2012年1月15日日曜日

「貧すれば鈍する」西平よしまさ現阿久根市長

 今日は小正月でございます。

 元旦から今日までを松の内と呼ぶわけですが、その松の内の終わりに新聞でウソをこいているのが、阿久根市の西平よしまさ現市長です。

西平・阿久根市長:初当選から1年 「今年は独自色出す」市長に聞く /鹿児島 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20120114ddlk46010622000c.html

 --「官民格差是正」が言われているが、今後の取り組みは。
4年間で15%の職員給与の削減を行うというのは私の公約。ただ「官民格差是正」と言っても、官を削るだけでは意味がないと思う。民の所得を上げる努力が必要。このためにはやっぱり、地場産業の振興だ。削るだけで、みんなが幸せになるとは思えない。

 戻したボーナスぶんも含めて、4年間で15%の削減が公約であることは、議会ではっきり認めたはずなのですがね。

一般質問の報告 - 松元しげひさ 奮闘記
http://d.hatena.ne.jp/shigespiral/20111214/p1

公約である職員人件費15%カット実現に向けての今後の計画について 
 まず確認したのが、選挙前に市民にアピールしている「ボーナスカットされた総支給額をベースに、さらに15%カットを目指す」について。西平市長は「その通りです。」との回答をしてくれた。 
 まさかの答弁で(良い意味で)面喰ってしまったが、西平市長の職員給与削減に対する意気込みと覚悟を感じた。非常に大きな約束をとることができ、これだけでも非常に収穫のある一般質問であった。ぜひ骨抜きにされないように注目していきたい。
 「うそひぃごろ」(嘘つき)とは、このことですな。

 ちなみに、もとに戻したボーナス分も含めて15%の給料の削減をすると、だいたい30%程度になるようです。


Twitter / @takeharasinichi: 先の市議会で、西平、現阿久根市長は3年間で29パーセ ...
https://twitter.com/#!/takeharasinichi/status/157598567333232640
先の市議会で、西平、現阿久根市長は3年間で29パーセントの職人給与減額を公約した。年間およそ10パーセントの減額である。彼は改革を継続するとまで言って当選した。当選直後に14パーセント上げておきながら、毎年10パーセント下げられるとは思えない。組合が体裁を作るのに躍起なわけだ。
 今年度はほとんど手付かずの状態ですから、残りの3年で、毎年約10パーセントの削減となるわけなんですが、さすがに西平よしまさ現市長も無理と思ったのか、毎日新聞を利用して総額15%の削減と市民に思わせようとしてるのかも知れませんね。


 しかし、議事録ににもしっかり記録されていると思うのですが、議会でこの新聞の発言を追及されたらどうするのでしょう?

 議会運営委員会に質問させないように小細工でもします?

 それとも議事録を改ざんしますか?

貧すれば鈍する

 とは、こう言うことを言うのでしょうかね?


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