2012年5月4日金曜日

これでも賛成できる?がれき広域処理が必要なのはゼネコンのため

 こう言うニュースがございました。(´・ω・)

「しちようころす」 輪島市役所に落書き がれき関連、市長脅迫か - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120410/crm12041012030006-n1.htm

 石川県の輪島市役所で9日朝に「しちようころす」などの落書きが4カ所で見つかったことが10日、同市への取材で分かった。市は「市長殺す」と脅迫する文言にも読めて悪質として、輪島署に被害届を提出した。 
 2日には、東日本大震災で発生したがれき受け入れに積極的な姿勢を示している金沢市の山野之義市長宛てに「がれきを受け入れたら殺す」との内容が記された脅迫状が同市役所に届いた。 
 輪島市では梶文秋市長が受け入れに前向きで、輪島署は関連も含めて調べている。
 同市によると、落書きがあったのは、1階玄関のガラスやマイクロバス2台のフロント部分など。「しちようころす」と書かれていたほか「山」と読め、人名ととれる落書きもあったという。



【東日本大震災】「放射能ガレキを受け入れたら私は自殺する」秋田・大館市役所に落書き - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120503/dst12050316060015-n1.htm

 3日午前4時50分ごろ、秋田県大館市役所の外壁2カ所に「赤い塗料で何か書かれている」と通行人から大館署に通報があった。署員や市職員が現場に向かい「放射能ガレキを受け入れたら私は自殺する」と書かれているのを確認、大館署は建造物損壊容疑で捜査している。 
 市によると、3日午前0時に警備員が巡回したときには落書きはなかった。 
 大館市は東日本大震災で発生した岩手県のがれきの受け入れを検討中。小畑元市長は「今回の落書きは暴力行為にも等しい。市は厳正に対処していく」とのコメントを出した。

 4月10日と5月3日と間があいてますが、なんかヤラセっぽい感じがするのは私だけでしょうかね?

 4月10日の殺すでは、殺人示唆になるからマズイと言うことで、自殺すると言うことに変えたような感じがいたします。

 記者クラブに属するマスコミなんざ、世論をつくるために工作活動をする機関のようなもんですから、こう言うこともやりかねないことは阿久根市の皆様ならよくご存知のことですな。


写真で見る阿久根市政 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/akune/ (リンク切れ)
d(・・。) リンク切れですが竹原さんを侮辱するような写真集でした。

2011-01-07 - 写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー
http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo/20110107
d(・・。) アート事業を政争の具にして、西平よしまさ氏を応援したブログ。

 毎日新聞が上のブログをつくったとは申しませんが、新聞記者らしい女性が阿久根小学校の下で我々が作業してる時の風景を撮影してました。
 プロ仕様のカメラの情報が写真のデータから拾えましたので、市民とは考えにくいですな。

 ちなみに、阿久根市の西平よしまさ陣営にはその程度のスキルを持った者もいないようですしね。


政治・行政の調査報道サイト|HUNTER(ハンター)
http://hunter-investigate.jp/

 d(・・。) こちらなど、鹿児島県政記者クラブに属さないマスコミは、伊藤知事の鹿児島県政の不正などを報じますが、鹿児島県政記者クラブ(青潮会)に属するマスコミは全くと言って良いほどにその不正を報道しない。

 記者クラブなど公務員にひっついたマスコミなどは、公務員に都合の良い偏向報道をする者と思えば、マスコミの情報操作から逃れることもできますんで、心にとめておいていただきたいと思います。


 さて、がれきの件に戻りますが、次のような記事があります。

これでも賛成できる? がれき広域処理が必要なのはゼネコンのため:税金と保険の情報サイト
http://www.tax-hoken.com/news_5mhO9Bn2E.html

 全文はリンク先を読んでいただくとして、要所だけを引用いたします。
市町村からがれき処理を取り上げた 
 そもそもがれきの処理は被災地の各市町村が行うはずだった。県は処理施設も最終処分場も持たないためだ。 
 この処理業務を県や国は取り上げて地区ごとにまとめ、大手ゼネコンに丸投げする方式をとった。 
 代表的な例が県内を4つのブロックに分けた宮城県だ。気仙沼・石巻・宮城東部、亘理名取の4ブロックに分け、地域ごとにゼネコンに処理業務を落札させた。 
 鹿島・西松・大林・間組・フジタ・JFE・清水などのゼネコンがきれいに分担して落札したが、この落札には環境省と大手ゼネコンによる談合があったことを産経ニュースも報じている。
 もともとは、各市町村が地元の企業で処理する予定だったがれきの処理を県と国が大手ゼネコンのために取り上げちまったのですな。

 取り上げたことでどうなったかと言いますと、それが原因でがれき処理の現場が混乱することになりました。

まとめたため必要になった広域処理 
 広域処理が必要になったのはこのように、県がゼネコンに一括処理させるために、がれき処理をとりまとめてしまったためだ。 
 国や県が横槍を入れなければ、ほとんどの地域で、地元業者と地元の市町村によりがれきの処理が可能だった。実際、仙台市は市がイニシアチブをとり、135万トンあるといわれるがれきの処理にあたっている。 
 地元業者を優先的に採用し、ゼネコンは入れていないが、十分に処理できている。
一方、宮城県はほかの多くの地域を大きなブロックにまとめ、ブロックごとの処理を行うこととした。
 
 このため大量のがれきを一括処理する必要が生じ、他県への運び出しが必要となってしまったのだ。 
 鹿島JVは契約当初から、がれきの処理の約半分を県外で行う予定だったが、放射能汚染を懸念する各地自治体に受け入れを断られたことから、計画が行き詰まった。 
 環境省が今年3月から、突如としてがれきの広域処理キャンペーンを始めたのは、この行き詰まりを解消するためである。 
 ゼネコンの利益を確保するため、全国に汚染がれきを拡散しようとしているのだ。

 と言うことで、無駄な輸送費を使ってまで広域処理しなければならないような状況になってしまっただけのことで、マスコミが煽る「絆」と言うものは被災地との絆ではなく、馬鹿な政治家と役人・ゼネコンとの絆みたいなもんです。

 その辺の尻拭いの事業のおこぼれに預かろうと言うのが、わざわざ鹿児島県や阿久根市までがれきを持ってきて補助金をゲットしたいと言う、鹿児島県議会や阿久根市の多数派議員の皆様と言うところでしょうね。

放射能の拡散などの問題があるがれきの受け入れの議案を、市民の意見を求めるでも、自分で賛成意見を述べることもなく多数決で可決するような阿久根市議会の多数派議員は、はっきり言って迷惑な存在です。

放射能検査は1か月に1度 
 さらに、再三環境省などが「安全」を強調するがれきの放射能汚染についても、視察したふじおか県議は疑問を呈す。 
 宮城県から東京都に運び込まれているがれきは、ダンプに乗せたコンテナごとに外から空間放射線量を計測しているだけだという。 
 実際にどのくらい放射性物質が含まれているのか、という検査は1か月に1度行うだけだ。 
 これで安全が確保できている、という発想はいったいどこから出てくるのだろう。 
 民主党政権は本質的に愚鈍だが、さらに「意図的に愚鈍さを装う」というややこしい政治手法を駆使する。 
 ただ、本意はゼネコンの利益にあると見定めれば、理解は容易だ。

 がれき受け入れの決議に同調するような西平よしまさ現市長も、市民のことなど考えていない迷惑な存在ですね。

 北薩地域の恥でもあり、阿久根市の恥ですわ。


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