と言うことで、近所の湯田区営温泉に昨日は湯治に行ってまいりました。
ついでに、親父の好きな山太郎蟹でも買って帰ろうかと思ってたのですが、昨年置いてあった場所に無かったのでガッカリ。
湯上がりにサービスでもらえるお茶と漬物の、お茶を飲みながら周りを見回してみますと、冷蔵庫に「山太郎蟹あります」と書いてあるのに気付きまして、「在庫はありますか?」と聞けば、「ありますよ」とのこと。
昨年は、生きた蟹を売ってらしたのですが、今年はボイルしてすぐに料理に使えるようにしてあるとのことでした。
最近は、生きた蟹をさばくことが出来ない人も増えたことですし、ボイルしてストックしておけばいつでも欲しい人に買ってもらうことが出来ますから、そうされたのかも知れません。
山太郎蟹は小型の蟹ですから身を食べるのは面倒ですが、上海蟹の仲間でもありまして、カニ味噌が美味しく良いダシが出るのですな。
モクズガニ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/モクズガニ
モクズガニ(藻屑蟹)Eriocheir japonica (De Haan, 1835)は、エビ目(十脚目)・カニ下目・イワガニ科に分類されるカニの一種。食用として有名な「上海蟹」(チュウゴクモクズガニ)の同属異種であり、日本各地で食用にされている内水面漁業の重要漁獲種である。しかも、上海蟹は養殖物が多いようですが、山太郎蟹は天然物がほとんどですから、それだけ美味しいと言えます。
蟹の身を食べるより、カニ味噌とそのダシの味で野菜を美味しく食べるのが、山太郎蟹の鍋の醍醐味ですな。
川の魚介類を好まない人が最近は増えてきて、山の宿でも海の魚の刺身が並ぶようになってきているのですが、だいたい食わず嫌いの人が多いだけの話ですから、こう言う予備知識を広報していくことで、川の魚介類も観光に役立つかと思います。
さつま町内には、他にも山太郎蟹を扱ってるところはありますが、温泉を楽しむついでに買って帰りたいと思われるなら、湯田区営温泉がよろしいかと。
入湯料500円で、お茶と漬物のサービス付きで、山太郎蟹だけでなく、近隣の農家の野菜なども置いてあります。
湯田区営温泉 - 基本情報 - Google+
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ρ(・・。) クリッくで、さつま町の観光活動を応援してください。
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