超音波で水を振動させながら電気分解をしますと、酸素と水素が不思議な形で混ざり合ったガスが出来るそうなのですが、単純に電気分解した水素だけの状態より安定してまして、液化するのも容易なそうです。
科学的な理論付けは出来ていないのですが、科学なんて現象を後追いしてるようなもんですから、「科学的に証明されていないからありえない。」と言う言い方は科学を齧ったことがあればしないもんですが、科学オンチのかたほどそう言う言葉を使いたがりますね。
残念なことに、日本では科学オンチの一般職(文系)の公務員のほうが、技官(理系)より優遇され出世するようなところがありますから、けっこう公務員が日本の科学の発展を阻害してたりします。
物をつくることに関心の無い公務員のかたがたが興味があるのは、金を産み出す利権ぐらいのもんですからね。
もっとも、金を産んでいると言うのは彼らの目先の結果でしかなく、実際には皆のお金から盗んでるだけのことです。はい。
話をもとに戻しまして、こう言う酸・水素ガスみたいなものがありますと、風力発電などの不安定なエネルギーも使い途がありまして、燃料として使える酸・水素ガスの製造に風力発電のエネルギーを使えばよろしいのですな。
単純に電力として、電力会社に売るとなりますと、不安定な風力発電の電力の調整の仕事を電力会社に任せることになりますから、その調整力によって風力発電の量も制限されることになります。
そして、その負担金は各消費者に電力会社が請求することになりますから、消費者にとっては風力発電などは不都合なものとなります。
しかし、電力会社に電力として売ることをやめ、酸・水素ガスなどのストックできるエネルギーの形に変えてしまえば、風力発電に適した場所があればいくらでも風力発電のプラントをつくっても問題無いわけですね。
もっとも、その酸・水素ガスを石油の代わりに使おうとしても、また物をつくることに関心が無い公務員の方々が既存の石油利権を維持するために反対するでしょうけどね。
ものをつくることに関心の無い人間は目先の金にしか興味が無い。
他人を喜ばそうと言う気持ちが無いから、ものつくり(サービスも含む)が出来ないのですな。
政治や経済でメシ食おうって輩は、本当に人類のお荷物ですわ。
少しでも他人を喜ばすことを考えれば生産的なことが出来そうなもんだが...
愚痴っぽくなりましたが、
ρ(・・。)クリックで情報の拡散と、あまり関係ないけど阿久根の市政改革を応援してください。
※ 阿久根市政は県政・国政の縮図です。阿久根が変われば日本が変わります。
1 件のコメント:
まったく同感です。自分も最近E.E(アース・エネルギー:フリーエネルギーと呼ぶといろいろあるみたいなので自分的な命名)を調べ始めたのですが、エネルギーコストがほぼかからない世界は人々だけでなく、地球全体にも優しい世界になるので既得権者はそろそろ引退してCSRして欲しいですね。実用化にはいくつも壁があると思いますが、近いうちに日の目を見ることを望みます。
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