2011年12月29日木曜日

乗合タクシー:さつま町の職員は阿久根市の職員より良い仕事をしている

阿久根 山田 勝のいきいき日記|どうなる乗り合いタクシー
http://ikiikiakune.progoo.com/diary/?pid=ikiikiakune&commentDispNo=37
 「乗り合いタクシー」については市民は誰が市長になっても全市的に進められるだろうと言うことで期待をしていた事業だが西平市長になって頓挫した感じを受ける。 
 10月実施された平成22年度の決算特別委員会での企画課長と商工水産観光課長の説明では丸で責任のなすりあった説明、市長派の議員もかなりの怒りよう。 
 最後は総括で市長の説明で、調査検討中という事で一様納まりはしたが、はっきりしているのは22年度の485万円の予算に10万900円の決算。 
 予算に対して執行があまりにも少ないのでから、市民に対する周知も不十分だったと言う意見もあったが、見方を変えると必要な人だけが利用した実に効率のよい事業だったと私は思いその事業の拡大を要望した。 
 前市長のとき阿久根の地形からして巡回バスより「乗り合いタクシー」の方が効率的で市民も喜ぶと導入した前企画課長に「流石に民間の出身」県内の一流企業出身の前課長の発想に感心した。 
 折角民間から採用した課長を市長が代わった報復人事と受け止められる人事異動で前課長は辞めてしまった。 
 田舎の自治体でよくある事だが「市民の為より勝った方が都合の良い人事」職員の陰湿な仕返しを跳ね返す事が出来なかった現市長の弱さの一面である。 
 「乗り合いタクシー」は自宅からバス停や駅までこれほど交通弱者に行き届いた福祉行政は無い。後はアクセスを公共交通会社と交渉するだけ、利用者が多くなればどちらもいい事尽くめである。

近隣の自治体は巡回バスを採用している。市内をぐるぐる回り出発式でのテレビ移りが良くて格好は良いが、乗り手がいなくても毎日空気を運んで走っている。税金の無駄遣いの最たるものである。
 
 本当に税金を効率よく使うにはどちらが良いか誰が考えてもわかる。

 本当に必要な人だけが乗合タクシーを利用したのなら良いのですが、周知されないことには多くの市民に利用されるわけも無いのですから、まずは乗合タクシー事業について、職員が周知するよう努力をしたかを調査すべきだと思うのですがね。

 はっきり言って、西平よしまさ現市長と阿久根市の職員はそのような努力をした形跡がありません。


 ちなみに、さつま町は巡回バスと乗合タクシーを併用するやりかたを現在やっております。

 利用者が多い路線は巡回バス、そうでも無い路線は乗合タクシーと言う感じですね。

 乗合タクシーの事業がスタートしたのは、11月1日からですが、町のホームページにおいても以前からやっていた巡回バスと乗合タクシーの事業について説明しています。

【さつま町】 - 巡回バス等
http://www.satsuma-net.jp/contents.cfm?id=458

【さつま町】 - 乗合タクシー
http://www.satsuma-net.jp/contents.cfm?id=2100

 路線図や時刻表なども書かれており、さつま町の職員はこの点については良い仕事をしてると言えます。


 ところが、阿久根市においては、そのような事業の説明をするページはありません。

 検索して出てくるのは、こんなページぐらいのものです。
 (ノ_-;)ハア…

阿久根市乗合タクシー運行事業補助金交付要綱
http://www.city.akune.kagoshima.jp/reiki/reiki_honbun/q707RG00000100.html


 市のホームページで事業の紹介もしないぐらいですから、たぶん業者に丸投げしてお終いって感じじゃないでしょうかね?

 それと、乗合タクシーは自動車を運転できないお年寄りのための事業なわけですから、「何ゆえに水産商工観光課が担当するの?」と言う疑問もありますね。

 そう言うお年寄りと頻繁にコミュニケーションをとる役目は福祉課にあると思いますから、周知徹底するには福祉課のほうが効率が良いように思います。

 竹原さんの時代に福祉課あたりがやる気がなくて、水産商工観光課長のほうに仕事が回されたのか?と考えましても、職員から満面の笑みで迎えられた西平よしまさ現市長なら、福祉課のほうに仕事をまわすこともできたと思うのですが、前道続行でやったのであれば、乗合タクシー事業に関心が無かったのかも知れませんね。


 まぁ、はっきり言いまして、竹原さんが始めた事業だから、西平よしまさ現市長も職員もやる気が無かったと言うところでしょうかね。

 そうでなければ、もう少しは良い仕事をしたはずです。


 さて、阿久根市職員労働組合側のスポークスマンの @kodaken 氏が、職員側の言い訳を報じてらっしゃいましたんで紹介しておきましょうかね。

Twitter / @kodaken: 山田市議、責任を擦り付けているのはあなたでは?阿久根 ...
http://twitter.com/#!/kodaken/status/151649966748729345

山田市議、責任を擦り付けているのはあなたでは?阿久根市の乗り合いタクシー事業については、エリアや対象人数、予想頻度など事前調査と同時に議会の精査が十分なら、僅か執行率2%、470万円以上の死に金は発生しなかったはず。真摯に反省してください http://bit.ly/tsuyy7
 便所の落書きのようなツィートを依頼される @kodaken 氏も可哀想な人なのかも知れませんね。


ρ(・・。) クリックで情報の拡散と阿久根の市政改革を応援してください。
にほんブログ村 政治ブログ 地方自治へ

0 件のコメント: