2012年1月29日日曜日

阿久根市の選管委員も公募制にすべきかもね

選管委員を異例の公募制に変更 神奈川県の海老名市議会 - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012012701002688.html
 神奈川県海老名市議会は27日までに、市選挙管理委員の選出方法を市議による推薦から公募に変更することを決めた。昨年11月の市議選で選管が開票ミスを隠し、選管委員も了承していたことが判明したためで、市議会の担当者は「選管委員の公募は聞いたことがなく、全国でも珍しいのではないか」としている。市議会によると、選管委員4人と補充員4人はこれまで、市内を4地区に分けて地区ごとに市議が推薦した各1人を議長が指名していた。現委員の任期4年は今年12月で終わるため、選出方法を検討していた市議会は25日、「市民の信頼を回復するため、選出に透明性を確保したい」と公募制を決めた。
 選挙で選管の不正が発覚したことから、海老名市議会が選管委員の公募制に踏み切ったと言うことです。

 阿久根市の場合も選管の不正が発覚してるわけですから、このような動きがあっても良いと思うのですが、阿久根市のアンチ竹原の多数派議員は選管の不正により利する立場にありましたから、このような改善の動きはありませんでした。

 けっきょく多数派議員のみで選出した信用のおけない選管委員が市長リコールの住民投票から、出直し市議選まで関わることになってしまったわけですね。


 海老名市のような先例があれば、事前に竹原さんも仙波さんも市長・副市長の専決で選管委員の公募制を行うこともできたと思うのですが、それができなかったことが残念でなりません。

 実際に阿久根市の選管の不正が発覚していいますし、県議選でもおかしな結果が出ていたりしますしね。


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あくね みどりの風: 僅差でリコールとなってしまいましたか...
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あくね みどりの風: 阿久根市の選管はそれで説明責任を果たしたつもり?
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あくね みどりの風: 期日前投票箱の鍵は選管だけに管理させないことですね
http://akunekaze.blogspot.com/2011/04/blog-post_30.html

あくね みどりの風: 古賀氏を捨て駒にしてやっと勝てた中村県議
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 官民格差の是正がテーマのような選挙では、公務員やそのOBに選管委員をやらせることは誰が考えても問題です。

 選挙の作業も公務員にやらせると、平気で2~3万円の日当をとってやってますから、高給取りの公務員に小遣いをやってるようなもの。これも市民の有志でやってもらえばかなりの選挙費用の削減になると思います。


 どこぞの新聞が西平よしまさ現市長のリコール運動が始まりそうなことを匂わせていましたが、職労の言いなりになってる西平よしまさ現市長に不満を感じているアンチ竹原議員も出始めていますから、新聞の意図するところは多数派議員のアンチ竹原の結束を崩さないことが目的かと思います。

 ゆえに、今の時期に竹原支持者の側で西平よしまさ現市長のリコール運動を始めるべきではなく、それに時間と力を費やすより、選管委員の公募制など選挙の透明性を求める運動から始めるべきだと思います。


 放っておいても、西平よしまさ現市長に対する議員や市民の不満は増加する方向にありますし、選挙制度の透明化を進める運動を始めれば、それに拍車をかけることになりますしね。

 選挙の透明性を図るための運動に、西平よしまさ現市長も、アンチ竹原議員も文句を言えるはずがありません。

 下手に反対すれば、自分が不正により当選したと広言してるようなものですからね。
 (^_^;)


 選管の不正の問題を解決しなければ、一所懸命所署名運動などをやっても、住民投票の結果を選管に改ざんされることもありうるわけですから、まずは、選挙の主権を市民が取り戻すことが大事だと思います。

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