http://akune-emi.blogspot.com/2011/09/blog-post_18.html
平成24年度から国から市へ交付される交付金が「一括交付金」となります。議会の中で財政課課長 花木さんから説明がありました。
国から交付される交付金は、今までは事業の一つ一つの内容が審査されました。その事業の必要性、計画の緻密性、地元の要望の高さなどを細かく審査されて交付につながるものでしたが、
これからはその市の構想を評価されることで交付されるようになります。事業の綿密さではなく、全体構想の良さを訴えなければ交付されません。交付されたお金は、その市が利用の配分を決めることができます。
つまり、市それぞれが特色のある未来構想を出し、競争をすることになります。その結果、今まで以上に市の状況、繁栄に差がでます。
これから阿久根市が交付金の面で評価されるためには、阿久根をどのような市にしていくか方向をはっきりとしていく事、そのためには市民の意識改革を必要とします。財政課長の花木さんの話からわかることは、次のような考え方の首長じゃ使いものにならないと言うことですかね?
送信者 チラシ_西平よしまさ後援会 |
d(・・。) クリックすると拡大されますが、次のように書いています。
首長の仕事とは国や県にも積極的に出向いて予算を確保し、皆さんの生活、仕事の下支えをするのが本来の役割だと思っています。竹原さんを批判していた職労側議員もこんなことを言っていたわけですが、現在では通用しない古臭い考え方なわけですね。
西平よしまさ氏は選挙運動の演説などで、「私たちはこの一年間一所懸命に勉強してきました!」と豪語していましたけど、どうも教えていただいた方々のレベルが低かったようですね。
具体的に花木さんの言うことを実現するためには、次のような努力が必要になってくると思います。
自主財源をつくるような努力をして、独自の政策を行い実績を出しているような市町村でなければ、国も金は出したくないと言う時代になってきたのでしょうな。
せっかく補助金を出しても、職員の人件費に消えてしまうような市町村じゃ話になんないわけです。
西平よしまさ現阿久根市長のように、前市長のボーナスカットを引き継ぐような公約で選挙を闘いながら、市長になったらその公約を反故にして、職員のボーナスをもとに戻して自主財源を無くし、あげくのはては起債するような市長も話しになんないわけですね。
「阿久根市議会へ行こう」 竹原えみ 阿久根市議会日記: 本当の阿久根のちから
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100人委員会でも似たようなことが聞かれました。「お金と知恵は私たちにはないのだから市役所がリードしてくれないといけない。」
市役所の課長が言いました。「何をしていくかは、市民の皆さんの声を聞いて行うのが行政です。私たちは事務方です。」このように言葉で責任逃れをするような職員ばかりの市町村も話になりません。
単なる事務方で法手続きだけをするような職員なら、現在のような高給は不当と言えましょう。
地方の民間企業の事務員の給料は少なく、市町村の職員の2分の1から3分の1ぐらいであったりしますが、それでも市町村の職員の倍以上にきびきびと働いています。(ゆえに税金ドロボウと言われる。)
考えることも外注するような市町村の職員は頭脳労働者と言えるものではありませんから、それなりの給料に甘んじるべきだと思いますけどね。
市町村の職員が、まちづくりのプロでも無いのに、たかが事務処理で民間の2~3倍の給料をもらっても当たり前と言う感覚じゃ、市民から、
と言われるのは当たり前のことです。
あろうことか、「市民が職員の高給を妬んでいる。」と言うような発言をするようじゃ、こりゃ全く使い物になりませんわな。
職員が自助努力もせずに、100人委員会などをやって市民の声を聞いたふりのジェスチャーばかりじゃ、阿久根市に一括交付金が支給されるかどうか疑問ですね。
もっとも、どこの市町村も似たようなものだから、お互いに傷を舐めあい庇いあうようなことをしてたりする(それを助長するのが自治労ですかね)わけですが、やる気のある市町村の職員からみれば、同じ公務員と思われたくないでしょうね。
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