2012年9月9日日曜日

「阿久根市で放射能汚染された瓦礫を燃やして集積された放射能濃度が高い指定廃棄物は阿久根市の産物ですから鹿児島県民の責任で処理してくださいね。♡」環境大臣 ほその

大臣からみなさまへのお手紙 | 環境省
http://otegami.env.go.jp/htmlver_3.html
みなさまへのお手紙③
原発事故後の
廃棄物処理について、
東日本で取り組んでいることを
お話しさせてください。
 
今回は、東日本にお住まいのみなさまの生活の安心のために、いま取り組んでいる問題について少しお話しさせてください。 
原発事故により大気中に放出された放射性物質が、風などに流されて東日本に広がり、地表や樹木などに付着しました。これらの放射性物質は、地表から下水に流れ込んだり、放射性物質が付着した落ち葉などがごみとして集められ、焼却されたりして、処分されます。 
そのほとんどは通常通り処分して問題のない放射能濃度ですが、場合によっては、処理されて焼却灰となったときの放射能濃度が8,000ベクレル/kgを超える、指定廃棄物※と呼ばれる廃棄物になることがあります。
それら指定廃棄物を迅速に処分するためには、発生した都道府県内で処理することが必要です。
 
そのため、国の責任において、決められた安全な処分方法に従い、発生した都道府県内で処分するという方針としました。
もともと原発事故を原因とするものなのだから、福島県に戻して処分すべきではないか、と考える方がいらっしゃるかもしれません。
ですが、それでは、福島県の大きな負担になってしまいます。
ただでさえ大変な福島県に、これ以上の負担をかけるようなことをしてはいけない。私はそう思います。
 
指定廃棄物は、現時点では、既存の処分場において処分できず、さまざまな施設において分散して保管しています。
ですので、指定廃棄物の発生量が多く、保管場所に余裕がない県においては、早急に新しい処分場をつくる必要があります。
このことについて、みなさまにご理解をお願いしたいのです。
 
国が新しくつくる処分場は、頑丈なコンクリート造りにして放射性物質が地下水に漏れ出すのを防ぐとともに、土で覆うことにより放射能を十分に低減します。
また、地下水や空間線量のモニタリングを長期にわたって実施し、安全の確保に万全を期します。
 
処分場の場所については、すでに公表している選定手順や評価方法にしたがって、さまざまな情報をもとに絞り込みを行い、現地調査を実施した上で、今後候補地を選定いたします。
その候補地周辺の住民のみなさまの中には、さまざまな不安を感じられる方も多いのではないかと思いますが、処分場の安全性などについて丁寧に説明させていただき、みなさまのご理解をいただきたいと考えております。
 
日本には有害な廃棄物を安全に処分するための技術も実績もあります。
みなさまのご協力があれば、必ず乗り越えることができると信じております。
そのためにこれからも環境省をあげて全力で取り組んでまいりますので、引き続きご理解、ご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
 
平成 二十四年 八月 三十日
環境大臣 細野豪志
 
※福島第一原発事故への対処のためにできた特別措置法に基づき、8,000ベクレル/kgを超える廃棄物として環境大臣が指定したものを「指定廃棄物」と呼び、国が責任をもって処分することになっています。
くわしくは、指定廃棄物情報サイトをご覧ください。

 早い話、タイトルのとおりでございます。
 (´・ω・)

「阿久根市で放射能汚染された瓦礫を燃やして集積された放射能濃度が高い指定廃棄物は阿久根市の産物ですから鹿児島県民の責任で処理してくださいね。♡」環境大臣 ほその

 「どこぞの市町村が瓦礫受け入れを表明して、瓦礫を燃やして放射能が集積され、その放射能の濃度が8000ベクレル/kgの指定廃棄物となりましても、それはその市の産物であります。
 その市町村の指定廃棄物は他の市町村には関係無い話ですが、その県の住民の責任で処理してくださいね。」と言うことらしいのですが、「絆」云々は関係なく放射能の拡散を環境省が考えていたことがよくわかる話です。

 放射能をばらまいた後は、その放射能を処理することで各県やゼネコンに税金をばら撒こうと言う環境省の役人と民主党政治家の意図が垣間見られますね。

 阿久根市の職労側多数派議員や副市長、西平よしまさ現市長は、この環境省の詐欺に便乗したのかひっかかったのか、そのどちらかであるかは定かではありませんが、とんでも無い迷惑を鹿児島県全体の住民にかけるところだったわけです。



 ありがたいことに、焼却施設が出水市と長島町との共有施設だったことと、出水市と長島町がマトモだったこともありまして、阿久根市はその難を逃れたわけですが、議会での強行採決の動画を鹿児島県民が観れば皆が憤慨するでしょうね。

 多数派議員が愚かだとしても、それは阿久根市民が選んだ議員なわけですから、阿久根市民が愚かだと評価されることになります。

 市議会議員を選ぶにしても、せめて市全体の公益を考えることが出来る議員を選ぶことをすべきでしょうね。


 もっとも阿久根市の選管は期日前投票の不正の問題もありますから、市役所から区長を通じて期日前投票を薦めるようなことがあっても、期日前投票は避けて、きちんと投票日に投票することが大事かも知れませんね。

 私も阿久根市民があんな多数派議員や西平よしまさ現市長を選んだとは思いたくないですしね。


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