2012年2月14日火曜日

橋下大阪市長はヒトラー? 現状をナチス時代になぞらえた鹿児島知事

 鹿児島県政記者クラブ(青潮会)は伊藤知事にしっかり餌付けされているのか、鹿児島県庁や伊藤知事の不正については全くと言って良いほどに報道されないのでありますが、HUNTERやインシデンツが伊藤知事県政の悪事を暴いてくれていますから助かります。

 はっきり言って、青潮会に属するようなマスコミは公器とは呼べず、公務員の便器(便利な器とでも解してください。^^;)みたいなものですな。


橋下大阪市長はヒトラー?
現状をナチス時代になぞらえた鹿児島知事
|政治ニュース|HUNTER(ハンター)|政治・行政の調査報道サイト
http://hunter-investigate.jp/news/2012/02/-29-31.html
 鹿児島県の伊藤祐一郎知事が、同県を訪問したドイツ総領事に、橋下徹大阪市長などの動きや現在の日本国内の状況について、ヒトラーとその時代を例に挙げて批評していたことが分かった。 
 当時がドイツにとっての暗い歴史であることに違いはなく、同国の外交官に対し「橋下人気」を分析する言葉としては不適切だった。 
 大胆な改革を進める橋下市長の政治姿勢やキャラクターに対し、懐疑的な伊藤知事の思いがこうした発言につながったと見られる。

 歴史なんてものは戦勝国の歴史観で語られることが一般的でありますから、そう言う常識があれば、伊藤知事もドイツの外交官に対して橋下知事をヒトラーに例えるような発言をすることも無かったでしょうね。

 そして、戦勝国の情報操作に惑わされることなく、史実に忠実に歴史を検証しようと思えば、ナチスの経済政策など大いに参考になる部分もあるわけなんですが、伊藤知事のお粗末な頭脳ではそう言う情報を得ることもできないようです。

ご参考:
世界恐慌からいち早く立ち直ったのはナチスだった!~『ヒトラーの経済政策』
武田 知弘著(評者:栗原 裕一郎):日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20090528/195992/?rt=nocnt


ムッソリーニの経済政策(1) -束ねられた矢 番外編 - 政府紙幣を考えるブログ - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/alternative_politik/22146231.html


 実際問題として、ナチスの経済政策が上手く行き、ドイツ経済を復興させ、労働者に支持されるような政治を行ったから、ナチスがドイツ国民に支持されたわけです。

 ドイツ国民がオウム真理教や統一教会、創価学会、共産党の民主青年同盟などの信者のように洗脳されたわけでは無いのですから、軽々しくナチス批判をすることはドイツ国民を侮辱することになるのですが、そう言う常識も無いのが伊藤知事と言うことですな。
 (ノ_-;)ハア…


 ナチスの経済政策やファシスト党の経済政策を知っていれば、伊藤知事は橋下市長をヒトラーに例えることで、逆に褒め称えることになってしまうのですが、伊藤知事は気づきもしないことでしょう。


 実際には、伊藤知事のほうがマスコミまでおさえた独裁政治で、しかも県の職員による恐怖政治を行っていることがHUNTERで繰り返し報道されています。

 最近のニュースは、ρ(・・。) これです。

疑われる特定企業への便宜供与
薩摩川内市産廃処分場問題(3)
|政治ニュース|HUNTER(ハンター)|政治・行政の調査報道サイト
http://hunter-investigate.jp/news/2012/02/29-1812-24872884-2540039141400.html
 鹿児島県が薩摩川内市川永野に建設を強行している産業廃棄物の管理型最終処分場は、県内29か所の候補地から選んだものだという。
 
 しかし、建設地決定の過程は不透明で、県の候補地調査結果は、意図的に問題の土地に「○」印を多く付け、あたかも他の候補地より処分場に適した土地であると見せかけた可能性さえ生じている。
 
 "捏造"の疑いを打ち消すだけの、候補地ごとの詳しい調査結果も存在していない。(記事参照 
 県は、問題の土地を処分場候補地として「紹介」(県側の説明)したのが地場有力ゼネコン「植村組」グループだったことまでは明らかにしたが・・・。


国が鹿児島県の違法性認める「裁決」
民間の処分場許可申請を放置
崩れた薩摩川内処分場建設の前提
|政治ニュース|HUNTER(ハンター)|政治・行政の調査報道サイト
http://hunter-investigate.jp/news/2012/02/-19406000-21-1.html
鹿児島県が民間企業から提出された管理型産業廃棄物最終処分場の許可申請を長期にわたって放置し、環境省から違法(不作為)であるとして速やかに処分を行うよう命じられていたことが判明した。 
 処分場建設の許可申請を黙殺された宮崎県内の企業が、環境省に対して申し立てた審査請求について、「裁決」のなかで企業側の主張を全面的に認めたもの。 
 背景には、県が薩摩川内市で住民の反対を無視して強行している管理型最終処分場「エコパークかごしま」(仮称)建設計画の存在があると見られるが、こちらの計画を進めるために民間企業の処分場計画を意図的に放置した可能性が高い。 
 薩摩川内市で公共事業として処分場建設を進める理由について、鹿児島県は、県内に管理型最終処分場がないことを最大の理由に上げていたことから、同処分場建設の前提が崩れた形となる。

 こう言う不正をしてまで、植村組にお金を落としたい伊藤知事と鹿児島県庁の職員なのですが、その辺の事情を知ってる人はけっこう多いと思います。

 長年に渡り植村組と結託して公共事業に依存するようなことばかりしてきた鹿児島県ですが、県の後ろ盾もあることで鹿児島県の銀行が植村組に多額の融資をしてるわけですが、小泉政権以後の地方財政の縮小で公共事業に頼る経済が破綻しつつあるのですな。

 植村組は既に死に体で破綻寸前でありますが、困ったことにそこに金を貸してる銀行まで植村組が破綻すれば破綻し、そこに県債を買ってもらってる鹿児島県庁も破綻しかねないと言う状況であるわけです。

 そう言う状況下でもあるのに、職員の給与を国家公務員より高いラスパイレス指数100オーバーという人件費の状況に手をつける勇気も気概も無いのが、伊藤知事でございます。

 もちろん、転勤も無いような市町村の職員の給料が国家公務員なみで、官民格差が2~3倍あろうが、文句も言わず放置してるのが伊藤知事でもあります。


 ヒトラーはドイツ国民にとって英雄ですし、橋下市長も大阪市民にとって英雄です。

 公務員の連中が担ぎ上げたような伊藤知事の県政は、私は李朝末期の腐敗した政治にしか見えませんね。

ご参考:
日本から見た韓国併合1
http://mirror.jijisama.org/kankoku_heigou1.htm
日本から見た韓国併合2
http://mirror.jijisama.org/kankoku_heigou2.htm

 そんな伊藤知事をリスペクトし、何をやってるかもわからないような副市長を県からもらい受けた西平よしまさ現市長も、類は類を呼ぶで、似たようなもんです。はい。

公約の4年間で約30%(竹原さんのボーナスカットが約14%)の職員給与の削減も、選挙の時ばかりの話で、初登庁の日には職員の満面の笑みで迎えられ、その日にボーナスをもとに戻すと宣言するようなご仁でございますからなぁ。
 (ノ_-;)ハア…

 議会で公約を認めた後も、マスコミが4年間で15%の削減とウソの報道をしてみたり、さぞかし青潮会のマスコミとも良好な関係なのでございましょうな。
 (" ̄д ̄)けっ!

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