2012年9月16日日曜日

夕張市と同じ道を歩み始めた阿久根市

「阿久根市議会へ行こう」 竹原えみ 阿久根市議会日記: 阿久根市の人口 21億の構想
http://akune-emi.blogspot.jp/2012/09/21.html

 d(・・。) この記事の、次の部分の拡散を竹原えみ議員に依頼されましたので紹介しておきます。

<20億9000億円の阿久根駅周辺整備構想> 
 阿久根市の発行物ですごいものを9月4日に受け取りました。阿久根市の今後の事業展開 「駅前、港、商店街の再開発で総額20億9000万」。 
 計画整備年度の表の平成25年度から色まで付いている・・・ 
 阿久根市はこの約21億の事業の他に、市民会館25億とも言われる計画が上がっています。 
 説明を聞くと、これから21億の計画を進めていくとの事です。  
 今、開かれている議会の補正予算案に、さっそく基本計画等業務委託料 970万円が入っています。 
 この計画は市長の設置した計画策定委員会と市が策定したものです。この案を市民に周知もせず、認めてもらっていないままに実行しようとしています。 
 市民が認めずして推進することに私は絶対反対です。事の重大さが分かって、今回の議案に反対する議員が何人いるかチェックです。阿久根市議会のレベルを問われています。

 
 9月11日の議会で、西平市長に聞きました、「税収18億、年間の出生人口150人を切る阿久根市で、21億の事業を阿久根市民が負担できると思いますか?」
 
西平市長は、「税収は関係ないと思いますが、・・・」と言いました。市のお金が無くなれば、増税と市民サービスを減らさざるを得ないことは分かりきった事です。 
 そんなお金の動きも知らないのか愕然としました。
 
 夕張市は市長、議員の判断のミス、ハコモノ建設などで、平成18年に破綻しました。破綻後は、市民サービス減、税負担増になっています。
 
 それが市長、議員を選び、借金を負い、破綻した市の市民の責任です。そして子供、孫の代へも続きます。他市の市長で西平阿久根市長のような言葉を言う人はいるのかな?
 とりあえずFacebookのほうで拡散しておきました。

 伊藤知事による鹿児島県政の不正に関心を持つ鹿児島県民もFacebookに増えてきましたので、そちらのつながりでさらに拡散しておきたいと思います。


 竹原えみ議員からはメールで依頼されたのですが、メールの内容も公開して差し支えの無いような内容ですからそちらも紹介しておきたいと思います。
阿久根市21億の新構想 
こんばんは 阿久根市では港、駅周辺の開発構想が動こうとしています。 
議会で西平市長は、意見を集めたイメージ図だと言ったり、基本構想だと言ったり・・・ごまかしていますが、今回の議会ではその巨大な構想のまま、計画の業務委託に1000万の補正予算を提案してきています。 
内訳 広場改修6800万、自転車レーン2250万、釣り堀5000万、物産館3億、マリンレジャー施設2億、歩道デッキ6000万、足湯1200万・・・市のHP・各種計画の「阿久根周辺整備計画」をご覧いただき、このひどさを広めて頂けませんか? 
よろしくお願いします。
  さて、その「阿久根駅周辺整備計画」ですが、慣れないと非常に必要な情報を見つけにくい阿久根市のホームページのこちらにあります。

阿久根市: 各種計画(阿久根駅周辺整備計画)
http://www.city.akune.kagoshima.jp/sisei/eki.html
阿久根駅周辺整備計画を策定しました 
 本市では、このたび阿久根駅周辺地域における「食のまち阿久根」としての賑わい形成と利便性、回遊性の高いまちづくりを推進するため、「阿久根駅周辺整備計画」を策定しましたので、公表いたします。 
阿久根駅周辺整備計画
表紙・目次【PDF】354キロバイト
本文【PDF】21.9メガバイト
 
お問い合わせ先
 企画調整課 企画推進係(電話73-1211 内線1231)
  市民にろくに周知もしないうちに事業を始めようとする動きは、市長や議員の多数が阿久根市職員労働組合側であるうちに、多数派議員や自治労鹿児島県本部と関わりのある土建屋に税金をばら撒こうと言う阿久根市職員労働組合の意思の現れでしょうかね。

 おそらく阿久根市の土建屋で出来ないような仕事は、県議会議員や伊藤知事と関連のある土建屋がしゃしゃり出てくるものと思われます。

 逆にそうしますと、多数派議員に関係のある土建屋がすんなり下請けとして市の税金にたかることが出来ますしね。


 阿久根市職員労働組合による、アンチ竹原市民へのお礼と言うところでしょうが、阿久根市の選管には期日前投票の不正の問題も発覚したことですし、口止め料と言うところもあるかも知れませんね。


 本来なら竹原さんのリコールの成立もなかったでしょうし、その後の市長選挙も本来ならなかったものかも知れません。


 市長選後にすぐに大河原さんを選挙に関係ない部署に配置換えしたのも、議会選挙に備えてのことだと言うことは、阿久根市政の情報に関心がある者はすぐに気づけます。


 多数派議員も阿久根市職員労働組合もお互いに相手の弱みを握り合っている状況だからでしょうね。

 市民を無視した強行採決などが出来るのも。


 夕張市は職員の仕立て上げた市長と議会の多数派議員のおかげで、ハコ物行政に走り職員とそのつながりのある土建屋が私腹を肥やして財政破綻することになりました。

 タコが自分の足を食い続けることが出来ないのは自明の理なのですが、自治労のような組織にはそのようなことは理解できません。
 財政破綻するまで市の財政を貪り続けます。

ご参考:
さつま通信: 夕張市が破綻した原因は自治労にある
http://satsumatips.blogspot.jp/2011/07/blog-post_6907.html

 阿久根市は夕張市と同じ道を歩むことになったようですが、阿久根市の場合は自治労鹿児島県本部まで巻き込んでしまったので、タコが自分の足を食う状態だけではすまず、よその弱ったタコに足を食わせるような状況になりかねませんね。

 もっともそれを阻止しようと思えば、阿久根駅周辺整備構想などの事業が始まる前に市長リコールや議会リコールをもう一度やることでしょうかね。

 「阿久根の将来を考える会」のようなえせ市民グループによるものではなく、本当の市民の手でね。

 まずは、トンデモナイ事業を西平よしまさ現市長や多数派議員、阿久根市職員労働組合が始めようとしてることを市民や市外の住民に知らせることが大事で、話はそれからです。

 そうすりゃ、鹿児島県や他県の有志も阿久根市民のために動き出してくれるでしょう。

 地元阿久根市民の「助けて!」の声があれば、伊藤知事県政と関係の深い阿久根市政なんですから、県政の怒りが阿久根市へ向かうことでしょう。


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※ 阿久根市政は県政・国政の縮図です。阿久根が変われば日本が変わります。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

地域の将来を心配している人は分かっているのだが、宣伝広告機能の部分を彼らに牛耳られていて、結果、衆愚政治に成り下がっている。
利権に摺り寄らない人達だけの全国的グループの立ち上げが必要かも。

東北の田舎一発ギイン