2012年5月13日日曜日

職員給与の削減の公約も達成しないうちに、人件費の貼り紙を剥がした西平よしまさ現阿久根市長

税金の使い道は隠さずに。 : 住民至上主義 日本は原発集団自殺を決めた。狂っている。
http://blog.livedoor.jp/jijihoutake/archives/53874299.html

 阿久根市役所窓口の人件費張り紙、22年2月7日に更新したものを4月28日に全部剥がしてしまったようだ。高すぎる給与を、収入の少ない市民に知られるのが辛いのだろう。気持ちはよくわかる。 
 でもね、不都合なことは隠すのではなくて直すべきじゃないかな。公務員は特別というのは良くない。 
 まして、税金の使い道だ。役所は自分たちの高い給与を隠し、こっそり高くしてきた。 
 時給にして4000円以上の職員も結構いるだろう。 各人の時給を名札に貼ってもらいたい。税金の使い道ですから。
 竹原さんの5月7日のこの記事とTwitterのツィートが好評であったようで、危機感を感じた自治労のほうで、新聞につまらん記事を書かせてTwitterでツィートし、それを工作員がリツィートするような騒ぎがあったのが、昨日の5月12日のことでした。

 裏事情のわかりやすい反応ありがとうございます。
 (^^ゞ

 タイトルと記事の内容が恣意的なのが笑わせてくれますわ。
 (" ̄д ̄)けっ!



人件費の張り紙撤去 阿久根市長、前市政混乱の象徴 / 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/301785
 鹿児島県阿久根市の西平良将市長は、竹原信一前市長の方針で市職員の人件費を書き込み、市役所内に張り出されていた紙を撤去した。張り紙は、はがした市職員を竹原前市長が懲戒免職にし、裁判で免職が取り消されるなど、混乱した前市政の象徴でもあった。2011年1月の就任から1年以上たっての撤去を西平市長は「今年は市制60周年でもあり、庁内の空気を変えたかった」と説明した。

 読売新聞もそうなんですが、その張り紙をはがした男がゴネ得で、現在では某診療所の事務局の所長に西平よしまさ現市長により配置されることになったことぐらい報道してもよろしいかと思います。

 実際問題として彼が張り紙を剥がしたことは市民にとって何の公益性も無く、逆に公益性を損なうようなことをしたわけですからね。

 その張り紙を竹原さんが貼るまでは、阿久根市の職員の窓口の対応が非常に悪かったことは阿久根市の市民のよく知るところです。そして、張り紙を貼ったことにより窓口の対応が良くなったことも市民のよく知るところです。

 張り紙を剥がしたことを反省もせず、首に出来るものならしてみろみたいな態度であったから、竹原さんも首にせざるを得なかったわけですが、それを職員組合や自治労が裁判まで支援したのですから、阿久根市政の混乱は職員組合と自治労にあるのですがね。

 まぁ、竹原さんを応援したところで、マスコミにとっては経済的メリットはありませんから、資金豊富な自治労の味方をするのは当たり前のことです。

 マスコミに正義を求めることが勘違いのもとです。はい。
 西平市長自ら4月28日にはがし、代わりに市役所のスローガンの「笑顔 丁寧 迅速」などが書かれた紙を張り出した。市役所の正面玄関には01年度から10年度までの総人件費と職員数の推移のグラフを掲示した。 
 竹原前市長は09年4月、「職員は厚遇されている」とアピールするため、市役所各課の入り口に07年度分の各課の人件費総額を書いた紙を掲示。10年12月に更新され、08、09年度の2カ年分が加えられていた。
 アンチ竹原の多数派議員が、がれき受け入れの決議案を、市民の意見も聞かず、きちんと調査検討することもなく、そして賛成議員が自分の賛成意見を述べることもしないうちに、浜之上議長が強行採決したことや、多数派議員の誠意の無い態度にも文句を言わなかった西平よしまさ現市長の市政が議会中継の動画に残されています。

 決議のあったその日には、「絆」とか口にしていらした西平よしまさ現市長でありましたが、同じ日に県議会ががれき受け入れの決議をしたことに対して、伊藤知事がよいこぶりっこして慎重派のような声明を出されましたら、次の日には伊藤知事にならい、西平よしまさ現市長も慎重派のような声明を出されたように記憶しております。

 がれき受け入れの件については、伊藤知事からおしつけられた副市長のほうからの話と言う情報もありますんで、はっきり言いまして西平よしまさ現市長は自分の味方のアンチ竹原の多数派議員に対して唾を吐きかけて裏切ったようなもんですな。

 と言うことで、職員だけにはしっかり自分を守ってもらいたいと、今回の張り紙はがしに到ったのかも知れません。
 (ノ_-;)ハア…


 出直し市長選で竹原前市長を破って初当選した西平市長は「混乱が尾を引く状況の中、何でもすぐに変えるべきではない」と張り紙をそのまま残していた。市によると、撤去後、市民からの抗議や問い合わせなどはないという。
 そのような気配りができる人物であれば、市長に就任した当日に職員のボーナスをいきなりもとに戻すような職員に対するリップサービスの発言などされるはずが無いと思うのですがね。

 市民からの抗議や問い合わせはないと記事にしていますが、出始めたから今回のような記事になったのではないかと思います。


 読売新聞の記事も同じように低質なものですが、いちおう記録として残して紹介しておきたいと思います。

あの阿久根市貼り紙、先月末まで掲示続けた理由 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120512-OYT1T00374.htm

 鹿児島県阿久根市の竹原信一・前市長が市役所内の各課に貼った職員人件費の紙を、西平良将市長が4月28日にすべて撤去したことが分かった。

 議会を開かずに専決処分を繰り返して混乱を招いた竹原市政を象徴する貼り紙が姿を消した。
 
 貼り紙を巡っては、竹原前市長が2009年4月、職員数と人件費総額を記載して課ごとに掲示。反発した男性職員がはがし、同7月に懲戒免職処分となった。その後、処分を取り消した福岡高裁宮崎支部の判決が確定し、職員は復職した。 
 昨年1月の出直し市長選で初当選した西平市長は「『貼り紙の原因は何か』ということを職員に考えてもらいたい」として掲示を続けていたが、先月末に自ら撤去した。代わりに市役所のスローガン「笑顔 丁寧 迅速」や各課の主な業務内容などを書いた紙を貼り、正面玄関付近に01~10年度の総人件費と職員数の推移の一覧表を掲示した。 
 市総務課は「各課の新しい貼り紙で、職員のまじめな姿勢を市民にアピールしていきたい」としている。

 張り紙の原因は何かと言えば、阿久根市の職員の一般市民よりはるかに高い給料と、その低質な仕事ぶりにあるわけです。

 公約の(竹原さんの)ボーナスカット時の総額から、さらに職員給与の4年間で15%の削減は、約30%の給料カットになるのですが、ボーナスをもとに戻しちゃったんで、そのボーナス分も達成されていない状況なわけなんですけどね。

 職員の窓口の対応が西平よしまさ現市長になってから、悪くなったと言う話もあるのですが、新しい張り紙ではたして効果があるのやらです。


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