー - スマートジャパン
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1210/09/news014.html

 初期投資する資金さえあれば、サルでも出来るような、市民に電気代をたかる事業。


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フラワーショップ花銀 :清田定男の過去の作品

 横浜市神奈川区の大口通り商店街の「フラワーショップ花銀」さんのシャッターアートです。

フラワーショップ花銀
 25年ほど前の作品だそうです。

神奈川県横浜市 神奈川区の花屋「(有)花銀」をご紹介 | 花屋が手届け配達!花束などフラワーギフトは【フジテレビフラワーネット】
http://www.fujitv-flower.net/ffnb2c/faces/nfe/NFE24002.jsp?cd=17221902

 googleマップにPINがありましたので、写真をアップしておきました。

文章:さつま通信 上之原稔


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ラッキー写真店(松見支店) :清田定男の過去の作品

 横浜市のラッキー写真店の松見支店のシャッターアートです。

ラッキー写真店(松見支店)
 本店のほうは紹介済みです。

さつま通信: ラッキー写真店 :清田定男の過去の作品
http://satsumatips.blogspot.jp/2012/10/blog-post_30.html

 20年前に、本店、支店ともに同じ絵を描いたそうですが、本店のほうを先に描き直されたそうで、支店だけ20年前のままです。

 でも、そんなに退色していませんね。


 チェックしてみましたら、本店・支店ともにGoogleマップにPINが立ってました。

 もちろん、写真を追加しておきました。(^_^;)

文章:さつま通信 上之原稔


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2012年11月4日日曜日

鈴鹿寝装店 :清田定男の過去の作品

 横浜市神奈川区の大口通り商店街の「鈴鹿寝装店」さんのシャッターアートです。
 15年前に描き直されたものだそうです。

鈴鹿寝装店
 ちなみに、写真に写ってる女性は単なる通行人で、清田先生の好みの女性でしょう。

 そうで無ければ、撮り直したと思いますんで。(^_^;)

鈴鹿寝装店
http://www.o-guchi.com/suzuka/


文章:さつま通信 上之原稔


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ヘアーサロンセト :清田定男の過去の作品

 横浜市神奈川区の大口通り商店街の「ヘアーサロンセト」さんのシャッターアートです。

ヘアーサロンセト
 ご家族の絵だそうです。

ヘアーサロンセト(アップ)
 ほのぼのした感じがよろしいかと。(^_^;)

文章:さつま通信 上之原稔


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11月7日午後2時30分の給食センター2階会議室の運営委員会を傍聴すると使途不明の繰越金の意味がわかるかも

目指すは日本一おいしい給食! あの区の給食プロジェクトがスゴイ | エンタメ | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2011/07/29/066/index.html

アース・スター エンターテイメントはレシピ本『東京・足立区の給食室』 を7月31日に発売する。「足立区教育委員会 おいしい給食担当」を編集協力に迎え、足立区で子どもたちが実際に食べている給食を家庭用にアレンジしたレシピが掲載されている。しかし、ここで当然の疑問が持ち上がる。なぜ給食なのか。そしてなぜ足立区なのか。 
現代の子どもたちはよく偏食だと言われる。野菜全般がダメ、肉類も一切受け付けない、とにかく好きなものしか食べない……そんな子どもたちは当然給食も残す。この状況を憂慮した足立区は、各学校に栄養士を配属し、必要な栄養素をバランスよく取り入れながら、"給食"の既成概念を覆すようなユニークで美味しい献立を提供する工夫をしている。 
例を挙げると「ガッパオごはん」「ローストチキン」「キーマカレー」「ジャンバラヤ 」といった、まるでレストランのようなメニューが並ぶ。単に珍しいものや、好物を出して子どもたちの興味を引くのではなく、給食を通じて作り手に対する感謝の気持ちや、栄養に関する知識などを学んでもらうことも目標としているのだという。 
また、西麻布の「リストランテ アルポルト」のオーナーシェフ・片岡譲氏や、「四川飯店」グループ総料理長の菰田欣也氏らがメニューを考え、学校で給食を調理するという驚きの企画も実施している。このような施策が功を奏し、足立区内の小学生の97%、中学生の82%が「給食を楽しい」と感じるようになったという。 
本書『東京・足立区の給食室』には、足立区の小中学校109校で実際に出されている献立から76のメニューを厳選。家庭でも簡単に作れるようアレンジを加え1冊にまとめた。1食で12の栄養素が摂取できるが、カロリーは650キロカロリー前後と控えめ。さらに1食あたりの食費は299円以内に抑えられている。


 amazonのリンクからチェックすればわかりますが、食材の費用は給食費程度です。

 給食費の平均が230円程度ですから、どこの自治体の給食センターでもやる気さえ出せば、足立区のような給食は出来ると言えます。
給食の値段は900円、サラリーマンの平均昼食代を上回る。 | Narinari.com
http://www.narinari.com/Nd/2007027087.html

そんな学校給食の費用について文部科学省が調査を行ったところ、1食あたり約230~270円、人件費や維持費を含めると1食あたり約900円にものぼることが分かったのだ。 
全国の月額平均給食費は、小学校の低学年で3923円、中学年で3942円、高学年で3952円となっており、中学校は4501円だった。これは、主食、副食、牛乳が用意される完全給食の場合なのだけど、ここから1食あたりの給食費が小学校で約230円、中学校で約270円という値段が算出されるのだ。 
しかし、この値段は調理員や栄養士などの人件費や、白衣や食器、洗浄機などを維持する設備費を含んでおらず、こういった費用を1食あたりに換算すると650円、つまり、小中学生は1食880~920円の昼食を取っていることになるのだ。

 材料費含めて900円の予算なら、けっこうなご馳走が食べられそうなものですが、実際にはそうでも無かったりする。

 早い話しが給食センターの職員のやる気の問題でして、牛乳や、パンなど出来合いのもので手抜きしてては、900円の価値を感じられない給食となってしまうわけですな。

 900円もの予算があれば、民間に委託してもより安全でまだ質の良い給食が出来そうなものですから、プロ意識の無い役所の職員に任せることこそが問題なのかも知れません。

 また、食材費を削っても650円の予算です。

 650円の予算でも民間なら、現在の給食より質の良い物を提供できるでしょうから、給食センターを廃止して民間に委託すれば給食費も必要無いように思います。

 ちなみに、調べてみますと、給食費を父兄から徴収しなくても「特に罰則は無い」と言う某給食センターの職員のかたが入れ知恵してくださいました。

 実際問題として教育の一環であるなら、義務教育の給食は無料であっても良いと考えられます。

 わざわざ、金払って給食センターの質の悪い給食を市民に押し付けるような権利は役所の職員には無いはずですしね。
 だいたい給食費を義務付けても、きちんと徴収することもしないのが阿久根市の給食センターです。

 左遷と嫌がらせが目的で、大河原さんを給食費の徴収業務をさせようとした西平よしまさ現市長でありますが、大河原さんが徴収の実績をつくってしまうと、「今まで何やってたんだ?」と言う話になりますから、給食センターの所長がそれをさせないようにしたとか。

 ついでに、給食費で購入すべき食材をケチって使途不明の繰越金なるものを給食センターがつくっていたのを、大河原さんに見つけられ、やぶ蛇状態になってしまったわけですから苦笑せざるを得ません。

 美味しい給食を子どもたちに提供することに努力するどころか、裏金づくりに精を出していたようなもんです。
 (ノ_-;)ハア…


 さて、

給食費未納問題から「児童、生徒のいじめ自殺問題」に結びつく?: まーちゃん日記
http://marchan-diary.seesaa.net/article/299969051.html

*「給食センターの運営委員会を傍聴しましょう!」 
 下記のとおり阿久根市学校給食センターの運営委員会が開催されます。保護者の皆様、一千万円超の滞納額の為に子供や孫が、 「給食材料の品質低下」や「美味しくない給食」を食べさせられているかも判らないのです。 
 是非、親の責任として傍聴される事をお勧めします。 
 尚、過去に傍聴の例は無いと思いますが、密室で行われる事が問題です。 
 皆様のお力で「会議の公開実現」の為に一歩前進させましょう。 
                記 
 開催日時:11月7日(水)  午後2時30分
 場所:阿久根市学校給食センター(赤瀬川) 2階会議室
 委員長:阿久根小学校 校長
 その他:傍聴申し込みは前日までに電話してみて下さい。
 *運営委員会委員長(阿久根小学校長)
              TEL 0996-72-1463 
 *給食センター長     TEL 0996-72-7081

 この運営委員会で、使途不明の繰越金の問題が追求されることが無ければ、その繰越金で美味しい思いをしていた人たちと言うことでしょうかね。

 給食センターの裏金を見つけたことで、西平よしまさ現市長と所長にクビにされそうな大河原さん。

 西平よしまさ現市長と所長は不正を続けたいのでしょうかね?

 さて、阿久根市民の阿久根市職員労働組合への反撃が、ここから始まるかどうかが見ものですな。


 陰湿な阿久根市職員労働組合へのボディーブローは確実に効いている。

 頑張れ!阿久根市民。


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追記:
阿久根市職員労働組合や鹿児島県政記者クラブがソビエトで、ドラゴが彼らにドーピングされた西平よしまさ現市長と言うところでしょうか。

ドルフ・ラングレンには失礼な感じもいたしますがね。(^_^;)

ロッキーは誰か?
皆で戦ってるわけですから、阿久根市民の象徴と考えればよろしいかと。

もちろん選挙後の竹原さんと考えてもよろしいかと。
トレーニングが阿久根市職員労働組合への威嚇にもなってますしね。


追記2:
阿久根市役所その20
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/mayor/1350870855/142

142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/04(日) 07:38:17.37 ID:HyHmce2A0
>>141
阿久根市の場合、学校給食は私会計だから、地方自治法の適用がない。
だから、継続費でなくても繰越明許費でなくても事故繰越でなくても、繰越できるでしょ。 
 
実際、ヤフーでググると(笑)、給食費を繰り越してる例がたくさん出てきますが。 
2chに阿久根市の給食センターの所長の言い訳を代弁する(本人かな?)ようなコメントがついてました。

基本的に給食費は繰越出来る性質のお金で無いことは、動画で大河原さんが説明されていたように思います。
給食費の性質を考えると普通にその理由がわかりますね。

他人の金で他人の子供が飯を食うことになるからです。

それを未納分の給食費に充てたとしても問題で、給食センターが徴収と言う仕事をサボって市民のお金を不正に流用したことになります。

いずれにしても、市民から預かった公金でありますから、給食センターが勝手に処理して良いわけでもありません。

そして、他所も阿久根市みたいな不正はやってるよと阿久根市だけの問題では無いことをのたまってくださいました。

阿久根市発で全国の給食センターの問題となり、改善されることになれば良いですね。
( ̄ー ̄)ニヤリ

2012年11月3日土曜日

美容室スズラン :清田定男の過去の作品

 横浜市神奈川区の大口通り商店街の「美容室スズラン」さんのシャッターアートです。

美容室スズラン
 こう言うイタズラ心のあるシャッターアートがありますと、街を歩くのがさらに楽しくなりますな。
 (^_^;)


文章:さつま通信 上之原稔


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糸川メガネ店 :清田定男の過去の作品

 横浜市神奈川区大口通り商店街の「糸川メガネ店」のシャッターアートです。

糸川メガネ店

糸川メガネ店
http://www.itokawa.biz/


文章;さつま通信 上之原稔


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